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公開番号
2025171870
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-20
出願番号
2024077619
出願日
2024-05-10
発明の名称
トレーサビリティ管理装置
出願人
株式会社イシダ
代理人
フェリシテ弁理士法人
主分類
B65B
57/00 20060101AFI20251113BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】再検査された商品を容易に探し出すこと。
【解決手段】一実施形態に係るトレーサビリティ管理装置1は、各処理装置20~90から、各処理装置20~90を識別する機器識別情報と共に、処理した各商品を識別する商品識別情報と各商品の処理結果とを取得して記録する第1記憶部1Bと、各種情報を表示する表示部1Cと、異なる時間帯において、同一の商品識別情報に対応する商品が、同一の機器識別情報に対応する処理装置で処理されている場合、当該商品を再処理された商品として表示部1Cに表示させる制御部1Dと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の処理装置による各商品の処理結果を、各処理装置から取得して記録するようにしたトレーサビリティ管理装置であって、
前記各処理装置から、前記各処理装置を識別する機器識別情報と共に、処理した前記各商品を識別する商品識別情報と前記各商品の処理結果とを取得して記録する第1記憶部と、
各種情報を表示する表示部と、
異なる時間帯において、同一の商品識別情報に対応する商品が、同一の機器識別情報に対応する処理装置で処理されている場合、当該商品を再処理された商品として前記表示部に表示させる制御部と、を備える、トレーサビリティ管理装置。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
前記第1記憶部は、前記各処理装置から取得した前記各商品の処理結果及び前記商品識別情報を前記各処理装置についての履歴データとして記憶し、
前記制御部は、前記各処理装置についての履歴データを前記各商品についての履歴データに変換して第2記憶部に記憶する、請求項1に記載のトレーサビリティ管理装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記各商品についての履歴データに変換する際に、同一の商品識別情報に対応する商品が同一の機器識別情報に対応する処理装置で処理されている場合、当該商品についての履歴データに、当該商品が再処理された商品であることを示すフラグを付す、請求項1に記載のトレーサビリティ管理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、トレーサビリティ管理装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、箱詰装置によって箱詰される商品と箱とを紐付けて記憶するトレーサビリティ管理装置が知られている。かかるトレーサビリティ管理装置では、包装工程から箱詰工程までの間に重量検査やシール検査等の工程があり、それらの工程で検査された結果が各商品についての履歴データとして時系列で記憶されるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-125038号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、上述の検査において、不良品として排除された商品が、確認のために再び検査ラインに戻されて再検査される場合がある。その結果、かかる商品が、排除されずにそのまま製品化されてしまう場合がある。
【0005】
しかしながら、従来のトレーサビリティ管理装置では、かかる商品についての履歴データも記憶されているため、トレーサビリティの閲覧画面において、このように再検査された商品を探し出す場合、異なる時間帯に記録された同一商品を探し出すのに、時間及び手間が掛かるという問題点があった。
【0006】
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、再検査された商品を容易に探し出すことができるトレーサビリティ管理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施形態に係るトレーサビリティ管理装置は、複数の処理装置による各商品の処理結果を、各処理装置から取得して記録するようにしたトレーサビリティ管理装置であって、前記各処理装置から、前記各処理装置を識別する機器識別情報と共に、処理した前記各商品を識別する商品識別情報と前記各商品の処理結果とを取得して記録する第1記憶部と、各種情報を表示する表示部と、異なる時間帯において、同一の商品識別情報に対応する商品が、同一の機器識別情報に対応する処理装置で処理されている場合、当該商品を再処理された商品として前記表示部に表示させる制御部と、を備えることを要旨とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、再検査された商品を容易に探し出すことができるトレーサビリティ管理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、一実施形態に係るトレーサビリティ管理装置1を含む生産管理システム100の全体構成の一例を説明する図である。
図2は、一実施形態に係るトレーサビリティ管理装置1の第1記憶部1Bに記憶される製袋包装装置20についての履歴データの一例を示す図である。
図3は、一実施形態に係るトレーサビリティ管理装置1の第1記憶部1Bに記憶されるシール検査装置30についての履歴データの一例を示す図である。
図4は、一実施形態に係るトレーサビリティ管理装置1の第1記憶部1Bに記憶される重量検査装置50についての履歴データの一例を示す図である。
図5は、一実施形態に係るトレーサビリティ管理装置1の第1記憶部1Bに記憶される箱詰装置70についての履歴データの一例を示す図である。
図6は、一実施形態に係るトレーサビリティ管理装置1の第2記憶部1Eに記憶される各商品についての履歴データの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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