TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025088452
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-11
出願番号
2023203164
出願日
2023-11-30
発明の名称
家具、および家具の施工方法
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A47B
77/00 20060101AFI20250604BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】天壁部材の位置がずれることを抑制できる構造を有する家具を提供する。
【解決手段】家具は、収納部を有する家具本体を備え、家具本体は、鉛直方向と交差する第1方向の第1側を向く壁面に固定される支持部と、支持部に固定され、鉛直方向および第1方向の両方と交差する第2方向に間隔を空けて配置される複数の側壁部材と、複数の側壁部材の上方に配置される天壁部材と、を有し、収納部のうち第2方向に位置する部分は、側壁部材によって形成され、収納部のうち上方に位置する部分は、天壁部材によって形成され、支持部は、天壁部材が第1方向のうち第1側と逆側の第2側から係合される第1係合部を有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
収納部を有する家具本体を備え、
前記家具本体は、
鉛直方向と交差する第1方向の第1側を向く壁面に固定される支持部と、
前記支持部に固定され、鉛直方向および前記第1方向の両方と交差する第2方向に間隔を空けて配置される複数の側壁部材と、
前記複数の側壁部材の上方に配置される天壁部材と、
を有し、
前記収納部のうち前記第2方向に位置する部分は、前記側壁部材によって形成され、
前記収納部のうち上方に位置する部分は、前記天壁部材によって形成され、
前記支持部は、前記天壁部材が前記第1方向のうち前記第1側と逆側の第2側から係合される第1係合部を有する、家具。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記第1係合部は、前記第2方向に延びている、請求項1に記載の家具。
【請求項3】
前記第1係合部の少なくとも一部は、前記支持部のうち前記壁面に固定される部分と同じ前記第2方向の位置に設けられている、請求項1に記載の家具。
【請求項4】
前記天壁部材は、前記第2側から前記第1係合部に接触する接触面を有する、請求項1に記載の家具。
【請求項5】
前記支持部は、前記壁面に固定される基部を有し、
前記第1係合部は、前記基部から上方に突出する、請求項1に記載の家具。
【請求項6】
前記天壁部材の下面には、上方に窪む係合凹部が形成され、
前記第1係合部は、前記係合凹部内に挿入されている、請求項5に記載の家具。
【請求項7】
前記複数の側壁部材のそれぞれは、前記支持部に上方から係合される第2係合部を有し、
前記基部の上側の面には、穴部が形成され、
前記第2係合部は、下方に突出し前記穴部に挿入された突出部を有する、請求項5記載の家具。
【請求項8】
前記第2係合部は、前記基部の上側の面に接触する接触部を有し、
前記突出部は、前記接触部から下方に突出し、
前記第1係合部は、前記接触部と前記第2方向に対向する、請求項7に記載の家具。
【請求項9】
前記第1係合部は、前記第2方向に間隔を空けて複数設けられている、請求項1に記載の家具。
【請求項10】
前記支持部は、前記第2方向に延びる第1延伸部材および第2延伸部材を有し、
前記第1延伸部材と前記第2延伸部材とは、互いに鉛直方向に間隔を空けて配置され、
前記複数の側壁部材のそれぞれは、前記第1延伸部材と前記第2延伸部材との両方に固定され、
前記第1延伸部材は、前記第2延伸部材よりも上方に位置し、
前記第1係合部は、前記第1延伸部材に設けられている、請求項1に記載の家具。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、家具、および家具の施工方法に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載されたキッチンのように、収納キャビネット(収納部)を有する家具が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-224251号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような家具は、壁面に固定される場合がある。壁面に固定される家具の場合、天壁部材に下方向きの力が加えられると、天壁部材が壁面から離れる向きに力を受け、天壁部材の位置がずれる恐れがあった。
【0005】
本開示は、上記事情に鑑みて、天壁部材の位置がずれることを抑制できる構造を有する家具、および天壁部材の位置がずれることを抑制できる家具の施工方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示に係る家具は、収納部を有する家具本体を備え、前記家具本体は、鉛直方向と交差する第1方向の第1側を向く壁面に固定される支持部と、前記支持部に固定され、鉛直方向および前記第1方向の両方と交差する第2方向に間隔を空けて配置される複数の側壁部材と、前記複数の側壁部材の上方に配置される天壁部材と、を有し、前記収納部のうち前記第2方向に位置する部分は、前記側壁部材によって形成され、前記収納部のうち上方に位置する部分は、前記天壁部材によって形成され、前記支持部は、前記天壁部材が前記第1方向のうち前記第1側と逆側の第2側から係合される第1係合部を有する。
