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公開番号
2025167271
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-07
出願番号
2024071736
出願日
2024-04-25
発明の名称
歯ブラシ
出願人
株式会社吉野工業所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A46B
7/04 20060101AFI20251030BHJP(ブラシ製品)
要約
【課題】製造が容易で柄部品とヘッド部品との嵌合を解除し交換し易い歯ブラシを提供する。
【解決手段】歯ブラシ1は、柄部品2と、ブラシ部3bを有するヘッド部品3とを有し、柄部品2は、軸方向先端側に突出する嵌合突部2aを有し、ヘッド部品3は、嵌合突部2aに着脱可能に嵌合する嵌合凹部3aを有し、第1材料と、ブラシ部3bを形成し第1材料よりも軟質な第2材料との一体成形によって形成され、第1材料は、径方向に突出する係止凸部4aを介する係止によって嵌合突部2aに対する軸方向先端側への嵌合凹部3aの相対移動を規制する係止部4を形成し、第2材料は、径方向内側への押圧操作を受けることで嵌合凹部3a内で嵌合突部2aを径方向内側へ押し込んで弾性変形させることで係止部4での係止を解除する押圧部6aを形成する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
柄部品と、ブラシ部を有するヘッド部品とを有し、
前記柄部品は、軸方向先端側に突出する嵌合突部を有し、
前記ヘッド部品は、前記ヘッド部品の基端部から前記軸方向先端側に凹み前記嵌合突部に着脱可能に嵌合する嵌合凹部を有し、第1材料と、前記ブラシ部を形成し前記第1材料よりも軟質な第2材料との一体成形によって形成され、
前記第1材料は、軸方向に垂直な径方向に突出する係止凸部を介する係止によって前記嵌合突部に対する前記軸方向先端側への前記嵌合凹部の相対移動を規制する係止部を形成し、
前記第2材料は、径方向内側への押圧操作を受けることで前記嵌合凹部内で前記嵌合突部を前記径方向内側へ押し込んで弾性変形させることで前記係止部での前記係止を解除する押圧部を形成する、歯ブラシ。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記ヘッド部品は、前記柄部品を支持して前記ブラシ部を毛先側から根本側へ向かう後方へ押圧することで生じる前記ヘッド部品の曲げ変形によって前記嵌合突部の角部を乗り越える乗越部を、前記押圧部の軸方向基端よりも前記軸方向先端側に有する、請求項1に記載の歯ブラシ。
【請求項3】
前記乗越部は前記嵌合凹部の軸方向先端面に設けられる、請求項2に記載の歯ブラシ。
【請求項4】
前記押圧操作による前記押圧部の動作の方向は、前記ブラシ部の毛部材の延在方向である前後方向と前記軸方向とに直交する左右方向であり、前記係止部に関する前記係止凸部は左右方向に突出する、請求項1に記載の歯ブラシ。
【請求項5】
前記押圧部は前記嵌合凹部の内面上で前記係止部よりも前記軸方向先端側に位置する、請求項1に記載の歯ブラシ。
【請求項6】
前記嵌合突部は、前記径方向に互いに対向する一対の嵌合片を有し、
前記押圧部は、前記一対の嵌合片を互いに接近させるように挟み込む前記押圧操作を受ける一対の挟込操作部を有し、前記一対の挟込操作部に前記押圧操作を受けることで前記嵌合凹部内で各々の前記嵌合片と前記係止部との前記係止を解除する、請求項1に記載の歯ブラシ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は歯ブラシに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
柄部品と、ブラシ部を有し柄部品に着脱可能に嵌合するヘッド部品とを有する歯ブラシが知られている(例えば特許文献1参照)。上記のような歯ブラシは、ヘッド部品を交換して柄部品を再使用できるので省資源に貢献できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2022/145159号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、製造が容易で柄部品とヘッド部品との嵌合を解除し交換し易い歯ブラシを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様は以下のとおりである。
【0006】
[1]
柄部品と、ブラシ部を有するヘッド部品とを有し、
前記柄部品は、軸方向先端側に突出する嵌合突部を有し、
前記ヘッド部品は、前記ヘッド部品の基端部から前記軸方向先端側に凹み前記嵌合突部に着脱可能に嵌合する嵌合凹部を有し、第1材料と、前記ブラシ部を形成し前記第1材料よりも軟質な第2材料との一体成形によって形成され、
前記第1材料は、軸方向に垂直な径方向に突出する係止凸部を介する係止によって前記嵌合突部に対する前記軸方向先端側への前記嵌合凹部の相対移動を規制する係止部を形成し、
前記第2材料は、径方向内側への押圧操作を受けることで前記嵌合凹部内で前記嵌合突部を前記径方向内側へ押し込んで弾性変形させることで前記係止部での前記係止を解除する押圧部を形成する、歯ブラシ。
【0007】
[2]
前記ヘッド部品は、前記柄部品を支持して前記ブラシ部を毛先側から根本側へ向かう後方へ押圧することで生じる前記ヘッド部品の曲げ変形によって前記嵌合突部の角部を乗り越える乗越部を、前記押圧部の軸方向基端よりも前記軸方向先端側に有する、[1]に記載の歯ブラシ。
【0008】
[3]
前記乗越部は前記嵌合凹部の軸方向先端面に設けられる、[2]に記載の歯ブラシ。
【0009】
[4]
前記押圧操作による前記押圧部の動作の方向は、前記ブラシ部の毛部材の延在方向である前後方向と前記軸方向とに直交する左右方向であり、前記係止部に関する前記係止凸部は左右方向に突出する、[1]~[3]の何れか1項に記載の歯ブラシ。
【0010】
[5]
前記押圧部は前記嵌合凹部の内面上で前記係止部よりも前記軸方向先端側に位置する、[1]~[4]の何れか1項に記載の歯ブラシ。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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