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公開番号
2025064974
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2024159151
出願日
2024-09-13
発明の名称
栽培容器載置台
出願人
第一ビニール株式会社
代理人
個人
主分類
A01G
9/00 20180101AFI20250410BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】植木鉢の排水性及び通気性を良好に保持でき、又、栽培植物を良好に、又見栄えよく育てることを可能とする栽培容器載置台を提供する。
【解決手段】植木鉢2aが載置される載置部分3に、排水性及び通気性を有する孔部5が設けられてなる栽培容器載置板部6に、栽培容器載置板部6を設置面7に設置するための、下端8が設置面7に乗る脚部9が所要間隔を置いて突設されている。栽培容器載置板部6を設置面7に設置した状態で、脚部9,9間に、孔部5に連通する通気開放部10が設けられている。栽培容器載置板部6の所要部位に、栽培容器載置板部6に載置された栽培容器2で栽培される植物を支持するための支柱11の下部12を着脱可能に挿入保持させるための、上端が開口し且つ有底の支柱保持孔11が設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
上面部が開放され且つ、底面部に水抜き孔が設けられてなる植物栽培用の栽培容器を載置するための栽培容器載置台であって、
栽培容器が載置される載置部分に、排水性及び通気性を有する孔部が設けられてなる栽培容器載置板部に、該栽培容器載置板部を設置面に設置するための、下端が該設置面に乗る脚部が所要間隔を置いて突設され、該栽培容器載置板部を設置面に設置した状態で、該脚部間に、前記孔部が設けられてなる該栽培容器載置板部の下側に形成される通気空間に連通する通気開放部が設けられており、
前記栽培容器載置板部の所要部位に、該栽培容器載置板部に載置された前記栽培容器で栽培される植物を支持する支柱の下部を着脱可能に挿入保持させるための、上端が開口した支柱保持孔が設けられていることを特徴とする栽培容器載置台。
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【請求項2】
上面部が開放され且つ、底面部に水抜き孔が設けられてなる植物栽培用の栽培容器を載置するための栽培容器載置台であって、
栽培容器が載置される載置部分に、排水性及び通気性を有する孔部が設けられてなる栽培容器載置板部に、該栽培容器載置板部を設置面に設置するための、下端が該設置面に乗る脚部が所要間隔を置いて突設され、該栽培容器載置板部を設置面に設置した状態で、該脚部間に、前記孔部が設けられてなる該栽培容器載置板部の下側に形成される通気空間に連通する通気開放部が設けられており、
前記脚部の内の所要の脚部には、前記栽培容器載置板部に載置された前記栽培容器で栽培される植物を支持する支柱の下部を着脱可能に挿入保持させるための有底の支柱保持孔が、前記栽培容器載置板部の上面で開口して設けられていることを特徴とする栽培容器載置台。
【請求項3】
前記支柱保持孔は、その下端からその上端に向けて拡径するテーパー形状を呈し、該支柱保持孔に前記支柱の前記下部が挿入保持された状態で、該支柱保持孔の上端縁と該支柱の外周面との間に、前記下部が該支柱保持孔に挿入保持された状態にある該支柱の傾きを、該外周面が該上端縁に当接することによって規制する規制間隙が形成されることを特徴とする請求項1記載の栽培容器載置台。
【請求項4】
前記支柱保持孔は、その下端からその上端に向けて拡径するテーパー形状を呈し、該支柱保持孔に前記支柱の前記下部が挿入保持された状態で、該支柱保持孔の上端縁と該支柱の外周面との間に、前記下部が該支柱保持孔に挿入保持された状態にある該支柱の傾きを、該外周面が該上端縁に当接することによって規制する規制間隙が形成されることを特徴とする請求項2記載の栽培容器載置台。
【請求項5】
前記栽培容器載置板部は、平面視矩形状の矩形板部として構成されており、該矩形板部の四隅部位に前記脚部が突設され、左右の前記脚部の下端側の部分相互を連結する横連結片の、外向きの外面が、その下縁からその上縁に向けて登り坂状に傾斜する傾斜面として形成されており、該横連結片の下縁は前記脚部の前記下端より浮き上がっており、
前記傾斜面は、左右の前記脚部間に形成されている前記通気開放部を通して前記通気空間に吹き込む風を、前記栽培容器載置板部の下面に向かうようにガイドし得ることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の栽培容器載置台。
【請求項6】
連結手段を介して相互が連結された状態で前記設置面に設置されることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の栽培容器載置台。
【請求項7】
