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公開番号
2025157818
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-16
出願番号
2024060076
出願日
2024-04-03
発明の名称
集中度特性判定装置および集中度特性判定方法
出願人
三菱電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G09B
19/00 20060101AFI20251008BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】本開示は、受講生の特性に合わせた効果が高い学習支援を行うことが可能な集中度特性判定装置および集中度特性判定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本開示による集中度特性判定装置は、受講生の生体情報に基づいて、受講生の受講中における集中度の高低を示す集中高さを算出する集中高さ算出部と、集中度の時系列に基づいて、集中高さが予め定められた閾値以上である高集中度となるまでの時間を示す集中早さと、高集中度の状況が継続する時間を示す集中長さとを算出し、受講生の受講中における集中度特性を判定する集中度特性判定部と、受講生の学習実施に関する学習実施情報を取得する学習実施情報取得部と、受講生を特定する受講生特定部と、受講生、集中度特性、および学習実施情報を関連付けて提示する制御を行う提示制御部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
受講生の生体情報に基づいて、前記受講生の受講中における集中度の高低を示す集中高さを算出する集中高さ算出部と、
前記集中度の時系列に基づいて、前記集中高さが予め定められた閾値以上である高集中度となるまでの時間を示す集中早さと、前記高集中度の状況が継続する時間を示す集中長さとを算出し、前記受講生の受講中における集中度特性を判定する集中度特性判定部と、
前記受講生の学習実施に関する学習実施情報を取得する学習実施情報取得部と、
前記受講生を特定する受講生特定部と、
前記受講生、前記集中度特性、および前記学習実施情報を関連付けて提示する制御を行う提示制御部と、
を備える、集中度特性判定装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記提示制御部は、前記集中高さを時系列でグラフ化して提示する制御を行う、請求項1に記載の集中度特性判定装置。
【請求項3】
前記集中度特性判定部は、前記集中高さが前記予め定められた閾値未満となる状況が継続する時間を示す集中喪失区間を算出する、請求項1に記載の集中度特性判定装置。
【請求項4】
前記受講生が受講した科目または単元ごとの前記集中度特性の履歴を、前記受講生および前記学習実施情報と関連付けて記憶する集中度特性記憶部をさらに備え、
前記提示制御部は、前記科目または単元ごとに前記受講生の過去の前記集中度特性を比較可能な態様で前記受講生に提示する制御を行う、請求項1に記載の集中度特性判定装置。
【請求項5】
前記提示制御部は、前記科目または単元ごとに前記受講生の過去の前記集中度特性を比較可能な態様で講師に提示する制御を行う、請求項4に記載の集中度特性判定装置。
【請求項6】
前記提示制御部は、前記科目または単元ごとに前記受講生の過去の前記集中度特性を比較可能な態様で前記受講生の保護者に提示する制御を行う、請求項4に記載の集中度特性判定装置。
【請求項7】
複数の前記受講生のそれぞれの前記集中度特性の履歴を、各前記受講生および前記学習実施情報と関連付けて特定集団データとして記憶する特定集団データ記憶部をさらに備え、
前記提示制御部は、前記特定集団データを提示する制御を行う、請求項1に記載の集中度特性判定装置。
【請求項8】
前記受講生の生活環境に関する生活要因情報を取得する生活要因情報取得部をさらに備え、
前記提示制御部は、前記集中度特性に前記生活要因情報を関連付けて提示する制御を行う、請求項1に記載の集中度特性判定装置。
【請求項9】
前記受講生が受講した科目または単元ごとのテスト得点履歴と前記集中度特性とに基づいて前記受講生の学習成果を確認する学習成果確認部をさらに備える、請求項1に記載の集中度特性判定装置。
【請求項10】
受講生の生体情報に基づいて、前記受講生の受講中における集中度の高低を示す集中高さを算出し、
前記集中度の時系列に基づいて、前記集中高さが予め定められた閾値以上である高集中度となるまでの時間を示す集中早さと、前記高集中度の状況が継続する時間を示す集中長さとを算出し、前記受講生の受講中における集中度特性を判定し、
前記受講生の学習実施に関する学習実施情報を取得し、
前記受講生を特定し、
前記受講生、前記集中度特性、および前記学習実施情報を関連付けて提示する制御を行う、集中度特性判定方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、オンライン学習を受講する受講生の集中度特性を判定する集中度特性判定装置および集中度特性判定方法に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
