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公開番号
2025038545
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-19
出願番号
2023145220
出願日
2023-09-07
発明の名称
袋入り即席麺
出願人
個人
代理人
個人
主分類
B65D
85/22 20060101AFI20250312BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】これまでのカップ即席麺を超えて出願人の特許発明、すなわち箸なしで片手で美味しくラーメンを飲むことができる即席麺が普及することとなる画期的な袋入り即席麺を提供すること。
【解決手段】幅狭注ぎ部5の先端部を切り開封し、袋体3を逆さにして幅狭注ぎ部5を水筒Sの飲料ボトル開口部4に挿入することで、飲むに適した大きさに細断した乾燥麺1やスープの素粉末2が水筒S内に排出されるように構成されている袋入り即席麺。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
湯または水を注ぐことで麺入りスープが出来上がるものであって、少なくとも飲むに適した大きさに細断した乾燥麺またはこの飲むに適した大きさに細断した乾燥麺とスープの素粉末とを袋体に収納した袋入り即席麺であって、
市販されている水筒の飲み口部である飲料ボトル開口部の開口径より小さくこの開口部に挿入し傾けることで前記袋体内の前記乾燥麺を注ぎ入れることができる幅に設定した幅狭注ぎ部が前記袋体に備えられていて、
この幅狭注ぎ部の先端部を切り開封し、前記袋体を逆さにして前記幅狭注ぎ部を前記飲料ボトル開口部に挿入することで、前記飲むに適した大きさに細断した前記乾燥麺またはこの飲むに適した大きさに細断した乾燥麺とスープの素粉末とが前記水筒内に排出されるように構成されていることを特徴とする袋入り即席麺。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記袋体が、前記飲料ボトル開口部に挿入することで注ぎ入れることができる幅に設定したスティック形状に構成されていて、この袋体の先端部が前記幅狭注ぎ部である構成とされていることを特徴とする請求項1記載の袋入り即席麺。
【請求項3】
前記袋体の上部に前記幅狭注ぎ部が突設されている形状に構成されていることを特徴とする請求項1記載の袋入り即席麺。
【請求項4】
前記幅狭注ぎ部は、先細り状に構成されていることを特徴とする請求項3記載の袋入り即席麺。
【請求項5】
前記幅狭注ぎ部は、先端部に設けられている開封用切り取り部を手で切り取ることで先端部が開封した際、この開封した先端部を指で挟持することでこの先端部が大きく開口する拡大開口用折縁が設けられている構成であることを特徴とする請求項1記載の袋入り即席麺。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、たとえば湯を注ぐとラーメンなどの麺入りスープとして食することができる乾燥麺またはこの乾燥麺とスープの素粉末とが袋体に収納されている袋入り即席麺に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
市販されているカップ即席麺は、たとえばそのまま手で持って箸で食べられるカップ状の容体に、乾燥麺とスープの素粉末と乾燥具材とを収納、あるいはこのスープの素粉末や乾燥具材は別の樹脂製小袋体に収納してこれを乾燥麺とともに収納、または乾燥麺自体に味付けがされていてこの乾燥麺だけを収納し、上部開口部を封止した構成で、手軽に持ち運べ手軽に食べれるため好評である。
【0003】
このようなカップ即席麺は、カップ状の容体の上部開口部を開封し、場合によっては中の樹脂製小袋体を取り出して開封し、この樹脂製小袋体からスープの素粉末や乾燥具材を容体内に改めて入れた後、この容体内にお湯を注ぎ入れて、数分待ち、出来上がった麺入りスープ(たとえばラーメン)を箸で食べることができるものである。
【0004】
その中でも、カップ状の容体に乾燥麺とスープの素粉末と乾燥具材を入れて上部開口部を封止した商品は、単に開封してお湯を注ぎ、待つだけで、ラーメンなどの麺入りスープを食することができ、非常に簡単に作れ手軽にどこでも食べられるため非常に好評である。
【0005】
一方、出願人は、ペットボトルや水筒など手で傾けて飲むことができる携帯容器(飲料ボトル)に、このような乾燥麺を飲める大きさに細断した乾燥麺とスープの素粉末などを容器内所定高さに設けた特殊仕切り部の上に収納して、同様にお湯を注ぐことで、箸なしでこの麺をわずかなスープとともに飲むことができる画期的な携帯用食品収納容器を発明した。(特許文献1の基本発明)
【0006】
そしてさらに、出願人は、このような特殊仕切り部を備えたペットボトルを製作することは製造設備などの初期投資が嵩むおそれがあることから、この発明である特殊仕切り部を容易に備えることができる器具、すなわち市販されている(既存の片手で持って飲むことができる)水筒に挿入設置することで前記基本発明を実現できる食材支持具をも発明した。(特許文献2の支持具発明)
【0007】
すなわち、これら出願人の発明によって、たとえば市販の水筒に前記特許文献2の支持具発明を挿入して前記特許文献1の基本発明を実現し、この水筒内の支持具の上に細断した麺などを入れ、お湯を注いで、数分待つだけで、この水筒を手で持って傾けると、麺入りスープの麺(たとえばラーメン)をわずかなスープだけをともなって飲むことができ、箸なしでどこでも片手でラーメンを飲むことできることとなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特許第6951501号公報
特願2022-126078号の近日発行される特許公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は、前記特許文献2の前記支持具の発明により前記特許文献1の前記基本発明が容易に実現され、たとえばラーメンを箸なしで飲むことができることとなるが、これが普及し、そのためさらに実現コストが下がり、これまでのカップ即席麺を超えて前記基本発明、すなわち片手で飲むことができる即席麺が普及することとなる画期的な袋入り即席麺を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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