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公開番号2025003279
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2024013014
出願日2024-01-31
発明の名称体洗い具
出願人個人
代理人
主分類A47K 7/02 20060101AFI20241226BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】従来の体洗い具は、洗浄剤を塗付して手で揉んで泡を生みだす構成のために、体を洗う際には、泡切れをおこし何度も洗浄剤を付けて泡立てを繰り返しながら体を洗うのが常であった。
【解決手段】上下の生地の間にメッシュ生地をバランスよく重なり合うように介在させ、上下の生地の間に空間を設けることにより、体を洗いながらメッシュ生地同士の擦れ合いが起きて泡の発生が継続する体洗い具であり、更に、体洗い具の左右に補助布を設けて、背中を洗い易くしたり、手や体の動きが不自由な方が自分で体を洗える体洗い具とし、濯ぎ性や乾燥性にも優れ清潔に保ち易い体洗い具を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
矩形の上の生地と下の生地の間に、前記上下の生地より面積の広いメッシュ生地を介在させ、前記メッシュ生地の対向する二辺に、折方向が異なるタックまたはギャザーを有し、前記メッシュ生地の周縁は前記上下の生地の周縁と重なり合う位置にあり、前記上下の生地と前記メッシュ生地の周縁は縫合されていることを特徴とする体洗い具。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
矩形の上の生地と下の生地の間に、前記上下の生地より面積の広いメッシュ生地を介在させ、前記メッシュ生地の全周部にわたってタックまたはギャザーを有し前記メッシュ生地の周縁は前記上下の生地の周縁と重なり合う位置にあり、前記上下の生地と前記メッシュ生地の周縁は縫合されていることを特徴とする体洗い具。
【請求項3】
前記上の生地および前記下の生地の、少なくとも一方の対向する二辺の適所に、折方向が異なるタック部を設けていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の体洗い具。
【請求項4】
前記上の生地、または、前記下の生地の左右に補助布を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の体洗い具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、矩形の上下の生地の間にメッシュ生地を介在させ、体を洗う際の体洗い具の動きにより泡を生み出し続けることのできる体洗い具に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
肌を擦らずに洗浄剤をよく泡立てて洗うことが肌に良いと周知されるにつれて、体洗い具や泡立具に効果的に泡を立てる工夫がなされてきた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-41677号公報
特開2007-97880号公報
特開2019-17727号公報
【0004】
特許文献1は、泡立具であり、外側の袋体の中に袋体の生地よりも硬く弾力性を有するメッシュ生地を備え周縁を縫着したもので、メッシュ生地の硬さにより様々な方向に自由に折り曲げることはできず、対向する二辺に一方向に複数のヒダが形成されている。
【0005】
泡立てる際には、ヒダが形成されている両端の辺を其々手で持って揉むとヒダが弛みメッシュ生地が動き、泡が発生する。もう一方の両端を同様に揉んでも、硬さのあるメッシュ生地でヒダが形成されて板状となり、弛みがないので揉み難い。ヒダが形成された両端の辺を其々両方の手に持って揉む動作により泡を生み出す泡立具であるが、効率良く泡が発生することは期待できない。
【0006】
特許文献2は、樹脂製ネットを結束して概略ボール状に丸く形成した泡立て具を袋体
で覆った身体洗浄具であり、泡立て具はボール状に結束されているので、外部から揉む
動作を加えて発生した分だけの量の泡を使用することのできる身体洗浄具である。
【0007】
特許文献3は、合成繊維の二枚の布体間にメッシュ布を介在させた泡立て具であり、布体に、布体の一部を折り曲げて折り山の近くを折山に沿って縫ったピンタックの突出部や、フリルを縫着することで空隙を作り、泡立てる際に空気を取り込み易い構造にして、外部から揉む動作を行なうことにより泡を発生させ、発生した分だけの量の泡を得る泡立て具である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
従来の体洗い具や泡立て具は、外部から揉む動作を加えることにより泡を発生させる
仕組みであるため、体洗い具の場合は体を洗い始めて間もなく発生させた泡は消費されて無くなり、続けて泡を得るために洗浄剤を足して泡立ての動作をくり返しているのが現状である。また、洗顔等に用いられる泡立て具は、総じて短時間に効率よく泡を生み出し難く、たっぷりの泡で顔を包む理想とされる洗顔ができ難しいのが現実である。
【0009】
そこで、本発明では、手の揉む動作で泡を生み出すのではなく、上下の生地の間に、メッシュ生地を上下の生地より広く用いて介在させ、更に、上下の生地の間に立体的な空間を成して、体を洗う際の洗い具の動きにより上下の生地の間でメッシュ生地同士が擦れ合い、体を洗う間中泡を生み出し続けて泡切れを起こさず、泡立て用としても効率よく多量の泡を生みだし、使用後は濯ぎ性が良く乾燥し易く清潔に保つことが容易な体洗い具の提案を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の体洗い具は、矩形の上の生地と下の生地の間に、前記上下の生地より面積の広いメッシュ生地を介在させ、前記メッシュ生地の対向する二辺に、折方向が異なるタックまたはギャザーを有し、前記メッシュ生地の周縁は前記上下の生地の周縁と重なり合う位置にあり、前記上下の生地と前記メッシュ生地の周縁は縫合されていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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