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公開番号2025155066
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-14
出願番号2024058394
出願日2024-03-31
発明の名称
出願人個人
代理人
主分類A47G 21/10 20060101AFI20251006BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】本発明は、箸頭近くの断面形状がD形を呈する箸であって、該箸一膳を該断面形状のD形の直線部を合わせ揃えて置いた時に、揃えたままの形で箸頭がハート型に見える箸を提供する。
【解決手段】本発明は、箸一本の箸頭近くの断面形状がD形を呈しており、該断面形状の直線部を含む平面がある箸において、テーブル上に2本の箸を揃えて箸平面が接した状態の該箸一膳で、箸先を左側に向け、右側に箸頭を向けて置いた時に平面図で上に位置する1本の箸の持ち代の箸頭に近い部分の箸側面が、前記箸平面に平行な仮想平面が前記テーブル上でテーブルに垂直な軸を中心に反時計方向に25°~65°の角度で回り、さらに平面図左上側に向かって仰角25°~65°で傾いた傾斜面で切断され、続いて、右側に箸頭を向けて置いた時に平面図で下に位置するもう一本の箸が、前記箸平面に対して面対称な傾斜面で切断されたものである。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
箸一本の箸頭近くの断面形状がD形を呈しており、該断面形状の一部の直線部を含む平面がある箸において、
テーブルトップなど平面上に2本の箸を揃えて箸平面が接した状態の箸一膳が、箸先を左側に向け、右側に箸頭を向けて置かれた時に、
平面図で上に位置する1本の箸の持ち代の箸頭に近い部分の箸側面が、
前記テーブル上にあって前記箸平面に平行な仮想平面が前記テーブル上で、テーブルに垂直な軸を反時計方向に25°~90°の角度で回転し、さらに平面図左上側に向かって仰角25°~65°で傾いた仮想傾斜面で切断され、
続いて、右側に箸頭を向けて置いた時に平面図で下に位置するもう一本の箸が、前記箸平面に対して面対称な仮想傾斜面で切断されたことを特徴とする箸。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
食事に使う箸に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
箸一膳(2本)を揃えて置くと箸頭がハート型に見える箸を提供することで、箸を揃えて置くことを促すことができるが、そのような箸は見られない。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
意匠登録第1707868号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、箸頭近くの断面形状がD形を呈する箸であって、該箸一膳を該断面形状のD形の直線部(箸平面部)を合わせ揃えて置いた時に、揃えたままの形で箸頭がハート型に見える箸を提供することを目的とする。
【0005】
箸を用意するとき、あるいは食事の途中で箸を休めるとき、箸2本を揃えて箸置きに置くのがマナーにかない、美しい食事所作につながる。
従来、箸1本の箸頭をハート型に形成した箸はあったが、箸を揃えて置くことにはつながらなかった。本発明は1膳2本でハート形ができるように形作られており、自然と箸を揃えて置くように促すことができる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、箸一本の箸頭近くの断面形状がD形を呈しており、該断面形状の直線部を含む平面がある箸において、
テーブルトップ等平面(以下「テーブル」という)上に2本の箸を揃えて箸平面が接した状態の箸一膳の、箸先を左側に向け、右側に箸頭を向けて置いた時に平面図で上に位置する1本の箸の持ち代の箸頭に近い部分の箸側面が、
前記箸平面に平行な仮想平面が前記テーブル上でテーブルに垂直な軸を中心に反時計方向に25°~65°の角度で回り、さらに平面図左上側に向かって仰角25°~65°で傾いた仮想傾斜面で切断され、
【0007】
続いて、右側に箸頭を向けて置いた時に平面図で下に位置するもう一本の箸が、前記箸平面に対して面対称な傾斜面で切断されたものである。
この切断により、一膳の箸を箸平面を揃えて置いた箸頭部分に切断面のハート形状が現れる。
【0008】
なお、「D形」とは、一部に直線部分を有し、該直線の両端を略半円形の曲線でつないだ形で、全体の縦横比は1対1程度である形を言うが、上下で対称でない形やある程度扁平な形も含むものである。
【0009】
また、「箸先」は食べ物をはさむ方の先端、「箸頭」は持ち代の方の先端のこと。「持ち代」は箸を持つ部分、「使い代」は箸の持ち代以外の部分を指す。
また「箸側面」とは箸先と箸頭を除く持ち代と使い代の表面を言う。
また「箸平面」とは箸側面のうち、前記の断面形状のD形の直線部を含む平面であって、テーブルに垂直に立つ平面である。
【0010】
また本発明は、箸一本の箸頭近くの断面形状がD形の曲線部を呈しており、
上記D形の曲線部は、D形の曲線部頂点1-8を下げ、曲線部が直線部の下端より直線部の長さの1/10~2/10程度下がるように変形した(以下「変形D形」という)箸であって、
該断面形状の直線部を含む平面がある箸において、
テーブル上に2本の箸を揃えて箸平面が接した状態の箸一膳の、箸先を左側に向け、右側に箸頭を向けて置いた時に平面図で上に位置する箸1本の持ち代の箸頭に近い部分の箸側面が、
前記箸平面に平行な仮想平面が前記テーブル上でテーブルに垂直な軸を中心に25°~90°の角度で回り、さらに平面図左側もしくは左上側に向かって仰角25°~65°で傾いた仮想傾斜面で切断され、
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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