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公開番号2025098587
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-02
出願番号2023214823
出願日2023-12-20
発明の名称組合せ計量装置
出願人株式会社イシダ
代理人フェリシテ弁理士法人
主分類G01G 19/387 20060101AFI20250625BHJP(測定;試験)
要約【課題】シャッタ上に供給された物品を正しく撮像すること。
【解決手段】一実施形態に係る組合せ計量装置1は、物品Xを搬送する複数のフィーダ21と、複数のフィーダ21の各々に対応して設けられ、複数のフィーダ21の各々から供給される物品Xを受け止めて貯留する複数のホッパ10/15と、複数のホッパ10の各々の物品投入口に配置され、閉状態においてホッパ10/15に投入される物品Xを一時的に受け取る複数のシャッタ11と、複数のシャッタ11上に供給された物品Xを撮像するカメラ3と、カメラ3によって撮像された物品Xの撮像画像に基づいて複数のシャッタ11の少なくとも1つを閉状態から開状態に変更させ、シャッタ11に対応するホッパ10/15に物品Xを投入させる制御部13とを備え、制御部13は、撮像画像を取得した後、閉状態のシャッタ11が存在する場合、カメラ3に対してシャッタ11上の物品Xを再度撮像させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
物品を搬送する複数のフィーダと、
前記複数のフィーダの各々に対応して設けられ、前記複数のフィーダの各々から供給される前記物品を受け止めて貯留する複数のホッパと、
前記複数のホッパの各々の物品投入口に配置され、閉状態において前記ホッパに投入される前記物品を一時的に受け取る複数のシャッタと、
前記複数のシャッタ上に供給された前記物品を撮像するカメラと、
前記カメラによって撮像された前記物品の撮像画像に基づいて、前記複数のシャッタの少なくとも1つを閉状態から開状態に変更させ、前記シャッタに対応するホッパに前記物品を投入させる制御部と、を備え、
前記制御部は、前記撮像画像を取得した後、閉状態のシャッタが存在する場合、前記カメラに対して、前記シャッタ上の前記物品を再度撮像させる、組合せ計量装置。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
前記複数のシャッタに対応する複数の前記カメラを備える、請求項1に記載の組合せ計量装置。
【請求項3】
前記シャッタは、
前記物品を受け止めて貯留する面を構成する2つの部材と、
前記フィーダにおける前記物品の搬送方向に延びる前記2つの部材の各々の回転軸と、を有し、
前記制御部は、前記回転軸を中心に前記2つの部材の各々を回転させることによって、前記面の中央から、前記シャッタに対応するホッパに前記物品を投入させる、請求項1に記載の組合せ計量装置。
【請求項4】
前記シャッタは、前記フィーダから供給される前記物品を上下に重ならないように並べる形状を有する、請求項1に記載の組合せ計量装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、組合せ計量装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、組合せ計量装置において、カメラ等の画像処理技術(AIを含む)を用いて、シャッタ上に供給された物品についてホッパへの供給タイミングで1回だけ撮像することで、シャッタ上に供給された物品の個数の判定を行う技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特願2023-016158号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、シャッタ上に供給された物品の動きが収まる前に撮像が行われてしまう場合があるという問題点があった。
【0005】
また、従来技術では、撮像タイミングを遅らせると、シャッタが開いてしまい、物品を正しく撮像することができないという問題点があった。
【0006】
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、シャッタ上に供給された物品を正しく撮像することができる組合せ計量装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施形態に係る組合せ計量装置は、物品を搬送する複数のフィーダと、前記複数のフィーダの各々に対応して設けられ、前記複数のフィーダの各々から供給される前記物品を受け止めて貯留する複数のホッパ(10)と、前記複数のホッパの各々の物品投入口に配置され、閉状態において前記ホッパに投入される前記物品を一時的に受け取る複数のシャッタ(11)と、前記複数のシャッタ上に供給された前記物品を撮像するカメラ(3)と、前記カメラによって撮像された前記物品の撮像画像に基づいて、前記複数のシャッタの少なくとも1つを閉状態から開状態に変更させ、前記シャッタに対応するホッパに前記物品を投入させる制御部(13)と、を備え、前記制御部は、前記撮像画像を取得した後、閉状態のシャッタが存在する場合、前記カメラに対して、前記シャッタ上の前記物品を再度撮像させることを要旨とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、シャッタ上に供給された物品を正しく撮像することができる組合せ計量装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、一実施形態に係る組合せ計量装置1の全体構成の一例を説明する図である。
図2は、一実施形態に係る組合せ計量装置1においてシャッタ上に供給された物品を撮像する様子を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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