【0007】
上記目的を達成するため、本開示に係る家具の施工方法は、収納部を有する家具本体を備える家具の施工方法であって、第1係合部を有する支持部を鉛直方向と交差する第1方向の第1側を向く壁面に固定し、鉛直方向および前記第1方向の両方と交差する第2方向に間隔を空けて配置される複数の側壁部材を前記支持部に固定し、天壁部材を前記第1方向のうち前記第1側と逆側の第2側から前記第1係合部に係合させて前記複数の側壁部材の上方に配置し、前記収納部のうち前記第2方向に位置する部分が前記側壁部材によって形成され、かつ、前記収納部のうち上方に位置する部分が前記天壁部材によって形成された前記家具本体を前記壁面に取り付ける家具の施工方法である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態のキッチンユニットを示す斜視図である。
第1実施形態のキッチンユニットを示す分解斜視図である。
第1実施形態のキッチンユニット本体の一部を示す斜視図である。
第1実施形態の支持部の一部を示す斜視図である。
第1実施形態のキッチンユニット本体の一部を上方から見た図である。
第1実施形態のキッチンユニット本体の一部を示す断面図である。
第1実施形態の支持部と側壁部材との係合状態を示す斜視図である。
第1実施形態の側壁部材の一部を示す斜視図である。
第1実施形態の第1取付部材を示す斜視図である。
第1実施形態の第1取付部材を図9とは異なる角度から見た斜視図である。
第1実施形態のキッチンユニットの施工方法を示すフローチャートである。
第1実施形態の支持部固定工程後の状態を示す斜視図である。
第1実施形態の支持部固定工程の一部を示す斜視図である。
第1実施形態の側壁部材取付工程の一部を示す斜視図である。
第1実施形態の側壁部材取付工程の他の一部を示す斜視図である。
第1実施形態の側壁部材取付工程のさらに他の一部を示す斜視図である。
第1実施形態の天壁部材取付工程の一部を示す斜視図である。
第1実施形態の天壁部材取付工程の他の一部を示す斜視図である。
第1実施形態の天壁部材取付工程のさらに他の一部を示す斜視図である。
第1実施形態の天壁部材取付工程のまたさらに他の一部を示す斜視図である。
第2実施形態のキッチンユニットの一部を示す部分断面分解斜視図である。
第3実施形態のキッチンユニットの一部を示す断面図である。
第4実施形態のキッチンユニットの一部を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下の実施形態においては、本開示の家具がキッチンユニットである例について説明する。図面には適宜、X軸、Y軸、およびZ軸を示している。Z軸に沿った方向は、鉛直方向である。X軸に沿った方向は、鉛直方向と直交する水平方向のうちの一方向である。Y軸に沿った方向は、鉛直方向と直交する水平方向のうちX軸と直交する方向である。以下の説明においては、X軸に沿った方向を「前後方向X」と呼び、Y軸に沿った方向を「左右方向Y」と呼び、Z軸に沿った方向を「鉛直方向Z」と呼ぶ。鉛直方向ZのうちZ軸の矢印が向く側が上側であり、鉛直方向ZのうちZ軸の矢印が向く側と逆側が下側である。前後方向XのうちX軸の矢印が向く側が前側であり、前後方向XのうちX軸の矢印が向く側と逆側が後側である。左右方向YのうちY軸の矢印が向く側が右側であり、左右方向YのうちY軸の矢印が向く側と逆側が左側である。以下の実施形態において、前後方向Xは鉛直方向Zと交差する「第1方向」に相当し、左右方向Yは鉛直方向Zおよび第1方向の両方と交差する「第2方向」に相当する。前側(+X側)は「第1側」に相当し、後側(-X側)は「第2側」に相当する。
【0010】
(第1実施形態)
図1に示すように、本実施形態のキッチンユニット100は、キッチンユニット本体100aと、複数の引出し部40と、コンロ51と、キッチンシンク52と、食洗器53と、を備える。キッチンユニット100は、「家具」に相当する。キッチンユニット本体100aは、「家具本体」に相当する。キッチンユニット本体100aは、床面FSから上方に離れた状態で壁面WSに取り付けられている。床面FSは、キッチンユニット100が設置される部屋における床面である。床面FSは、上方を向く面である。壁面WSは、キッチンユニット100が設置される部屋の側壁面であり、鉛直方向Zに沿った面である。壁面WSは、前後方向Xを向く面である。壁面WSは、前方(+X方向)を向いている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
掃除機
3か月前
個人
自助箸
1か月前
個人
掃除道具
3か月前
個人
ハンガー
1か月前
個人
屋外用箒
2か月前
個人
体洗い具
5か月前
個人
枕
4日前
個人
枕
3か月前
個人
耳拭き棒
5か月前
個人
省煙消臭器
3か月前
個人
開閉トング
1か月前
個人
収納型額縁
8か月前
個人
エコ掃除機
6か月前
個人
掃除シート
4か月前
個人
片手代替具
6か月前
個人
組立式棚板
2か月前
個人
学童机
8か月前
個人
ゴミ袋保持枠
1か月前
個人
中身のない枕
2か月前
個人
受け皿
16日前
個人
シャワー装置
27日前
個人
折り畳み椅子
8か月前
個人
食品用トング
8か月前
個人
洗面台
5か月前
個人
補助寝具
3か月前
個人
汚水漏れ防止具
4か月前
個人
汚水汚れ防止具
4か月前
個人
コーナーシール
4か月前
個人
食事用具
7か月前
個人
調理器具
8か月前
個人
ホバー掃除機。
26日前
個人
組立家具
4か月前
個人
立体型洗顔シート
2か月前
個人
米櫃
18日前
個人
体操用椅子
2か月前
個人
スライド式まな板
2か月前
続きを見る
他の特許を見る