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公開番号
2025119359
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-14
出願番号
2024014217
出願日
2024-02-01
発明の名称
押込機構及び箱詰装置
出願人
株式会社イシダ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65B
35/40 20060101AFI20250806BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】箱に押し込まれた袋の姿勢が乱れることを抑制する。
【解決手段】押込機構20は、筒状に形成されたフィルムの両端部をシールすることにより形成された複数の袋Aを、起立した姿勢で、側方に開口しているダンボール箱Bの中に押し込む。押込機構20は、箱待機部21と、物品載置部22と、ダンボール箱Bの開口Bpに向かって移動することで複数の袋Aをダンボール箱Bに押し込む押込み部23と、を備える。押込み部23は、起立した姿勢の袋Aの高さ方向の一部分に当接し、袋Aの一辺を押し込む方向に屈曲させる当接部25を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
筒状に形成されたフィルムの両端部をシールすることにより形成された複数の袋を、起立した姿勢で、側方に開口している箱の中に押し込む押込機構であって、
前記箱を待機させるための箱待機部と、
複数の前記袋を起立した姿勢で一時的に載置する載置面を有する物品載置部と、
複数の前記袋が並ぶ方向に延び、前記物品載置部から前記箱の開口に向かって移動することで、前記載置面に載置された複数の前記袋を前記箱に押し込む押込み部と、を備え、
前記押込み部は、起立した姿勢の前記袋の高さ方向の一部分に当接し、前記袋の一辺を押し込む方向に屈曲させる当接部を有する、押込機構。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記当接部は、前記押込み部が複数の前記袋を押し込む押圧面から、前記押込み部が前記袋を押し込む方向に突出しており、
前記当接部の突出高さは、当該押し込む方向における前記袋の長さの1/10より大きく、かつ、前記袋の当該長さの1/3より小さい、請求項1に記載の押込機構。
【請求項3】
前記箱待機部を昇降させる昇降部を更に備え、
前記押込み部は、複数の前記袋を前記箱に押し込んだ後であって前記昇降部により降下させた当該箱に、複数の前記袋を再度押し込む、請求項1又は2に記載の押込機構。
【請求項4】
前記当接部は、複数の袋が並ぶ方向に伸縮可能に設けられている、請求項1又は2に記載の押込機構。
【請求項5】
前記当接部が屈曲させる前記袋の一辺は、前記袋の両端部に設けられた一対のシール部の何れか一方の縁辺に対応する、請求項1又は2に記載の押込機構。
【請求項6】
前記当接部は、起立した姿勢の前記袋の高さ方向の中央部分に当接し、複数の前記袋が並ぶ方向から見て、前記箱に押し込まれた前記袋における前記箱の開口側の一辺を、内側に入り込むように屈曲させる、請求項1又は2に記載の押込機構。
【請求項7】
前記袋を1つずつ順に搬送する搬送機構と、
所定数の前記袋を集積させる集積機構と、
前記所定数の前記袋を前記箱の中に押し込む請求項1又は2に記載の押込機構と、を備える、箱詰装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、押込機構及び箱詰装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
筒状に形成されたフィルムの両端部をシールすることにより形成された複数の袋を、起立した姿勢で、側方に開口している箱の中に押し込む押込機構が知られている。このような押込機構として、例えば特許文献1には、箱を待機させるための箱待機部と、物品(袋)を一時的に載置するための載置面を有する物品載置部と、物品を箱に向かって押すための押圧面を有する押し込み板(押込み部)と、を備え、押し込み板を箱に近づけることで物品を箱の中に詰める機構が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許6534820号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した押込機構では、箱に押し込まれた袋の一部が箱からはみ出てる場合がある。この場合、例えば次の動作の際に袋が周辺部品と干渉し、箱の内部で袋の姿勢が乱れてしまう(例えば、袋が回転してしまう)おそれがある。
【0005】
本開示は、箱に押し込まれた袋の姿勢が乱れることを抑制できる押込機構及び箱詰装置を説明する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本開示の一態様は、筒状に形成されたフィルムの両端部をシールすることにより形成された複数の袋を、起立した姿勢で、側方に開口している箱の中に押し込む押込機構であって、箱を待機させるための箱待機部と、複数の袋を起立した姿勢で一時的に載置する載置面を有する物品載置部と、複数の袋が並ぶ方向に延び、物品載置部から箱の開口に向かって移動することで、載置面に載置された複数の袋を箱に押し込む押込み部と、を備え、押込み部は、起立した姿勢の袋の高さ方向の一部分に当接し、袋の一辺を押し込む方向に屈曲させる当接部を有する、押込機構である。
【0007】
この押込機構では、箱に押し込まれた袋の一辺が当接部により屈曲される。これにより、袋の一辺側が変形しやすくなるため、例えば箱に押し込まれた袋が周辺部品と干渉したとしても、袋の一辺側を積極的に変形させて、袋の全体が動くこと(例えば袋の回転等)を抑制することができる。すなわち、箱に押し込まれた袋の姿勢が乱れることを抑制することが可能となる。
【0008】
(2)上記(1)に記載された押込機構では、当接部は、押込み部が複数の袋を押し込む押圧面から、押込み部が袋を押し込む方向に突出しており、当接部の突出高さは、当該押し込む方向における袋の長さの1/10より大きく、かつ、袋の当該長さの1/3より小さくてもよい。この場合、箱に押し込まれた袋の姿勢が乱れることを効果的に抑制することができる。
【0009】
(3)上記(1)又は(2)に記載された押込機構は、箱待機部を昇降させる昇降部を更に備え、押込み部は、複数の袋を箱に押し込んだ後であって昇降部により降下させた当該箱に、複数の袋を再度押し込んでもよい。この場合、高さ方向に複数段の袋を箱の内部に配置させることができる。
【0010】
(4)上記(1)~(3)の何れか一項に記載された押込機構では、当接部は、複数の袋が並ぶ方向に伸縮可能に設けられていてもよい。この場合、当接部を伸縮させることで、当接部が当接する複数の袋の数を調整することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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