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公開番号2025131363
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-09
出願番号2024029059
出願日2024-02-28
発明の名称レフィル容器
出願人株式会社吉野工業所
代理人個人,個人,個人
主分類B65D 8/06 20060101AFI20250902BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】係止突起と爪部との係合力を高めつつ内容器を外容器から容易に取り外すことが可能なレフィル容器を提供することである。
【解決手段】外側周壁11と外側底壁12とを備えた外容器10と、内側周壁21と内側底壁22とを備え、外容器10の内側に着脱自在に装着された内容器20と、を有するレフィル容器1であって、外側周壁11の外周面に一体に設けられた係止突起41と、内側周壁21の上端にフランジ状部分45を介して一体に連ねて設けられ、外側周壁11の外側において周方向に延びるとともに係止突起41に下方側から係合する爪部44を一体に備えた帯状係合部42と、フランジ状部分45に設けられ、フランジ状部分45の一端から周方向に延びる薄肉部43と、を有することを特徴とするレフィル容器1。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
外側周壁と外側底壁とを備えた外容器と、
内側周壁と内側底壁とを備え、前記外容器の内側に着脱自在に装着された内容器と、を有するレフィル容器であって、
前記外側周壁の外周面に一体に設けられた係止突起と、
前記内側周壁の上端にフランジ状部分を介して一体に連ねて設けられ、前記外側周壁の外側において周方向に延びるとともに前記係止突起に下方側から係合する爪部を一体に備えた帯状係合部と、
前記フランジ状部分に設けられ、前記フランジ状部分の一端から周方向に延びる薄肉部と、を有することを特徴とするレフィル容器。
続きを表示(約 230 文字)【請求項2】
前記帯状係合部の周方向の一端に、摘み部が一体に設けられている、請求項1に記載のレフィル容器。
【請求項3】
前記外側周壁の外周面に、前記外側周壁の上端から下方に向けて延びる凹部が設けられ、
前記摘み部が前記凹部の内部に配置されている、請求項2に記載のレフィル容器。
【請求項4】
前記薄肉部が、前記内側周壁の全周の1/2以上の長さで連続して延びている、請求項1~3の何れか1項に記載のレフィル容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、レフィル容器に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
クリーム状化粧料などの内容物を収容する容器として、外容器と、レフィル(付け替え)等の目的で外容器の内側に着脱自在に装着された内容器とを有するレフィル容器が多く用いられている。
【0003】
従来、このようなレフィル容器として、内容器に操作片を設け、操作片に設けられた爪部を外容器に設けられた係止突起に係合させることで内容器を外容器に保持させるとともに、操作片が押圧操作されると係止突起に対する爪部の係合が解除されて内容器を外容器から取り外すことができるようにした構成のものが知られている。(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5436165号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記従来のレフィル容器の構成では、外容器をガラス製とした場合、係止突起をエッジの付いた形状とするのは困難であるため、爪部を係止突起に十分な係合力で係合させるために係合力を高めた構成とする必要がある。
【0006】
しかし、爪部を係止突起に高い係合力で係合させた構成とすると、係止突起に対する爪部の係合を解除するための操作に大きな力が必要となって内容器を外容器から取り外し難くなる、という問題点があった。
【0007】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、係止突起と爪部との係合力を高めつつ内容器を外容器から容易に取り外すことが可能なレフィル容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明のレフィル容器は、外側周壁と外側底壁とを備えた外容器と、内側周壁と内側底壁とを備え、前記外容器の内側に着脱自在に装着された内容器と、を有するレフィル容器であって、前記外側周壁の外周面に一体に設けられた係止突起と、前記内側周壁の上端にフランジ状部分を介して一体に連ねて設けられ、前記外側周壁の外側において周方向に延びるとともに前記係止突起に下方側から係合する爪部を一体に備えた帯状係合部と、前記フランジ状部分に設けられ、前記フランジ状部分の一端から周方向に延びる薄肉部と、を有することを特徴とする。
【0009】
本発明のレフィル容器は、上記構成において、前記帯状係合部の周方向の一端に、摘み部が一体に設けられているのが好ましい。
【0010】
本発明のレフィル容器は、上記構成において、前記外側周壁の外周面に、前記外側周壁の上端から下方に向けて延びる凹部が設けられ、前記摘み部が前記凹部の内部に配置されているのが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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