TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025092311
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023218642
出願日
2023-12-07
発明の名称
コード折り畳み器具
出願人
個人
代理人
主分類
B65D
85/00 20060101AFI20250612BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】電気製品のコードを片付ける際、長いコードであっても簡単に折り畳んで結束・整理することができるコード折り畳み器具を提供する。
【解決手段】長いコードを折り畳むには、手で一定の長さにコードを折り畳む作業を繰り返さなければならず時間を要し手間が掛かるが、コード折り畳み器具は、器具(1)を連結させ、連結された各器具(1)にコードを繋ぐことで器具(1)とコードが一体となった状態のものを作り、連結した各器具(1)を回転部分で折り畳んだり伸ばしたりすることで、繋がれたコードも一緒に折り畳んだり伸ばしたりすることができ、コードの長さ調節もできる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
器具(1)同士を一端部で回転可能状態に連結させたものであって、前記の連結した各器具(1)に電気製品のコードを繋いでいき、器具(1)とコードが一体となった状態で、連結された器具(1)の回転部分で各器具(1)を回転させ折り畳む事で、繋いでいるコードも一緒に折り畳むことが出来ることを特徴とするコード折り畳み器具。
続きを表示(約 190 文字)
【請求項2】
前記器具(1)の両端部には連結用の穴(2)、連結用の穴(2)に通して回転軸とする附属物(3)、コードを器具(1)に繋ぐために使用する紐や針金等の締め具や留め具を通すための穴(4)が設けてある請求項1に記載のコード折り畳み器具。
【請求項3】
請求項2記載のコード折り畳み器具において、さらにコードを繋ぐためのフック(5)を設けたコード折り畳み器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気製品のコードを容易に折り畳むことができ、簡単に結束して整理ができるコード折り畳み器具に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
電気製品のコードを整理する際、自動巻き取り式の収納器具でない場合、使用後にコードを所定の形状のものに手で巻き付ける方法(特許文献1)や、コードを手で折り畳んでから、箱状のものに入れたり(特許文献2)、結束用品で結束したりすることが多いが、コードを巻き付けたり折り畳むのに手間が掛かることと折り畳み方によってはコードを痛めることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-69978(P2007-69978A)図4
特許第6569033号(P6569033)図6
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
コードを巻き付ける器具の場合、長いコードを所定の器具に手作業で巻き付けなければならず、手間が掛かるという問題があった。
【0005】
コードを折り畳んで収納または結束する場合、長いコードを手作業で一つずつ一定の長さに折り畳まなければならず、手間が掛かるという問題があった。
【0006】
コードを折り畳む際、コードの折り曲げ部に負荷がかかると、コードを痛めてしまうという問題があった。
【0007】
電気製品をコードの差込口に近い場所で使用する時、コードが余って垂れてしまい、周りに置いてある物に引っ掛かってしまうという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0008】
折り畳みたいコードの長さに応じた必要な数の器具(1)同士を一端部で回転可能状態で連結させ、連結された各器具(1)にコードを繋いで一体にすることで自在に曲がるコードの機能を制限し、連結させた器具(1)の折り畳んだり伸ばしたりする動きにコードも連動させる。
【0009】
器具(1)におけるコードの繋ぐ位置は、器具(1)の中心又は中心に近い位置にする。
【発明の効果】
【0010】
コードを折り畳む作業が簡単かつ時間が短縮され、折り畳まれたコードを結束用品で束ね綺麗に収納することが出来るので日々使うものでは効果が大きく、コードを結束せず電気製品ごと放置し床に落ちていた差し込みプラグを踏んで痛い思いをしたり、コードを結束せず丸めた状態で電気製品と一緒に引き出し等に入れてしまい、収納スペースが無駄になったりすることもなくなる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
他の特許を見る