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公開番号2024137565
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-07
出願番号2023063739
出願日2023-03-24
発明の名称収納型額縁
出願人個人
代理人
主分類A47G 1/06 20060101AFI20240927BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】複数の額縁による展示スペースの確保が困難な場所や、多数の絵画の保管が困難な場合に、一か所に複数枚をまとめた展示や収納を可能にする。
【解決手段】一つの額縁に一枚の絵画を収納することが一般的だが、額縁に奥行きを持たせることにより一つの額縁にて多数の絵画の収納が可能である。
特許請求の範囲【請求項1】
額縁本体に奥行きを持たせる為背板を2枚使用し、第一背板と第二背板の間にスプリングバネを仕込む。
続きを表示(約 45 文字)【請求項2】
透明板と第一背板の間に複数枚の絵画を収納することが出来る。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、絵画を収納するための額縁に関するものである。
続きを表示(約 780 文字)【背景技術】
【0002】
本発明は、子供の成長過程に於ける絵画作品を大切に保管したいという想いから生まれました。
【0003】
下記文献に、内部にバネを設置したものがある。
(非特許文献1参照)
(非特許文献2参照)
【先行技術文献】
【0004】
特表2007-504930 特願2006-533893(図1~14)
【0005】
特開平11-076019 特願平09-290218(図1)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来の文献では誰もが簡単に取り扱える仕組みではない。
【0007】
使用する材料は、板バネやトンボバネではコストがかかりすぎ、世の中に普及させることが困難である。
【0008】
物価の高騰に伴い狭小住宅への居住を余儀なくされている日本国に於いて、複数の額縁を飾るスペースを確保することは困難である。また、収納スペースも限られる。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、額縁本体に奥行きを持たせ背板を2枚にし、その間にバネを仕込む事により透明板と第一背板との間に(図1-1の空間)に複数枚の絵画を収納することが出来る。
【0010】
日本国内の小学校で多く使用される画用紙B3サイズで本発明を試作したところ、第二背板に固定したスプリングバネ(線径0.8mm×外径10mm×長さ21mm最大縮長さ6mm)を4つの角にそれぞれ1つずつ設置すると、透明板と第一背板との間に約15mmの空間が生まれ、厚さ0.38mmの画用紙がおよそ62枚収容可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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