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公開番号
2025142282
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-30
出願番号
2025125926,2021213439
出願日
2025-07-28,2021-12-27
発明の名称
検査システム及び検査装置
出願人
株式会社イシダ
代理人
弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類
G06Q
10/00 20230101AFI20250919BHJP(計算;計数)
要約
【課題】検査に関する設定が不適切に行われる可能性を低減できる検査システム及び検査装置を提供する。
【解決手段】ラベル検査システム300は、ラベル検査装置100及びサーバ200を備える。ラベル検査装置100は、入力部140を介して有効なパスワードを取得した場合、検査に関する設定を、入力部が受け付けた設定に変更する。サーバの第2記憶部220は、パスワード、及び、ラベル検査装置100以外を宛先とする情報の宛先に関する宛先情報を蓄積する。サーバの第2通信部230は、宛先情報により特定される情報の宛先に、パスワードを送信する。一方、ラベル検査装置100Aでは、入力部140が検査に関する設定の変更を受け付けた場合、ラベル検査装置100Aの第1通信部180を経由して、ラベル検査装置以外の情報の宛先に有効なパスワードを送信する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
検査対象を検査する検査装置と、
前記検査装置と通信可能なサーバと、
を備える検査システムであって、
前記検査装置は、
作業者による、検査に関する設定の変更及び設定変更許可に関する情報を受け付ける入力部と、
前記サーバと通信する第1通信部と、
前記入力部を介し、現時点において有効な前記設定変更許可に関する情報を取得した場合、前記検査装置における検査に関する設定を、前記入力部が受け付けた変更後の前記検査に関する設定に変更する第1制御部と、
を有し、
前記サーバは、
前記現時点において有効な設定変更許可に関する情報、及び、前記検査装置以外を宛先とする、情報の宛先に関する宛先情報を蓄積する蓄積部と、
前記宛先情報により特定される前記情報の宛先に、前記現時点において有効な前記設定変更許可に関する情報を送信する第2通信部と、
前記第2通信部による情報の送信を制御する第2制御部と、
を有する、
検査システム。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記第1通信部は、前記作業者が前記入力部に前記検査に関する設定の変更の入力を行う際に、前記サーバに第1情報を送信し、
前記第2制御部は、前記サーバが前記第1情報を受信した際、又は、前記検査装置の管理者が前記サーバに前記設定変更許可に関する情報を要求した際に、前記第2通信部に、前記現時点において有効な前記設定変更許可に関する情報を、前記宛先情報により特定される前記情報の宛先に送信させる、
請求項1に記載の検査システム。
【請求項3】
前記サーバは、前記現時点において有効な設定変更許可に関する情報を、予め設定された規則に基づき生成し、生成した前記現時点において有効な設定変更許可に関する情報により、前記蓄積部に蓄積されている前記現時点において有効な設定変更許可に関する情報を更新する生成部を更に有する、
請求項1又は2に記載の検査システム。
【請求項4】
前記検査装置は、前記現時点において有効な設定変更許可に関する情報を、予め設定された規則に基づき生成する生成部を更に有し、
前記第1通信部は、前記生成部が生成した前記現時点において有効な設定変更許可に関する情報を、前記サーバに送信し、
前記蓄積部に蓄積されている前記現時点において有効な設定変更許可に関する情報は、前記サーバが受信した前記現時点において有効な設定変更許可に関する情報により更新される、
請求項1又は2に記載の検査システム。
【請求項5】
前記設定変更許可に関する情報は、ワンタイムパスワードである、
請求項3又は4に記載の検査システム。
【請求項6】
前記検査装置は記憶部を更に有し、
前記入力部は、前記検査に関する設定の変更と共に、前記入力部に入力を行う前記作業者を識別するためのIDを受け付け、
前記記憶部は、前記検査に関する設定の変更の履歴を、前記検査に関する設定の変更を入力した前記作業者の前記IDと共に記憶する、
請求項1から5のいずれか1項に記載の検査システム。
【請求項7】
前記第1通信部は、前記第1制御部が前記検査装置における前記検査に関する設定を変更する際、前記変更後の前記検査に関する設定を、前記サーバに送信し、
前記第2制御部は、前記第2通信部に、前記サーバが受信した前記変更後の前記検査に関する設定を、前記宛先情報により特定される前記情報の宛先に送信させる、
請求項1から6のいずれか1項に記載の検査システム。
【請求項8】
検査対象を検査する検査装置であって、
前記検査装置の外部と通信する通信部と、
作業者による入力を受け付ける入力部と、
