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公開番号
2025064007
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023173359
出願日
2023-10-05
発明の名称
搬送装置
出願人
株式会社イシダ
代理人
主分類
B65G
27/08 20060101AFI20250410BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】誰でも簡単に巻き締めバンドを装着することができる、作業性に優れた搬送装置を提供することを目的とする。
【解決手段】外部から投入される物品を、搬送面で搬送するトラフと、前記トラフを、前記トラフが支持されるベースに固定するバンドと、を備える。前記搬送面の裏側には、前記バンドの一部を支持して拘束する支持部を有する。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
外部から投入される物品を、搬送面で搬送するトラフと、
前記トラフを、前記トラフが支持されるベースに固定するバンドと、を備え、
前記搬送面の裏側に、前記バンドの一部を支持する支持部を有する、
搬送装置。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記支持部が、前記トラフの裏面に取り付けられた垂直板と、前記垂直板に設けられた水平方向の切欠きと、を有する、請求項1に記載の搬送装置。
【請求項3】
前記トラフが支持されるベースが、前記トラフの裏面に設けられた第1プレートと、振動装置の振動上端部に設けられた第2プレートと、を有する、請求項1に記載の搬送装置。
【請求項4】
前記バンドが、上下に重ね合わされた前記第1プレートと前記第2プレートの周縁部を左右一対の抱き締め部でもって圧着する構成である、請求項3に記載の搬送装置。
【請求項5】
前記左右の抱き締め部が連結される端部間に形成される隙間に前記支持部を成す垂直板が入り込む構成である、請求項4に記載の搬送装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、組合せ計量装置の複数のホッパの上段に配置されて、対応する各ホッパに物品を個別に供給するように構成された搬送装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
組合せ計量装置に搭載される搬送装置としては、例えば特許文献1に記載の搬送装置が知られている。この搬送装置1は、図1、図2に示すように、物品を搬送するトラフ10と、トラフ10を振動させる振動装置20と、トラフ10と振動装置20とを連結する連結部30と、を有する。連結部30は、トラフ10の裏面側に取り付けられた第1プレート31と、振動装置20の振動上端部21に取り付けられた第2プレート33と、それぞれのプレート31,33を上下に重ね合わせた状態で、それらのプレートの周縁に巻き付けられて、上下に重ね合わされたプレート31,33を上下方向から圧着する巻き締めバンド35とを備えている。
【0003】
この巻き締めバンド35は、図2に示すように、左右に分離された2つの抱き締め部36、36と、それぞれの抱き締め部36、36の両端部をそれぞれ連結する後側の連結部37と、前側の連結部38とを備えている。
【0004】
左右の抱き締め部36、36は、面対称に形成され、それらの横断面は、内側に向けて略V字状に開いた形状であり、その内周面に形成された傾斜面が上下の各フランジ311、331のエッジに当接した状態で、上下の傾斜面が内側に寄ることにより、それらが各フランジ311、331のエッジを上下方向から圧着するように構成されている。また、各抱き締め部36、36の後端部36r、36rは、それぞれが平行に形成され、前端部36f、36fは、それぞれが斜めに対向して、平面視が「ハ」の字となるように形成されている。
【0005】
後側の連結部37は、各抱き締め部36、36の後端部同士36r、36rをボルト37aとナット37bでもって、それらの間隔を調整するように構成されている。また、前側の連結部38は、各抱きしめ部36、36の前端部同士36f、36fを、トグル機構39を介して連結し、そのトグル機構39を操作することにより、前端部同士36f、36fの間隔を変化させて、左右の抱き締め部36を互いに近接離反させるように構成されている。
【0006】
そして、トラフ10を振動装置20に装着するときは、トラフ10側の第1プレート31と、振動装置30側の第2プレート33とを上下に重ね合わせた状態で、その周縁に巻き締めバンド35を巻き付けてトグル機構39を効かせると、左右の抱き締め部36、36が上下のプレート31,33の周縁を水平方向に押さえながら、上下方向から各プレート31,33の周縁を強固に圧着するように、後端部同士36r、36rの間隔が、ナット37bの締付位置の調整により、調整されている。
【0007】
また、トラフ10を振動装置20から取り外すときは、トグル機構39を緩めて左右の抱き締め部36、36の間隔を広げる。すると、抱き締め部36、36の上縁に設けられた抜け止め部36aが、トラフ10側の第1プレート31に引っ掛かった状態で振動装置20側の第2プレート33から簡単に取り外せるようになっている。なお、図2の巻き締めバンド35は、上下を裏返しにした状態の斜視図である。
【0008】
トラフ10を振動装置20から取り外すと、トラフ10の裏面に設けられた第1プレート31に、巻き締めバンド35の抜け止め部材36aが引っ掛かって、巻き締めバンド35が、第1プレート31から簡単には脱落しないように設計されている。しかし、巻き締めバンド30を第1プレート31に対して、所定角度回したり、傾かせたりすると、巻き締めバンド35を第1プレート31から取り外すこともできる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2017-26339号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
巻き締めバンド35が、このような構成であるため、上下に重ね合わせたプレート31,33の周縁に巻き締めバンド35を装着するときに、その位置決めに手間取ることがある。例えば、巻き締めバンド35は、プレート31、33の周縁に沿って回ることができ、しかも、トグル機構39を操作すると、左右の抱き締め部36,36が動くため、慣れない作業者が操作すると、位置決めされた巻き締めバンド35の位置がずれて、もう一度やり直しせざるを得ない場合がある。また、位置ズレに気づかずにトグル機構39を効かせて振動装置20を駆動させると、異常音が発生することがある。
(【0011】以降は省略されています)
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