オンライン学習を受講する受講生の画像情報と、問題に対する受講生の解答時間と、解答に対する採点結果と、問題に対する受講生の集中度とに基づいて、問題に対する受講生の理解度を判定する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-81457号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、集中度の高さに基づいて理解度を判定しているが、受講生の特性に合わせた細やかで効果が高い学習支援を行うためには集中度の用い方に工夫の余地があった。
【0005】
本開示は、このような課題を解決するためになされたものであり、受講生の特性に合わせた効果が高い学習支援を行うことが可能な集中度特性判定装置および集中度特性判定方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本開示による集中度特性判定装置は、受講生の生体情報に基づいて、受講生の受講中における集中度の高低を示す集中高さを算出する集中高さ算出部と、集中度の時系列に基づいて、集中高さが予め定められた閾値以上である高集中度となるまでの時間を示す集中早さと、高集中度の状況が継続する時間を示す集中長さとを算出し、受講生の受講中における集中度特性を判定する集中度特性判定部と、受講生の学習実施に関する学習実施情報を取得する学習実施情報取得部と、受講生を特定する受講生特定部と、受講生、集中度特性、および学習実施情報を関連付けて提示する制御を行う提示制御部とを備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、受講生の特性に合わせた効果が高い学習支援を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る集中度特性判定装置の構成の一例を示すブロック図である。
実施の形態1に係る集中度特性判定装置の動作の一例を示すフローチャートである。
実施の形態1に係る集中高さを説明するための図である。
実施の形態1に係る集中早さおよび集中長さを説明するための図である。
実施の形態1に係る集中度特性の類型化を説明するための図である。
実施の形態1に係る受講生に対する提示の一例を示す図である。
実施の形態1に係る受講生に対する提示の一例を示す図である。
実施の形態1に係る受講生に対する提示の一例を示す図である。
実施の形態1に係る受講生に対する提示の一例を示す図である。
実施の形態1に係る受講生に対する提示の一例を示す図である。
実施の形態1の変形例1に係る集中喪失区間を説明するための図である。
実施の形態1の変形例2に係る集中度特性判定装置の構成の一例を示すブロック図である。
実施の形態1の変形例2に係る集中度特性判定装置の動作の一例を示すフローチャートである。
実施の形態1の変形例2に係る受講生に対する提示の一例を示す図である。
実施の形態1の変形例2に係る受講生に対する提示の一例を示す図である。
実施の形態1の変形例2に係る受講生に対する提示の一例を示す図である。
実施の形態1の変形例2に係る受講生に対する提示の一例を示す図である。
実施の形態1の変形例2に係る受講生に対する提示の一例を示す図である。
実施の形態2に係る集中度特性判定装置の構成の一例を示すブロック図である。
実施の形態2に係る集中度特性判定装置の動作の一例を示すフローチャートである。
実施の形態2の変形例に係る集中度特性判定装置の構成の一例を示すブロック図である。
実施の形態3に係る集中度特性判定装置の構成の一例を示すブロック図である。
実施の形態3に係る第三者に対する提示の一例を示す図である。
実施の形態4に係る集中度特性判定装置の構成の一例を示すブロック図である。
実施の形態4に係る集中度特性判定装置の動作の一例を示すフローチャートである。
実施の形態5に係る集中度特性判定装置の構成の一例を示すブロック図である。
実施の形態5に係る集中度特性判定装置の動作の一例を示すフローチャートである。
実施の形態5に係る提示の一例を示す図である。
実施の形態5に係る提示の一例を示す図である。
実施の形態1~5に係る集中度特性判定装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
実施の形態1~5に係る集中度特性判定装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<実施の形態1>
<構成>
図1は、実施の形態1に係る集中度特性判定装置1の構成の一例を示すブロック図である。集中度特性判定装置1は、集中高さ算出部2と、集中度特性判定部3と、学習実施情報取得部4と、受講生特定部5と、提示制御部6とを備えている。また、集中度特性判定装置1は、センシング装置7および提示部8のそれぞれに通信可能に接続されている。
【0010】
集中高さ算出部2は、センシング装置7から、オンライン学習を受講している受講生の生体情報を取得する。そして、集中高さ算出部2は、生体情報に基づいて受講生の受講中における集中度の高低を示す「集中高さを」算出する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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