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公開番号2025106775
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-16
出願番号2024037576
出願日2024-03-11
発明の名称収容箱
出願人個人
代理人
主分類B65D 5/70 20060101AFI20250709BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】複雑な構造でなくシンプルな構造で、分包体の薬剤を確認して取り出しやすく、薬包の逆戻りを防ぎ、使用できる服薬収容装置を提供する。
【解決手段】内フラップを延長し、内側から開口部を通して、外部に伸ばすことにより薬包を上から抑え、逆戻り防止効果をもたらす装置である。
→詳細1:スロープまたは、開口部下端もしくは、開口部形成のため正面の一部を下方向に切り離し、生じた下蓋上面と挟むことにより薬包の逆戻りを防ぐ。さらに内フラップを活用することで、簡単かつシンプルな組み立てと薬の充填が行える。
→詳細2:内フラップは直接開口部に延長する形状と、2段階の折り込みを入れることで、本体上部蓋との接点により、薬包の逆戻りの際、フラップの移動をさらに抑える機能が保たれる
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
調剤された薬剤やサプリメントを一包化した複数の包体を一連に連結した分包体を収容する収容箱であって、
前記分包体を引き出す引出開口が形成された壁面部と、
前記引出開口の下方に設けられ、引き出された前記分包体の前記包体が載置される載置部(スロープ)と、
前記引出開口の内側から外側に向かって延出し、前記載置部(スロープ)上の包体を押さえる押さえ部と、
を備える、収容箱。
続きを表示(約 150 文字)【請求項2】
前記収容箱は前記壁面部の上側に天面部が形成され、
前記押さえ部は、
前記壁面部の上端から延出し、前記天面部の裏側に当接する内フラップ部と、
前記内フラップ部から前記引出開口の外側にかけて延出する延出部と、
を備える、請求項1に記載の収容箱。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、調剤された薬剤や健康食品等のサプリメントを一包化した複数の包体を列状に連続配置した分包体を収容する服薬用やサプリメント用の収容箱に関するものである。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来では、分包体を収容する服薬用の収容箱は種々公開されている。これらの収容箱では、分包体の薬包が残り数包になると、薬包自体の重さで収容箱の内部に引き戻され、逆戻りすることがあった。そのため、逆戻りした分包体を引き出すのに困難になっていた。それを解決するために、特許文献1,2に示すように、逆戻り防止する機能を有する収容箱が公開されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2008/0264966号(US,A1)
米国特許第02984397号(US,A)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1,2では、逆戻り防止機能を有するものの、その機能は満足できるものではなく、更に、逆戻り防止機能を高めるため、別の逆戻り防止用のパーツを追加すると組立工程数が増えると共に、また、複雑な組立構造となると分包体を収容箱に分包体の充填することが簡単にできないものとなっていた。また、健康食品等のサプリメントの分包体を収容する収容箱でも同様の課題があった。
【0005】
そこで、本発明は、残り数包になっても逆戻りしない機能をもち、更に組立工程を増やさず、紙製の収容箱を簡便に組み立てられることができ、分包体の交換時の充填が容易にできる収容箱を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の収容箱は、調剤された薬剤やサプリメントを一包化した複数の包体を一連に連結した分包体を収容する収容箱であって、前記分包体を引き出す引出開口が形成された壁面部と、前記引出開口の下方に設けられ、引き出された前記分包体が載置される載置部(スロープ)と、前記引出開口の内側から外側に向かって延出し、前記載置部(スロープ)上の薬包を押さえる押さえ部とを備えるものである。
