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公開番号
2025064504
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023174329
出願日
2023-10-06
発明の名称
歩行性昆虫の誘引捕獲器
出願人
イカリ消毒株式会社
代理人
弁理士法人ATEN
主分類
A01M
1/14 20060101AFI20250410BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】従来の食餌誘引物質を用いる方法とは異なる方法によって、歩行性昆虫を誘引する歩行性昆虫の誘引捕獲器を提供する。
【解決手段】少なくとも一つ以上の開口部2cが設けられ、歩行性昆虫を内部3に誘引して前記内部3に配置された粘着面4で捕獲する、箱型の誘引捕獲器1であって、前記内部3に、光源11を有する発光部10が配置される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも一つ以上の開口部が設けられ、歩行性昆虫を内部に誘引して前記内部に配置された粘着面で捕獲する、箱型の誘引捕獲器であって、
前記内部に、光源を有する発光部が配置されたことを特徴とする歩行性昆虫の誘引捕獲器。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記発光部は、前記光源の光の波長のピークが、誘引対象とする歩行性昆虫の種類に応じて設定され、前記光源が、単一の波長ピーク、または複数の波長ピークを有することを特徴とする請求項1に記載の歩行性昆虫の誘引捕獲器。
【請求項3】
前記光源の光の波長は350~800nmであることを特徴とする請求項1に記載の歩行性昆虫の誘引捕獲器。
【請求項4】
前記発光部は、前記光源の光の放射強度が、誘引対象とする歩行性昆虫の種類に応じて設定され、
前記光源の物理量として光量子束密度が前記光源から10mm離れたところで1.1×10
17
photons・m
-2
・s
-1
以下であることを特徴とする請求項1に記載の歩行性昆虫の誘引捕獲器。
【請求項5】
前記歩行性昆虫はゴキブリ類であることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の歩行性昆虫の誘引捕獲器。
【請求項6】
前記内部に、前記歩行性昆虫を誘引するための誘引剤が配置されることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の歩行性昆虫の誘引捕獲器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、歩行性昆虫の誘引捕獲器に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
ゴキブリ等の歩行性昆虫の捕獲器として、ゴキブリが好む匂いを再現した誘引剤を箱の中に設置し、この誘引剤の匂いによってゴキブリを引き寄せて、内部に設けられた粘着シートによってゴキブリを捕獲する誘引捕獲器が知られている(例えば、特許文献1)。
【0003】
特許文献1には、イノシン酸およびその塩、カツオブシオイルなどのフレーバーなどが使用され、ゴキブリが好む匂いを再現したゴキブリ誘引剤が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平10-101513号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、特許文献1に記載のようなゴキブリ誘引剤等の食餌誘引物質を用いてゴキブリの誘引効果を得る方法とは異なる方法によって、ゴキブリを誘引する技術が望まれている。
【0006】
そこで、本発明は、斯かる課題を解決するためになされたものであり、従来の食餌誘引物質を用いる方法とは異なる方法によって、歩行性昆虫を誘引する歩行性昆虫の誘引捕獲器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の歩行性昆虫の誘引捕獲器は、少なくとも一つ以上の開口部が設けられ、歩行性昆虫を内部に誘引して前記内部に配置された粘着面で捕獲する、箱型の誘引捕獲器であって、前記内部に、光源を有する発光部が配置される。
【0008】
上記構成によれば、箱型の誘引捕獲器の内部に発光部を配置すると、誘引捕獲器の側面に設けられた開口部から漏れた光は、発光部より直接発せられる光に比べて、徘徊中の歩行性昆虫を誘引するため、より効果的に歩行性昆虫を捕獲することができる。
【0009】
また、本発明の歩行性昆虫の誘引捕獲器において、前記発光部は、前記光源の光の波長のピークが、誘引対象とする歩行性昆虫の種類に応じて設定され、前記光源が、単一の波長ピーク、または複数の波長ピークを有してもよい。
【0010】
上記構成によれば、発光部における光源の光の波長が、誘引対象とする歩行性昆虫の種類に応じて設定されることで、捕獲したい歩行性昆虫に応じて、適切な光の波長を用いて、より効果的に歩行性昆虫を誘引して捕獲することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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