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公開番号
2025064539
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023174393
出願日
2023-10-06
発明の名称
ゴミ袋保持枠
出願人
個人
代理人
主分類
A47L
13/52 20060101AFI20250410BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】従来のゴミ袋固定枠は、ゴミ袋をクリップやバンドで枠に固定する方式で有り、ゴミ袋の取り付け取り外しに時間を要する難点があった。
【解決手段】ゴミ袋固定枠の一辺を、手で押さえると弾性変形で縮小するように構成し、縮小した状態でゴミ袋に枠を差入れ、手を離すと弾性変形が元に戻る力で、ゴミ袋の内側に枠が固定されるようにした。これによりゴミ袋の取り付け取り外し時間を削減できる。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
外周の一辺に弾性変形する開口部を設けた枠で、外力を加えない状態では外周寸法合計がゴミ袋のゴミ投入口全周寸法より大きく、外力を加えると開口部が弾性変形し、外周寸法合計がゴミ袋のゴミ投入口全周寸法より小さくなるようにしたゴミ袋保持枠。
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【請求項2】
開口部は、枠を内側に折り曲げ、その先端部付近を左右接続することで剛性高め、高いバネ定数をえられるようにした事を特徴とするゴミ袋保持枠。
【請求項3】
開口部は枠を内側に折り曲げ、その間にバネを挿入することで、高いバネ定数をえられるようにした事を特徴とするゴミ袋保持枠。
【請求項4】
剛性の高い断面形状の枠により開口部を左右接続しなくても高いバネ定数を得られるようにした事を特徴とするゴミ袋保持枠。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、落ち葉等を効率良く掃除する道具に関するもので有る
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、落ち葉掃除は、ちり取りに落ち葉を集め、それをゴミ袋に移し替えて捨てるのが一般的なやり方であるが、ちり取りからゴミ袋に落ち葉を移す作業に時間がかかる問題が有った。この問題を解決するために、枠にゴミ袋を数カ所クリップで固定し、ちり取りの代用とする物が公知である。(商品名 ちりとり捨楽)さらに、枠にゴミ袋をバンドで固定する装置が公知である。(特許文献1)
しかし、公知技術には、ゴミ袋の固定作業に時間を要する欠点があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特願2009-299655
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ゴミ袋の取り付け取り外し作業が容易で、短時間に効率よく落ち葉を掃除できる道具を提供するためのものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
弾性体の平板や合成樹脂で制作した枠(1)(7)で、枠が外力により弾性変形するようにし、外力を加えない状態での枠の外周寸法合計を、市販のゴミ袋(5)のゴミ投入口全周寸法より長く構成し(図3)、枠を外力により変形させると、変形後の外周寸法合計がゴミ投入口全周寸法より短くなるように構成した(図4)ゴミ袋保持枠。
【発明の効果】
【0006】
枠の開口部を握り弾性変形させ(図5)、口を開けたゴミ袋に挿入後(図6)、握力を緩めると弾性変形の復元力でゴミ袋保持枠がゴミ袋内側に固定され(図7)、ゴミ袋がちり取りとして機能する。落ち葉を袋内に掃き入れた後、再び枠の開口部を握るとゴミ袋は枠から分離しそのまま捨てることができ、落ち葉掃除を効率よく行うことができる。
【発明を実施するための形態】
【実施例】
【0007】
弾性体の平板等を曲げて構成した枠で、外周の一辺に開口部をもうけ、外力を加えることで開口部が弾性変形して外周寸法が縮小するようにしたゴミ袋固定枠(図1)。開口部は、左右の平板等を内側に折り曲げる事で構成しその先端部をパイプ等で左右連結し剛性を高めたゴミ袋固定枠。開口部に外力を加えない時には枠の外周寸法合計がゴミ袋のゴミ投入口全周寸法2eより大きく(図3)、外力を加え弾性変形させると枠の外周寸法合計がゴミ袋のゴミ投入口全周寸法2eより小さく(図4)なるように構成したゴミ袋固定枠。弾性変形部を手で押さえ変形させ(図5)ゴミ袋の開口部に差し入れる(図6)。次に手を離すと枠はバネ力で元に戻りゴミ袋の内側に密着してゴミ袋と一体化する。枠から外にはみ出したゴミ袋を折り返して枠の内側に入れる(図7)と、ゴミ袋が開口した状態で保持され、落ち葉をゴミ袋に容易に掃き入れることができる。ゴミ袋が満杯になれば、ゴミ袋保持枠の弾性変形部を再び手で押さえて変形させると、ゴミ袋を簡単に取り外す事ができゴミ袋の口を閉じればそのまま捨てることができる。
【実施例】
【0008】
(実施例1)のスペーサーの代わりに圧縮バネを挟んでバネ力を持たせた物。(図8)
【実施例】
【0009】
平板の代わりに合成樹脂等を用い、断面に厚みを持たせることで、左右を連結しなくても十分な剛性とバネ力があるようにした物。(図9)
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明(実施例1)の4面図
本発明で使用するゴミ袋の一例
外力を加えない状態の外形寸法図(実施例1)
外力を加えた状態での外形寸法図(実施例1)
ゴミ袋に枠を差し込む直前状態図(実施例1)
ゴミ袋に枠を差し入れた状態図(実施例1)
ゴミ袋に枠を固定した状態図(実施例1)
本発明の他の実施例(実施例2)
本発明の他の実施例(実施例3)
【符号の説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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