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公開番号2025107894
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-22
出願番号2024001435
出願日2024-01-09
発明の名称コーヒー抽出器
出願人個人
代理人
主分類A47J 31/06 20060101AFI20250714BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】沸騰した湯の冷ましや蒸らしの等の煩わしい作業を省きかつ微粉末の混入を防止して高品質のコーヒーを容易に抽出可能なコーヒー抽出器を提供する。
【解決手段】筒体20と、筒体の下部側であって先端部よりもやや上部側の装着位置において筒体を閉塞するフィルターとを備えてコーヒーを抽出可能に構成され、筒体20は、装着位置におけるフィルター3の着脱が可能に構成されると共に、抽出されたコーヒーを受ける容器6の下部の内面に先端部が当接した状態において筒体20に注いだ水が滞留するように構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
筒体と、当該筒体の下部側であって先端部よりもやや基端部側の装着位置において当該筒体を閉塞するフィルターとを備えてコーヒーを抽出可能に構成され、
前記筒体は、前記装着位置における前記フィルターの着脱が可能に構成されると共に、抽出されたコーヒーを受ける容器の下部の内面に前記先端部を当接させた状態において当該筒体に注いだ水が当該筒体内に滞留するように構成されているコーヒー抽出器。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
前記筒体は、前記フィルターをたるみが生じる状態で装着可能に構成されている請求項1記載のコーヒー抽出器。
【請求項3】
前記フィルターは、布で形成されている請求項1記載のコーヒー抽出器。
【請求項4】
前記筒体は、前記先端部を上向きにして前記基端部を平面に載置したとき当該基端部と当該平面とが密着せずに通気可能となるように構成されている請求項1記載のコーヒー抽出器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はコーヒーを抽出するコーヒー抽出器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
コーヒーを抽出するコーヒー抽出器として、紙や布の袋状のフィルターに粉末状のコーヒー豆(以後粉末と表現)を入れて湯を注いで抽出するドリップ式と呼ばれるコーヒー抽出器(下記特許文献1に開示されたコーヒー抽出器)や、サイフォン式と呼ばれるコーヒー抽出器(下記特許文献2に開示されたサイフォン式コーヒーメーカー)が知られている。また、コーヒー抽出用ではないが、コーヒー抽出にも流用出来る茶こし(下記特許文献3に開示された一人用茶こし)が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実登第3203459号公報
実登第3192712号公報
実登第3056016号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記した従来の器具には以下の問題点が存在する。具体的には、ドリップ式のコーヒー抽出器に於いては、目の細かなフィルターを使うため、蒸らす時間と濾過する時間を含め、時間のコントロールが出来難かった。またサイフォン式のコーヒー抽出器に於いては、気圧を利用し、強制的に濾過するので、時間のコントロールは可能であるが、網目を通過する微粉末の混入は避けられなかった。
【0005】
前記ドリップ式は、粉末を紙や布などの袋に入れ、上から熱湯をかけて抽出するが、蒸らしと言い、粉末に少量の湯を掛け、水分を浸透させるためしばらく時間を置き、その後に予定された量の湯を注ぎ抽出するのが一般的である。この時、沸騰した湯で抽出すると、味や香りに影響を与えるので、若干、冷めた湯で抽出する方法がとられている。従って、沸騰した湯を適温に冷まし、蒸らす時間を計るなどの煩わしさを要した。
【0006】
さらに、布や紙で濾すのであるから、布や紙の目を通り抜けた微粉末の混入は避けられず、また時間のコントロールも難しかった。また、抽出に時間がかかりすぎると味が変化し、蒸らすための湯は粉末に吸収されてしまうので、カップ一杯の湯では足りなくなるなどの欠点もあった。
【0007】
一方、上記した茶こしは、フィルターが固定された網であり、通常の粉末にされたコーヒーには目が粗すぎるし交換が出来ない。フィルターの目を細かくすることで、コーヒー抽出にも利用出来るが、コーヒー粉末が固定されたフィルターに密着しやすく、水の通り抜けが悪く作業に時間がかかる欠点があった。また、蓋が無く、筒及び器の平均水位以外に熱湯を留まらせることは出来なかった。
【0008】
本発明は、かかる各種の課題を鑑みてなされたものであり、沸騰した湯の冷ましや蒸らし等の煩わしい作業を省きかつ微粉末の混入を防止して高品質のコーヒーを容易に抽出可能なコーヒー抽出器を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の課題を解決するために本発明に係るコーヒー抽出器は、筒体と、当該筒体の下部側であって先端部よりもやや基端部側の装着位置において当該筒体を閉塞するフィルターとを備えてコーヒーを抽出可能に構成され、前記筒体は、前記装着位置における前記フィルターの着脱が可能に構成されると共に、抽出されたコーヒーを受ける容器の下部の内面に前記先端部を当接させた状態において当該筒体に注いだ水が当該筒体内に滞留するように構成されている。
【0010】
また、本発明に係るコーヒー抽出器は、前記フィルターをたるみが生じる状態で装着可能に前記筒体が構成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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