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公開番号
2025106936
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2024000556
出願日
2024-01-05
発明の名称
製袋包装機
出願人
株式会社イシダ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65B
57/00 20060101AFI20250710BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】生産性が低下することを回避できる製袋包装機を提供する。
【解決手段】製袋包装機1は、フィルムFを撮像する撮像部と、撮像部の撮像結果に基づいて、フィルムFの異常を検査する検査部38と、を備え、制御部11は、検査部38による検査の結果、フィルムFに異常がある場合、製袋包装部3においてフィルムFの製袋包装動作を所定回数継続させた後、異常を含むフィルムFに対して製袋包装動作とは異なる処理を製袋包装部3に実施させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
シート状のフィルムを筒状に成形し、筒状に成形された前記フィルムに縦シール部による縦シール及び横シール部よる横シールの順にシールを行うことによって個包装袋を形成する製袋包装動作を行う、製袋包装部と、
シート状の前記フィルムが巻き回されたフィルムロールを保持し、前記フィルムロールから繰り出される前記フィルムを前記製袋包装部に供給するフィルム供給部と、
前記フィルム供給部と前記製袋包装部との間に位置し、前記フィルム供給部より供給される前記フィルムを前記製袋包装部へ送り込むフィルム送入部と、
前記製袋包装部の動作を制御する制御部と、を備えた製袋包装機であって、
前記フィルムを撮像する撮像部と、
前記撮像部の撮像結果に基づいて、前記フィルムの異常を検査する検査部と、を備え、
前記制御部は、前記検査部による検査の結果、前記フィルムに異常がある場合、前記製袋包装部において前記フィルムの前記製袋包装動作を所定回数継続させた後、前記異常を含む前記フィルムに対して前記製袋包装動作とは異なる処理を前記製袋包装部に実施させる、製袋包装機。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記撮像部において撮像される位置から前記横シール部によって前記横シールされて排出される位置まで間に形成される前記個包装袋の個数を、前記個包装袋のサイズに対応させて記憶する記憶部を備える、請求項1に記載の製袋包装機。
【請求項3】
前記製袋包装動作とは異なる前記処理は、前記製袋包装動作の全部又は一部の停止、前記個包装袋の複数個分の長さを有する袋の形成、又は、空袋の形成である、請求項1又は2に記載の製袋包装機。
【請求項4】
搬送される前記フィルムの距離を測定する測定部を含む、請求項1又は2に記載の製袋包装機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、製袋包装機に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
製袋包装機は、シート状のフィルムを筒状に成形し、筒状に成形されたフィルムをシールして袋状に成形する製袋包装部と、シート状のフィルムが巻き回されたフィルムロールを保持し、フィルムロールから繰り出されるフィルムを製袋包装部に順次供給するフィルム供給部と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-59508号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
製袋包装機では、フィルムロールから繰り出されるフィルムを撮像し、撮像結果に基づいて異常(傷、穴等)の有無を検査する。製袋包装機では、フィルムに異常があると、製袋包装機の動作を一時的に停止させると共に、異常箇所を含む一定量のフィルムを排除する。そのため、製袋包装機では、フィルムに異常があると、生産効率が低下したりフィルムが無駄になったりする等、生産性が低下する。
【0005】
本発明の一側面は、生産性が低下することを回避できる製袋包装機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面に係る製袋包装機は、シート状のフィルムを筒状に成形し、筒状に成形されたフィルムに縦シール部による縦シール及び横シール部による横シールの順にシールを行うことによって個包装袋を形成する製袋包装動作を行う、製袋包装部と、シート状のフィルムが巻き回されたフィルムロールを保持し、フィルムロールから繰り出されるフィルムを製袋包装部に供給するフィルム供給部と、フィルム供給部と製袋包装部との間に位置し、フィルム供給部より供給されるフィルムを製袋包装部へ送り込むフィルム送入部と、製袋包装部の動作を制御する制御部と、を備えた製袋包装機であって、フィルムを撮像する撮像部と、撮像部の撮像結果に基づいて、フィルムの異常を検査する検査部と、を備え、制御部は、検査部による検査の結果、フィルムに異常がある場合、製袋包装部においてフィルムの製袋包装動作を所定回数継続させた後、異常を含むフィルムに対して製袋包装動作とは異なる処理を製袋包装部に実施させる。
【0007】
本発明の一側面に係る製袋包装機では、制御部は、検査部による検査の結果、フィルムに異常がある場合、製袋包装部においてフィルムの製袋包装動作を所定回数継続させる。これにより、製袋包装機では、検査部においてフィルムに異常があると判定された場合であっても、異常箇所よりも下流側のフィルムについては、製袋包装動作によって所定数の個包装袋が形成される。そのため、製袋包装機では、異常箇所の下流側のフィルムを排除せずに利用できるため、フィルムが無駄になることを回避できる。また、製袋包装機では、制御部は、製袋包装動作を所定回数継続させた後、異常を含むフィルムに対して製袋包装動作とは異なる処理を製袋包装部に実施させる。製袋包装機では、製袋包装動作とは異なる処理として、例えば、異常を含むフィルムを個包装袋とは区別し得る形態で排出させる。これにより、製袋包装機では、製袋包装機の動作を一時的に停止させることなく継続させることができる。したがって、製袋包装機では、生産効率が低下することを回避できる。このように、製袋包装機では、フィルムが無駄になることを回避できると共に、生産効率が低下することを回避できるため、生産性が低下することを回避できる。
【0008】
(2)上記(1)の製袋包装機において、撮像部において撮像される位置から横シール部によって横シールされて排出される位置まで間に形成される個包装袋の個数を、個包装袋のサイズに対応させて記憶する記憶部を備えていてもよい。この構成では、個包装袋のサイズ毎に、異常がある場合に継続(実行)される製袋包装動作の所定回数を適切に設定できる。
【0009】
(3)上記(1)又は(2)の製袋包装機において、製袋包装動作とは異なる処理は、製袋包装動作の全部又は一部の停止、個包装袋の複数個分の長さを有する袋の形成、又は、空袋の形成であってもよい。この構成では、異常を含むフィルムを個包装袋とは区別し得る形態で排出させることができる。
【0010】
(4)上記(1)~(3)のいずれか一つの製袋包装機において、搬送されるフィルムの距離を測定する測定部を含んでいてもよい。この構成では、測定部によって測定されるフィルムの距離が一定距離となった場合に、検査部が検査結果を出力する構成とすることができる。検査部は、一定距離を個包装袋のサイズ(長さ)とすることにより、個包装袋の単位で検査結果を出力できる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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