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公開番号
2025027620
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-28
出願番号
2023132549
出願日
2023-08-16
発明の名称
省煙消臭器
出願人
個人
代理人
主分類
A47J
37/06 20060101AFI20250220BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】本発明は、卓上調理の煙、匂いの問題や油煙により室内が汚れる問題を解決するものである。また構造もシンプルで比較的安価で提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため、本願発明は焼肉プレートにドーム型の透明な蓋を利用し、油煙や油ハネを抑制し蓋内部の曇りをワイパーで解消しつつ、調理する際の熱を利用し布地もしくは樹脂に染み込ませた消臭成分の蒸発を促進させることで、消臭しながら卓上調理ができることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
本体はドーム状の蓋と焼肉プレートで構成され
ドーム状の蓋は透明で耐熱性のある素材であり
上部にダイアルがあり、そのダイアルと直結したドーム内壁に沿った複数の
ワイパーが配置され
蓋の下部には吸水素材を係止可能な構造有し
焼肉プレートは中央部分がドーム状の蓋に適合した円形の窪みがあり
その窪みの底面は前後に2等分された谷折りの傾斜があり
その折り目に沿った細い溝を有し
窪みの底面全体も、その細い溝が高低差を持つように傾斜した構造であり
その細い溝は下流の側壁を貫通しており
焼肉プレートの裏側は一般的なカセットコンロに係止可能な構造であることを
特徴とする卓上調理器具用、省煙消臭器。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記、焼肉プレートの谷折りの傾斜面に凸状の膨らみを複数有していることを
特徴とする請求項1に記載の卓上調理用省煙消臭器。
【請求項3】
前記、ドーム状の蓋に設置されているワイパーは着脱可能な構造であることを
特徴とする請求項1ないし2のいずれかに記載の卓上調理用省煙消臭器。
【請求項4】
前記、ドーム状の蓋の内壁は曇りにくいコーティング加工されていることを
特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の卓上調理用省煙消臭器。
【請求項5】
前記、ドーム状の蓋は横にして自立できる構造であることを
特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の卓上調理用省煙消臭器。
【請求項6】
前記、焼肉プレートは電動のホットプレートに係止可能な構造であることを
特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の卓上調理用省煙消臭器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は卓上調理器具用の省煙及び消臭機器に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
カセットボンベ式の卓上コンロや電気式のホットプレート等を利用して屋内で焼肉等を楽しむことがある。しかし、匂い残りや油煙により部屋が汚れるといった問題点があり敬遠する家庭も少なくない。特に脂身の多いものやタレ付のものは油煙や油ハネ及び匂いも多く発生するので、食材が限定されるといった問題もある。
【0003】
それらの問題を解決するために様々な卓上調理器具が特許申請されている。また製品としても輻射熱を利用した「ザイグル」やファンで煙を吸い込む「スモークリン」等のブランド名で販売されている。
特許文献としてはホットプレート上部と底面内側にファンを設置して煙を吸い込む特許文献1(特開2002-153385)や吊り下げ型の照明装置にファンとフィルターを備えた特許文献2(実開平6-19812)やカセットボンベ式の卓上コンロのプレートが高温にならない様にした特許文献3(特開2017-202159)もある。
【0004】
輻射熱を利用した上記商品はプレートが高温になるのを抑制し煙はあまり出ないが、焼くまでに時間がかかること、上部が熱源なので周辺まで熱を持つこと、また幅だけでなく高さもあるので収納に場所をとるといった問題がある。
ファン等を利用したものは全ての煙を吸い込むには至らず、またフィルター等で脱臭するのも限界があること、また構造が複雑となり高価になるといった問題がある。
特許文献3に関しては、一般的なカセットコンロと比べ温度が高温にならない為、これも焼くまでに時間がかかるといった問題や肉がパサつきやすく食味が良くないといった問題もある。そして、いずれも煙を少なくすることで油汚れを防ぎ、匂いを軽減する」といった考え方であり「消臭機能」はない。
【0005】
特許文献4は本願発明者が出願したもので、本願発明とコンセプトは似ているがカセットコンロやホットプレート全体を覆う構造でありサイズが大きいことと構造が複雑で、製造コストが高くなる問題がある。またカセットコンロを使用した場合、中に油煙が充満し不完全燃焼を起こす危険性もある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2002-153385号
実開平6-19812号
特開2017-202159
特願2020-188358
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、卓上調理の煙、油ハネ、匂いの問題や家具やフローリング等が油で汚れる問題を解決するものである。また構造もシンプルにすること。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、まず調理の油ハネや煙をブロックするドーム状の蓋を配置し、また食材から出た油を傾斜した焼肉プレートにより効率的に外に排出し収集することで油分の蒸散を抑制し、かつドーム状の蓋の下方に吸水性のある生地もしくは樹脂に消臭及び油分を分解する成分を染み込ませ、調理の熱によってその成分の蒸発を促進させることで、消臭しながら卓上調理ができることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
上記した本願発明によれば、効果的に卓上調理における匂いや油煙で部屋が汚れることを大幅に軽減し、構造も極めてシンプルなので安価に製造可能であり、多くの人が利用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本願発明の斜視図である。
本願発明の4面図である。
ドーム蓋の各パーツを説明するための図である。
ドーム蓋のワイパー着脱を説明するための図である。
焼肉プレートを説明するための図である。
焼肉プレートを下から見た図である。
焼いた肉の油がどのように排出されるかを説明する図である。
ドーム蓋が横に自立している図である
本願発明がカセットコンロで使用している図である。
本願発明がホットプレートで使用している展開例の図である。
矩形のドーム蓋にした展開例の図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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