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公開番号
2025065641
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-22
出願番号
2023174986
出願日
2023-10-10
発明の名称
自助箸
出願人
個人
代理人
主分類
A47G
21/10 20060101AFI20250415BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】日本の文化である箸の正しい使い方とは、便利さの追求だけでなく、見た目の美しさが評価される側面もある。高齢化に伴い指先が不自由になると美しい箸の使い方が出来なくなり大変不便なことであった。市場にはピンセット付き箸や類似した製品が数多く見受けれたが、これらは単純に摘むという1つの機能だけを追求した道具であった。
正しい箸の使い方については、農林水産省のホームページにも説明があるように見た目の美しさという側面も求められる処であり、手指の筋力が落ちた高齢者が美しい箸の使い方に沿った箸の利用が可能になるような補助具が求められていた。
【解決手段】箸の下側になる片方に補助棒を付加したことにより、掌も箸の保持に役立つようになった事で問題を解決することが可能となった。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
箸の片方(イ)に補助棒(1)を設けた事を特徴とする自助箸。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
補助棒(1)を箸ホルダー(2)を介して組み合わせた事を特徴とする請求項1の自助箸。
【請求項3】
一対の箸ホルダー(2)、箸ホルダー(2´)に箸を保持し、且つトング(3)を組み合わせた事を特徴とする請求項2の自助箸。
【請求項4】
一対の箸ホルダー(2)、箸ホルダー(2´に箸を保持し、且つヒンジ(4)を組み合わせた事を特徴とする請求項2の自助箸。
【請求項5】
箸の片方(イ)と箸の片方(ロ)が、同一平面上を摺動するべく平面動作規制具(5)、(5´)を組合わせた事を特徴とする請求項3、請求項4の箸。
【請求項6】
箸の片方(ロ)に指掛け(6)を組み合わせた事を特徴とする請求項1から5の箸
【請求項7】
補助棒(1)に掌挟み(7)を組み合わせた事を特徴とする請求項1から6の箸
【請求項8】
補助棒(1)に握り(8)を組み合わせた事を特徴とする請求項1から6の箸
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、手指の力が弱くなった人が、箸を使うことを補助する為の、箸の補助具に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
高齢になるに従い、手指の力や指の感覚が衰えてきて今まで使用していたように箸を使えなくなる人が増えている。
本発明は、この問題を解決するために考えられたものである。
【0003】
従来の発明はピンセットと箸を組み合わせたものや、それに類似した補助具が考案され、また市販されていた。しかし、箸の使い方は、農林水産省のホームページ(令和5年9月時点)の、特集2お箸のはなし(2)にも記載があるように、箸の使い方には見た目の美しさが求められると言う要素もあるが、この点を満足できる考案は見当たらなかった。
【0004】
農林水産省のサイトの説明には、箸の下側は動かさずに保持するだけで、動かす方は上側の一本だけであり、人差指と中指で行う事が見た目も美しい、正しい箸の使い方であると説明されている。
【0005】
従来の自助箸は箸を鷲づかみにして使うタイプや、ピンセットのように使うタイプなどであり、高齢者が正しい箸の使い方を出来るように補助する為の発明は、今まで見当たらなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
実願平9-2528号公報
特開平10-108775号公報
特開2002-17545号公報
特開2015-97656号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
解決しようとする課題は、手の動作が不自由になった人が、箸を今までと同じように、且つ見た目も同じ様に使うことが出来るように補助する事である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
箸の下側(イ)に補助棒(1)を設ける事により、掌も下側の箸を押さえる役目に参加させる事を可能として、結果として従来通りの正しい位置に下側の箸を容易に保持できるようにした事を主要な特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明により、指に力が入らなくなった高齢者が、今までのように箸を正しく、見た目も美しく使う事が可能になった。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は請求項1による片方の箸(イ)に補助棒(1)を接合した説明図である。
図2は請求項2による、補助棒(1)を箸ホルダー(2)を介して組み合わせた一実施例の説明図である。
図3は請求項3による、一対の箸ホルダー(2)、(2´)をトング(3)を介して組み合わせた一実施例の説明図である。
図4は請求項4による、一対の箸ホルダー(2)、(2´)をヒンジ(4)を介して組み合わせた一実施例の説明図である。
図5は請求項5による、ヒンジ(4)と動作規制具(5)、(5´)を組み合わせた一実施例の説明図である。
図6は請求項6による、箸の片方(ロ)に指掛け(6)を組み合わせた一実施例の説明図である。
図7は請求項7の補助棒(1)に掌挟み(7)を組み合わせた一実施例の説明図である。
図8は請求項8の補助棒(1)に握り(8)を組み合わせた一実施例の説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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