直角挟んで隣り合う前記横連結片の内の一方の横連結片の下縁部分に連結用係合突部が外方に向けて突設されると共に、その他方の横連結片の下縁部分の下面部には、該連結用係合突部を上下方向で着脱可能に嵌め入れ可能の連結用係合凹部が設けられていることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の栽培容器載置台。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、上面部が開放され且つ、底面部に水抜き孔が設けられてなる植物栽培用の栽培容器を載置するための栽培容器載置台に関するものである。より詳しくは、載置される栽培容器の排水性及び通気性を良好に保持し得ると共に、該栽培容器で栽培されている蔓性植物等の植物を良好に、又見栄えよく育てることを可能とする栽培容器載置台に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、植木鉢は、これを設置面に設置したときにその底部が該設置面から浮き上がり、該底部に設けられている排水用及び通気用の開口部を通して植木鉢内の栽培土の排水と通気を行うようになされている(例えば特許文献1)。
【0003】
しかしながら、該植木鉢の下面部の排水性や通気性が不良であると、根腐れ等の植物の病気を引き起こすことになる。又、水気が植木鉢の底部に溜まると該底部にナメクジを誘引し易くなり、栽培植物が、その葉をナメクジに食い荒らされて枯れるという問題を引き起こすことが見られる。
【0004】
又、植木鉢で栽培する植物が蔓性植物や実を付ける植物である場合、蔓や茎を安定的に支持させるために、植木鉢内の栽培土に支柱の下端側部分を突き刺し(例えば特許文献2、3)、又、支柱の下端側部分を、植木鉢の側壁部に設けた支柱下端部保持片に保持させることが行われている(例えば特許文献4、5)。
【0005】
しかしながら、植木鉢内の栽培土に支柱の下端側部分を突き刺したときは、突き刺された該下端側部分が植物の根の成長を阻害する恐れがあり、突き刺す支柱の本数が多いほどその恐れが高かった。又、該下端側部分を栽培土に突き刺した場合であっても、或いは、前記支柱の下端側部分を保持具を介して植木鉢の側壁部に保持させた場合であっても、植物が風で煽られて支柱に風圧が作用したときに植木鉢が転倒する恐れがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2000-262151号公報
特開平9-205896号公報
特開2002-65074号公報
実用新案登録第3001767号公報
実用新案登録第3054484号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は前記従来の問題点に鑑みて開発されたものであり、栽培容器の排水性及び通気性を良好に保持し得る栽培容器載置台の提供を課題とするものである。
【0008】
又本発明は、栽培容器で栽培する植物が蔓性植物や実を付ける植物である場合も、茎や蔓を支柱で確実に支持して該植物を良好に、又見栄えよく育てることを可能とする栽培容器載置台の提供を課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記課題を解決するため本発明は以下の手段を採用する。
即ち、本発明に係る栽培容器載置台の第1の態様は、上面部が開放され且つ、底面部に水抜き孔が設けられてなる植物栽培用の栽培容器を載置するための栽培容器載置台であって、栽培容器が載置される載置部分に、排水性及び通気性を有する孔部が設けられてなる栽培容器載置板部に、該栽培容器載置板部を設置面に設置するための、下端が該設置面に乗る脚部が所要間隔を置いて突設され、該栽培容器載置板部を設置面に設置した状態で、該脚部間に、前記孔部が設けられてなる該栽培容器載置板部の下側に形成される通気空間に連通する通気開放部が設けられており、前記栽培容器載置板部の所要部位に、該栽培容器載置板部に載置された前記栽培容器で栽培される植物を支持する支柱の下部を着脱可能に挿入保持させるための、上端が開口した支柱保持孔が設けられていることを特徴とするものである。
【0010】
本発明に係る栽培容器載置台の第2の態様は、上面部が開放され且つ、底面部に水抜き孔が設けられてなる植物栽培用の栽培容器を載置するための栽培容器載置台であって、栽培容器が載置される載置部分に、排水性及び通気性を有する孔部が設けられてなる栽培容器載置板部に、該栽培容器載置板部を設置面に設置するための、下端が該設置面に乗る脚部が所要間隔を置いて突設され、該栽培容器載置板部を設置面に設置した状態で、該脚部間に、前記孔部が設けられてなる該栽培容器載置板部の下側に形成される通気空間に連通する通気開放部が設けられている。そして前記脚部の内の所要の脚部には、前記栽培容器載置板部に載置された前記栽培容器で栽培される植物を支持する支柱の下部を着脱可能に挿入保持させるための有底の支柱保持孔が、前記栽培容器載置板部の上面で開口して設けられていることを特徴とするものである。
(【0011】以降は省略されています)
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