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公開番号2025155065
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-14
出願番号2024058393
出願日2024-03-31
発明の名称バターナイフ
出願人個人
代理人
主分類A47G 21/00 20060101AFI20251006BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】
従来のバターナイフはクリームやバターなどをパンに塗ることはできたが、繊細な塗り方はできず、クリームで造形することやパンに絵を描くといったことはしにくく、面白味はなかった。本発明は、パンなどにクリームやバターを塗る機能の他に、塗ってできる形や絵柄を楽しむ、あるいは塗ること自体を楽しむという機能を持ったバターナイフを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、板材を曲げて形成されるバターナイフであって、前後に長くクリームなどを塗る面である腹が下側にある胴と、胴の縁の一部から板材を上方向に曲げて形成された首と、その先に胴の前後方向と同じ方向でかつ胴と直角に交わる仮想面上に前後に長い柄があり、該柄の下の縁である柄下の全てが、胴の腹の反対側の背の上にあることを特徴としたバターナイフである。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項１】
板材を曲げて形成されるバターナイフであって、
クリームなどを塗る面である腹が下側にある胴と、
胴の縁の一部から板材を上方向に曲げて形成された首と、
その先に胴の前後方向と同じ方向でかつ胴と直角に交わる仮想面上に、前後に長い柄があり、
該柄の下の縁である柄下の全てが、胴の腹の反対側の背の上にあることを特徴としたバターナイフ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
クリームやバターをパンに塗るバターナイフに関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
ナイフ状のバターナイフは数多くあるが、パンの上にクリームで絵が描きやすいように形成されたバターナイフは見受けられない。
【０００３】
特許文献１は、一般的なバターナイフに近い。特許文献２は、柄がZの形に曲がっているが本特許とは明らかに異なる。特許文献２は、左官用鏝に関する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２００５-２８８０７６号
実用新案登録第３１３８０３０号
実用新案登録第３２１２６１７号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明は、クリームやバターなどでパンに絵を描いたり、多彩な塗り方ができたりするるよう工夫した、クリームなどの食材用の鏝であるが、一般的ではないのでここでは「バターナイフ」と称する。
【０００６】
従来のバターナイフはクリームやバターなどをパンに塗ることはできたが、繊細な塗り方はできず、クリームで造形することやパンに絵を描くといったことはしにくく、面白味はなかった。本発明は、パンなどにクリームやバターを塗る機能の他に、塗ってできる形や絵柄を楽しむ、あるいは塗ること自体を楽しむという機能を持たせたバターナイフを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明は、クリームなどを塗る胴の部分と直角になる持ち手の柄を持つことを大きな特徴とし、１枚の板材をカットし曲げることで形成する。
【０００８】
クリームなどを塗る面を腹という。その反対側が背で腹と背を合わせた平らな板状部分を胴という。胴は左右対称形で、その先は細まっている。先の反対側の元付近や胴の縁から上に曲がった首があり、その先が柄となっている。
柄は胴の中心を前後に通る仮想平面上にあり前後に長い。胴と柄との上下方向の角度は約０°～３０°である。
【０００９】
柄の側面であり柄側を親指・人差し指・中指でつまんで使用する。
柄の下端である柄下の全体が、胴の背より上にある。
本バターナイフを水平面に置いた時、柄の重みで、元の部分を支点として腹が持ち上がり、柄の尻が水平面に落ちることが多い。
【００１０】
素材はステンレススチールやチタンなどの金属が好ましい。厚みは１mm～２mm程度あると強度的には十分である。
【発明の効果】
（【００１１】以降は省略されています）

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