現時点において有効な設定変更許可に関する情報、及び、情報の宛先に関する宛先情報を蓄積する蓄積部と、
(1)前記入力部が前記検査装置における検査に関する設定の変更を受け付けた場合、前記通信部を経由して、前記宛先情報により特定される前記情報の宛先に前記現時点において有効な設定変更許可に関する情報を送信させ、(2)前記入力部が前記現時点において有効な設定変更許可に関する情報を受け付けた場合、前記検査装置における前記検査に関する設定を、前記入力部が受け付けた変更後の前記検査に関する設定に変更する制御部と、
を備える検査装置。
【請求項9】
前記現時点において有効な設定変更許可に関する情報を、予め設定された規則に基づき生成し、生成した前記現時点において有効な設定変更許可に関する情報により、前記蓄積部に蓄積されている前記現時点において有効な設定変更許可に関する情報を更新する生成部を更に備える、
請求項8に記載の検査装置。
【請求項10】
前記設定変更許可に関する情報は、ワンタイムパスワードである、
請求項9に記載の検査装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、検査システム及び検査装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、各種の検査を行う検査装置が知られている。例えば、特許文献1(特開2015-130125号公報)には、物品に付されているラベルを検査するラベル検査装置が開示されている。
【0003】
一般に、検査装置では、検査装置が所望の検査をするように、作業者が入力部から検査に関する設定を行う。例えば、特許文献1(特開2015-130125号公報)のようなラベル検査装置であれば、入力部を介して、ラベルのどの範囲を検査対象とするか、検査項目は何か、等の検査に関する設定が行われる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
検査装置は、設定に応じて検査対象を検査する。そのため、検査に関する設定が不適切な場合、検査装置が本来行うべき検査を行わなかったり、検査装置の検査精度が低下したりする可能性がある。したがって、例えば、検査に関する経験や知識の浅い作業者等が不適切な設定を行った場合には、検査装置が所望の検査を行わないおそれがある。
【0005】
本発明の課題は、検査に関する設定が不適切に行われる可能性を低減できる検査システム及び検査装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1観点に係る検査システムは、検査対象を検査する検査装置と、検査装置と通信可能なサーバと、を備える。検査装置は、入力部と、第1通信部と、第1制御部と、を有する。入力部は、作業者による、検査に関する設定の変更及び設定変更許可に関する情報を受け付ける。第1通信部は、サーバと通信する。第1制御部は、入力部を介し、現時点において有効な設定変更許可に関する情報を取得した場合、検査装置における検査に関する設定を、入力部が受け付けた変更後の検査に関する設定に変更する。サーバは、蓄積部と、第2通信部と、第2制御部と、を有する。蓄積部は、現時点において有効な設定変更許可に関する情報、及び、検査装置以外を宛先とする、情報の宛先に関する宛先情報を蓄積する。第2通信部は、宛先情報により特定される情報の宛先に、現時点において有効な設定変更許可に関する情報を送信する。第2制御部は、第2通信部による情報の送信を制御する。
【0007】
第1観点の検査システムでは、検査に関する設定の変更に、検査装置以外の宛先に送信される設定変更許可に関する情報が必要となるため、検査に関する経験や知識の浅い作業者等が、勝手に検査装置の設定を変更する事態の発生を抑制できる。
【0008】
本発明の第2観点に係る検査システムは、第1観点に係る検査システムであって、第1通信部は、作業者が入力部に検査に関する設定の変更の入力を行う際に、サーバに第1情報を送信する。第2制御部は、サーバが第1情報を受信した際、又は、検査装置の管理者がサーバに設定変更許可に関する情報を要求した際に、第2通信部に、現時点において有効な設定変更許可に関する情報を、宛先情報により特定される情報の宛先に送信させる。
【0009】
第2観点の検査システムでは、検査に関する設定の変更に、検査装置以外の宛先に送信される設定変更許可に関する情報が必要となるため、検査に関する経験や知識の浅い作業者等が、勝手に検査装置の設定を変更する事態の発生を抑制できる。
【0010】
本発明の第3観点に係る検査システムは、第1観点又は第2観点に係る検査システムであって、サーバは、生成部を更に有する。生成部は、現時点において有効な設定変更許可に関する情報を、予め設定された規則に基づき生成し、生成した現時点において有効な設定変更許可に関する情報により、蓄積部に蓄積されている現時点において有効な設定変更許可に関する情報を更新する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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