【0007】
本発明の収容箱は、前記壁面部の上側に天面部が形成され、前記押さえ部は、壁面部の上端から延出し、前記天面部の裏側に当接する内フラップ部と、前記内フラップ部から前記引出開口の外側にかけて延出する延出部と、を備えるものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明の収容箱によれば、簡単な組み立てができると共に分包体の充填が簡単にでき、逆戻りせず、最後まで薬包を使い切ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1実施形態の収容箱(スロープ付き)を示した斜視図
(a)は本発明の第1実施形態の収容箱の箱本体の展開図、(b)は本発明の第1実施形態のスロープ(載置部)の展開図
(a)は本発明の第1実施形態の収容箱(スロープ付き)に押さえ部の延出部を引出開口の開口部に入れて分包体の薬包を挟む構造を示した斜視図、(b)は本発明の第1実施形態の蓋部(天面部)を開け一部透視した状態を示した斜視図
(a)は本発明の第1実施形態の収容箱(スロープ付き)に分包体を収容する状態を示した斜視図、(b)は、分包体の薬包を切り離す状態を示す斜視図
本発明の第1実施形態の収容箱(スロープ付き)の正面図、平面図、底面図、左側面図、右側面図、背面図
本発明の第2実施形態の収容箱が組み立てられた状態の斜視図
上記第2実施形態の収容箱が組み立てられた状態の正面図
上記第2実施形態の収容箱が組み立てられた状態の右側面図
上記第2実施形態の収容箱が組み立てられた状態の左側面図
上記第2実施形態の収容箱が組み立てられた状態の平面図
上記第2実施形態の収容箱が組み立てられた状態の背面図
上記第2実施形態の収容箱が組み立てられた状態の底面図
上記第2実施形態の収容箱の展開図
上記第2実施形態の収容箱の出荷状態を示す正面図
上記第2実施形態の収容箱の出荷状態を示す右側面図
上記第2実施形態の収容箱の出荷状態を示す左側面図
上記第2実施形態の収容箱の出荷状態を示す平面図
上記第2実施形態の収容箱の出荷状態を示す背面図
上記第2実施形態の収容箱の出荷状態を示す底面図
本発明の第3実施形態の収容箱が組み立てられた状態の斜視図
上記第3実施形態の収容箱が組み立てられた状態の正面図
上記第3実施形態の収容箱が組み立てられた状態の右側面図
上記第3実施形態の収容箱が組み立てられた状態の左側面図
上記第3実施形態の収容箱が組み立てられた状態の平面図
上記第3実施形態の収容箱が組み立てられた状態の背面図
上記第3実施形態の収容箱が組み立てられた状態の底面図
上記第3実施形態の収容箱の展開図
上記第3実施形態の収容箱の出荷状態を示す正面図
上記第3実施形態の収容箱の出荷状態を示す右側面図
上記第3実施形態の収容箱の出荷状態を示す左側面図
上記第3実施形態の収容箱の出荷状態を示す平面図
上記第3実施形態の収容箱の出荷状態を示す背面図
上記第3実施形態の収容箱の出荷状態を示す底面図
本発明の第4実施形態の収容箱が組み立てられた状態の斜視図
上記第4実施形態の収容箱が組み立てられた状態の正面図
上記第4実施形態の収容箱が組み立てられた状態の右側面図
上記第4実施形態の収容箱が組み立てられた状態の左側面図
上記第4実施形態の収容箱が組み立てられた状態の平面図
上記第4実施形態の収容箱が組み立てられた状態の背面図
上記第4実施形態の収容箱が組み立てられた状態の底面図
上記第4実施形態の収容箱の展開図
上記第4実施形態の収容箱の出荷状態を示す正面図
上記第4実施形態の収容箱の出荷状態を示す右側面図
上記第4実施形態の収容箱の出荷状態を示す左側面図
上記第4実施形態の収容箱の出荷状態を示す平面図
上記第4実施形態の収容箱の出荷状態を示す背面図
上記第4実施形態の収容箱の出荷状態を示す底面図
本発明の第5実施形態に係る提供装置の斜視図。
第1実施形態の変形例に関する展開図
第2実施形態の変形例に関する展開図
第3実施形態の変形例に関する展開図
第4実施形態の変形例に関する展開図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下の本発明の実施形態については、調剤された薬剤を一包化した複数の薬包を一連に連結した分包体を収容する収容箱について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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