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公開番号
2024092215
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-08
出願番号
2022207984
出願日
2022-12-26
発明の名称
カートリッジ及びステープラ
出願人
マックス株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
B27F
7/38 20060101AFI20240701BHJP(木材または類似の材料の加工または保存;釘打ち機またはステープル打ち機一般)
要約
【課題】カートリッジをステープラ本体から取り外す際における多様な操作性を実現するカートリッジ及びステープラを提供する。
【解決手段】カートリッジ20は、ステープラに装填されるカートリッジ20であって、ステープルが収容されるカートリッジ本体200と、カートリッジ本体200に対して変位可能に取り付けられるレバー60と、ステープラに装填されたときにカートリッジ20をステープラに固定するための固定軸220とを備え、固定軸220は、カートリッジ20がステープラに固定されているとき第1位置に位置し、固定が解除されているとき第2位置に位置し、レバー60は、カートリッジ本体200に対して第1方向に変位するとき、及び第2方向に変位するとき、固定軸220を第2位置に移動させる移動部603を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
ステープラに装填されるカートリッジであって、
ステープルが収容されるカートリッジ本体と、
前記カートリッジ本体に対して変位可能に取り付けられるレバーと、
前記ステープラに装填されたときに前記カートリッジを前記ステープラに固定するための固定部と
を備え、
前記固定部は、前記カートリッジが前記ステープラに固定されているとき第1位置に位置し、固定が解除されているとき第2位置に位置し、
前記レバーは、前記カートリッジ本体に対して第1方向に変位するとき、及び第2方向に変位するとき、前記固定部を前記第2位置に移動させる移動部を有する
カートリッジ。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記第1方向は、前記カートリッジ本体に対して下方であり、
前記第2方向は、前記カートリッジ本体に対して上方である
請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項3】
前記移動部は、前記レバーが前記カートリッジ本体に対して第3方向に変位するとき、前記固定部を前記第2位置に移動させる
請求項2に記載のカートリッジ。
【請求項4】
前記カートリッジの前記ステープラへの装填方向は、前記第1方向と交差する方向であり、
前記第3方向は、前記装填方向とは反対方向である
請求項3に記載のカートリッジ。
【請求項5】
前記レバーは、基端部と先端部とを含み、前記基端部と前記先端部との間に前記移動部を有するレバー本体と、前記基端部から前記第3方向に突出するノブとを有し、
前記移動部は、基端部側から先端部側に向けて前記第2方向に傾斜する傾斜面を有し、
前記固定部は、前記レバーが前記第3方向に変位するとき、前記傾斜面に当接し、前記傾斜面に沿って第2方向に移動する
請求項3に記載のカートリッジ。
【請求項6】
前記第1位置は、前記第2位置よりも前記第1方向に位置し、
前記移動部は、前記レバーが前記ステープラに対して前記第1方向、前記第2方向及び前記第3方向に変位するとき、前記固定部を前記第2方向に移動させる
請求項4に記載のカートリッジ。
【請求項7】
前記レバーは、基端部と先端部とを含み、前記基端部と前記先端部との間に前記移動部を有するレバー本体と、前記基端部から前記第3方向に突出するノブとを有し、
前記レバー本体は、前記移動部よりも前記基端部側に第1支点部を有し、
前記ノブは、前記第1支点部を支点に前記第1方向に回動可能であり、
前記移動部は、前記ノブが前記第1方向に回動するのに伴い前記第2方向に移動する
請求項4に記載のカートリッジ。
【請求項8】
前記レバーは、基端部と先端部とを含み、前記基端部と前記先端部との間に前記移動部を有するレバー本体と、前記基端部から前記第3方向に突出するノブとを有し、
前記レバー本体は、前記移動部よりも前記先端部側に第2支点部を有し、
前記ノブは、前記第2支点部を支点に前記第2方向に回動可能であり、
前記移動部は、前記ノブが前記第2方向に回動するのに伴い前記第2方向に移動する
請求項4に記載のカートリッジ。
【請求項9】
前記固定部は、前記カートリッジ本体に収容されたステープルよりも前記第2方向に位置する
請求項4に記載のカートリッジ。
【請求項10】
前記カートリッジは、
前記固定部を前記第1位置に付勢する弾性部材を有し、
前記弾性部材は、前記カートリッジ本体に収容されたステープルを前記第1方向に押圧する、
請求項3に記載のカートリッジ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ステープラに装填されるカートリッジ及びステープラに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、ドライバ機構により用紙束にステープルを打ち込み、用紙束を貫通したステープルの脚部をクリンチャ部によって折り曲げることで綴じ処理を自動で行う電動ステープラが知られている。電動ステープラは、例えば、用紙に画像を形成する画像形成装置内や後処理を実行する後処理装置内に実装される。
【0003】
ステープラ本体には、複数のステープルが積載されたリフィルを収容するカートリッジが着脱可能に取り付けられる。ステープラ本体からカートリッジを取り外す方法としては、複数の方法が採用されている。例えば、カートリッジのノブに指を引っ掛けてノブを所定方向に回動させることでステープラ本体からカートリッジを取り外すタイプや、カートリッジのノブを掴んで後方に引っ張り出すことでステープラ本体からカートリッジを取り外すタイプ等がある。
【0004】
特許文献1には、カートリッジ本体の上面にリンク部材を介して回動可能に操作部が取り付けられ、操作部を回動させてカートリッジをステープラ本体から取り出すステープラが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-89322号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来における特許文献1のカートリッジのノブを回動させるタイプの場合、ノブを掴んで後方に引っ張り出す操作ではカートリッジを取り外すことはできない。また、カートリッジのノブを掴んで引っ張り出すタイプの場合では、ノブを回転させる操作ではカートリッジを取り外すことはできない。本来の操作方向とは別の方向にカートリッジのノブを操作すると、カートリッジを取り外すことができないだけでなく、カートリッジを落下させる恐れや、カートリッジを破損させる恐れがあった。
【0007】
そこで、本発明は、上記課題を解決するために、カートリッジをステープラ本体から取り外す場合における多様な操作性を実現することが可能なカートリッジ及びステープラを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示に係るカートリッジは、ステープラに装填されるカートリッジであって、ステープルが収容されるカートリッジ本体と、前記カートリッジ本体に対して変位可能に取り付けられるレバーと、前記ステープラに装填されたときに前記カートリッジを前記ステープラに固定するための固定部とを備え、前記固定部は、前記カートリッジが前記ステープラに固定されているとき第1位置に位置し、固定が解除されているとき第2位置に位置し、前記レバーは、前記カートリッジ本体に対して第1方向に変位するとき、及び第2方向に変位するとき、前記固定部を前記第2位置に移動させる移動部を有する。
【0009】
本開示に係るステープラは、カートリッジが装填される装填部と、前記装填部に装填された前記カートリッジを前記装填部内に固定する固定部とを有する本体と、前記本体に対して変位可能に取り付けられるレバーとを備え、前記固定部は、前記カートリッジが前記装填部に固定されているとき第1位置に位置し、前記カートリッジの固定が解除されているとき第2位置に位置する突部を有し、前記レバーは、前記本体に対して第1方向に変位するとき、及び前記第1方向とは異なる第2方向に変位するとき、前記突部を前記第1位置から前記第2位置に移動させる移動部を有する。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、レバーを第1方向又は第2方向に変位させることでステープラからカートリッジを取り外すことができるので、多様な操作性を実現できる。これにより、ステープラからカートリッジを取り外す際の誤操作を防止できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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