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公開番号
2025083105
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2023196793
出願日
2023-11-20
発明の名称
受け皿
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A47G
19/22 20060101AFI20250523BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】軽くて意匠性に優れ、コップ等外面に付着した水滴を受け皿に受止めてコップ等を持ち上げても水滴が流れ落ちない受け皿を実現することを課題とする。
【解決手段】コップ等Cの受け皿であって、底面部1と、前記底面部から連続して全周囲に設けた側面部2と、前記側面部から連続して全周囲に設けた天面部3と、を備え、前記底面部の内側には、前記コップ等の外面を保持するコップ等保持部4を設け、前記天面部には、天面視で前記コップ等保持部よりも前記側面部に近い位置で全周囲に亘って前記底面部方向に向かって形成された水滴落下防止部3を設けて、前記コップ等保持部と前記水滴落下防止部との間の空間において、水滴溜まり部5を形成したことを特徴とする受け皿10とした。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
コップ等の受け皿であって、
底面部と、
前記底面部から連続して全周囲に設けた側面部と、
前記側面部から連続して全周囲に設けた天面部と、を備え、
前記底面部の内側には、前記コップ等の外面を保持するコップ等保持部を設け、
前記天面部には、天面視で前記コップ等保持部よりも前記側面部に近い位置で全周囲に亘って前記底面部方向に向かって形成された水滴落下防止部を設けて、
前記コップ等保持部と前記水滴落下防止部との間の空間において、水滴溜まり部を形成したことを特徴とする受け皿。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
ゴム状のシリコーンからなることを特徴とする請求項1に記載の受け皿。
【請求項3】
前記側面部及び前記天面部の断面形状は、略ハート形状を縦に半分に切った形状を有していることを特徴とする請求項1に記載の受け皿。
【請求項4】
前記コップ等保持部における前記底面部とは逆方向の端部は、底面部方向に部分的に凹部を有していることを特徴とする請求項1に記載の受け皿。
【請求項5】
前記コップ等保持部よりも内側の前記底面部に開口を設けたことを特徴とする請求項1―4のいずれかに記載の受け皿。
【請求項6】
前記底面部外側に前記開口よりも端部方向に突起を設けたことを特徴とする請求項5に記載の受け皿。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コップ等の外面に付着する水滴が零れ落ちないように受ける受け皿に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
コップや缶ビール等の缶や瓶といったコップ等に冷えた飲料が入っていると暖かい外気温との違いにより、空気中の水蒸気が露結してコップ等の外面に水滴が付着することがある。そうすると、この水滴がコップ等の置かれているテーブル等に流れてしまい、テーブル等の上の水分をふき取る必要が生じて手間のかかることとなる。
また、コップ等を従来の受け皿で受けた場合、ある程度の水滴は受け皿に受けることができるが、コップ等を持ち上げたときにコップ等の底に付着した水滴が落下することがある。
さらに、コップ等を持ち上げて中の飲料を飲むときに、受け皿がコップ等にくっついて持ち上がり落下する恐れもある。
【0003】
特許文献1には、受け皿に複数の凸条を設けて受け皿上のコップを持ち上げることで受け皿に水滴が溜まりやすくするとともに、固定部突条を設けてコップ等の位置がずれないようにした事項が記載されている。
特許文献2には、受け皿に軽石を敷き詰めて水滴を軽石に吸収させる事項が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許文献1:実開昭57-142980号公報
特許文献2:実開平02-092770号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載のものは、固定部突条でコップ側面部を支えているので、コップ外面に付着した水滴が凸条を設けた受け皿に流れることを阻害しており水滴が受け皿の側縁に溜まる恐れがある。また、その際、受け皿がコップにくっついて持ち上がった場合に受け皿の側縁に溜まった水が零れ落ちるという問題がある。
また、特許文献2に記載のものは、軽石を敷き詰めるため重く厚みのある受け皿となり意匠性に欠けるという問題がある。さらに、受け皿がコップにくっついて持ち上がった場合に受け皿に溜まった水が零れ落ちるという問題がある。
【0006】
本発明は、上記問題点を解決して、軽くて意匠性に優れ、コップ等の外面に付着した水滴を受け皿に受止めてコップ等を持ち上げても水滴が流れ落ちない受け皿を実現することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために本発明は、コップ等の受け皿であって、
底面部と、
前記底面部から連続して全周囲に設けた側面部と、
前記側面部から連続して全周囲に設けた天面部と、を備え、
前記底面部の内側には、前記コップ等の外面を保持するコップ等保持部を設け、
前記天面部には、天面視で前記コップ等保持部よりも前記側面部に近い位置で全周囲に亘って前記底面部方向に向かって形成された水滴落下防止部を設けて、
前記コップ等保持部と前記水滴落下防止部との間の空間において、水滴溜まり部を形成したことを特徴とする受け皿を提供するものである。
【0008】
この構成により、意匠性に優れ、コップ等の外面に付着した水滴を水滴落下防止部とコップ等の間から受け皿の水滴溜まり部に受止めるとともに、コップ等を保持するので持ち上げて傾けても受け皿が落ちることなく、また水滴が水滴溜まり部から流れ落ちない受け皿を実現することができる。
また、受け皿がコップ等を保持するため、年配者や子供がコップ等から飲用した後、口から垂れる水滴もコップ等の外面を伝って受け皿に受けることができる。
【0009】
受け皿であって、ゴム状のシリコーンからなる構成としてもよい。
【0010】
この構成により、軽くて意匠性に優れた受け皿を実現することができる。また、コップ等保持部にコップ等を保持させるときに、受け皿を引っ張ってコップ等保持部の内径を大きく歪まして保持させやすくすることができる。
また、側面部を歪まして水滴溜まり部に溜まった水滴を外部に出しやすくすることができるとともに、水滴溜まり部の汚れを掃除しやすくできる。
(【0011】以降は省略されています)
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