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公開番号
2025077227
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023189259
出願日
2023-11-06
発明の名称
検知装置
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
主分類
A01K
29/00 20060101AFI20250512BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】動物のバイタルサインをより正確に取得することが可能な検知装置を提供する。
【解決手段】検知装置50は、動物の状態を検知するための検知部が少なくとも1つ設けられた本体51と、本体51を支持する支持部52と、を備える。本体51と支持部52は、本体51と支持部52との間の角度を所定方向に変更可能で、所定方向以外の方向には角度の変更が制限されるように構成される。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
動物の状態を検知するための検知部が少なくとも1つ設けられた本体と、
前記本体を支持する支持部と、
を備え、
前記本体と前記支持部は、前記本体と前記支持部との間の角度を所定方向に変更可能で、前記所定方向以外の方向には角度の変更が制限されるように構成される
検知装置。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記本体と前記支持部が接触する面において、磁力によって前記本体と前記支持部とが接合されるように構成される
請求項1に記載の検知装置。
【請求項3】
前記本体と前記支持部との間の角度を所定の間隔で段階的に変更可能に構成される
請求項1又は2に記載の検知装置。
【請求項4】
前記本体と前記支持部の少なくとも一方は、前記所定方向に異なる位置に配置された複数の磁石を備える
請求項3に記載の検知装置。
【請求項5】
前記本体と前記支持部との間の角度を無段階で変更可能に構成される
請求項1又は2に記載の検知装置。
【請求項6】
前記検知部は前記本体の下面に設けられ、
前記所定方向は前後方向である
請求項1又は2に記載の検知装置。
【請求項7】
前記検知部は、レーダーセンサを含む
請求項1又は2に記載の検知装置。
【請求項8】
前記検知部は、撮像装置を含む
請求項1又は2に記載の検知装置。
【請求項9】
複数の前記検知部が前記本体の同じ面に設けられる
請求項1又は2に記載の検知装置。
【請求項10】
前記動物が安静に滞在可能に構成された設備又は前記設備の近傍に設置可能に構成される
請求項1又は2に記載の検知装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、動物の状態を検知するための検知装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
猫や犬などの動物が昔から広く飼養されているが、近年は、動物を大切な家族の一員として共に暮らす人が増えている。動物は体調などを自己で適切に管理することができないし、自己の不調を飼養者に言葉で訴えることもできないので、飼養者が動物の体調を適切に管理する必要がある。動物の呼吸などのバイタルサインを測定する技術として、特許文献1には、送受信アンテナやホーンからなるセンサユニットを飼育小屋に設け、飼養される動物の呼吸、心拍、酸素濃度を非接触で検知する動物用非接触式生体監視装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-151455号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
動物の状態を非接触で検知することにより、動物に与える影響を抑えつつ、より正確に動物のバイタルサインを算出することができるが、動物が存在する位置に検知方向を調整する必要があることを本発明者らは新たな課題として認識した。
【0005】
本開示は、このような課題に鑑みてなされ、その目的は、動物のバイタルサインをより正確に取得することが可能な検知装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示のある態様の検知装置は、動物の状態を検知するための検知部が少なくとも1つ設けられた本体と、本体を支持する支持部と、を備える。本体と支持部は、本体と支持部との間の角度を所定方向に変更可能で、所定方向以外の方向には角度の変更が制限されるように構成される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施の形態に係る動物管理システムの構成を示す図である。
猫が安静に滞在することが可能に構成された棚装置の構成を示す図である。
棚部材の構成を示す図である。
棚部材の構成を示す図である。
棚部材の構成を示す図である。
棚部材の構成を示す図である。
検知装置の例を示す図である。
本体と支持部の接触面を示す図である。
分析装置の機能構成を示す図である。
バイタルサインを算出する方法を説明するための図である。
管理者端末の機能構成を示す図である。
分析装置から管理者端末に提供される提供情報の例を示す図である。
分析装置から管理者端末に提供される提供情報の例を示す図である。
分析装置から管理者端末に提供される提供情報の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本開示の実施の形態として、動物の安静時のバイタルサインを取得して動物の状態を管理する技術について説明する。動物は、猫、犬、鳥、魚、小動物など、人が飼養又は管理可能な任意の動物であってよいが、ここでは、猫を例にとって説明する。
【0009】
図1は、実施の形態に係る動物管理システム10の構成を示す。動物管理システム10は、動物の一例である猫200の安静時の状態を検知するための検知装置50と、検知装置50により検知された検知結果を分析して猫200のバイタルサインを取得する分析装置103と、猫200の飼養者などの管理者12が使用する管理者端末13と、猫200を診察する獣医師14が使用する獣医師端末15と、それらを通信可能に接続する通信網11とを備える。
【0010】
検知装置50は、猫200のバイタルサインを算出するために必要な情報を非接触で検知する。検知装置50は、撮像装置を含んでもよい。この場合、分析装置103は、猫200の腹部の膨張と収縮の周期から呼吸数を算出してもよい。検知装置50は、レーダーセンサを含んでもよい。この場合も、分析装置103は、猫200の腹部の膨張と収縮の周期から呼吸数を算出してもよい。検知装置50は、赤外線センサ、超音波センサ、温度センサなどを含んでもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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