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公開番号
2024143948
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-11
出願番号
2023067469
出願日
2023-03-30
発明の名称
折り畳み椅子
出願人
個人
代理人
主分類
A47C
4/28 20060101AFI20241003BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】作業にも適した多用途かつ日用的に利用できる柱状に折り畳み可能な折り畳み椅子を提供する。
【解決手段】左右両側に配置される一対の側面フレーム部13とX字型構造の前面フレーム部11および後面フレーム部12とを備える柱状に折り畳み可能な折り畳み椅子であって、側面フレーム部は各々が座面支持部材131と背もたれ支持部材132と前脚部材134と後脚部材133を備え、座面支持部材は背もたれ部材回動可能に連結し、背もたれ部材は後脚部材に回動可能に連結し、後脚部材は前脚部材に回動可能に連結し、前脚部材は座面支持部材に回動可能に連結しており、座面支持部材の展開時前部は前面フレーム部の上部と回動可能に連結し、背もたれ部材の上部は後面フレーム部の上部と回動可能に連結し、後脚部材の展開時後部は後面フレーム部の下部と回動可能に連結し、前脚部材の下部は前面フレーム部の下部と回動可能に連結する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
左右両側に配置される一対の側面フレーム部と、各々がフレーム部材とフレーム部材とが互いに交差しこの交点を支点として開閉可能に連結されたX字型構造の前面フレーム部および後面フレーム部と、を備える柱状に折り畳み可能な折り畳み椅子であって、
前記一対の側面フレーム部は、各々が座面支持部材と背もたれ支持部材と前脚部材と後脚部材を備え、
前記座面支持部材の展開時後端部は前記背もたれ部材の中間部に回動可能に連結し、
前記背もたれ部材の下端部は前記後脚部材の中間部に回動可能に連結し、
前記後脚部材の展開時前端部は前記前脚部材の中間部に回動可能に連結し、
前記前脚部材の上端部は前記座面支持部材の中間部に回動可能に連結しており、
右側に配置される前記座面支持部材の展開時前部は前記前面フレーム部の右側上部と各々が回動可能に連結し、
左側に配置される前記座面支持部材の展開時前部は前記前面フレーム部の左側上部と各々が回動可能に連結し、
右側に配置される前記背もたれ部材の上部は前記後面フレーム部の右側上部と各々が回動可能に連結し、
左側に配置される前記背もたれ部材の上部は前記後面フレーム部の左側上部と各々が回動可能に連結し、
右側に配置される前記後脚部材の展開時後部は前記後面フレーム部の右側下部と各々が回動可能に連結し、
左側に配置される前記後脚部材の展開時後部は前記後面フレーム部の左側下部と各々が回動可能に連結し、
右側に配置される前記前脚部の下部は前記前面フレーム部の右側下部と各々が回動可能に連結し、
左側に配置される前記前脚部の下部は前記前面フレーム部の左側下部と各々が回動可能に連結することを特徴とする折り畳み椅子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、折り畳み椅子、特に柱状に折り畳まれる仕組みの折り畳み椅子に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
折り畳み椅子には折り畳み時のコンパクトさが求められるが、折り畳み椅子を柱状に折り畳むことができれば、限られた収納スペースに置くことが出来て利便性が向上する。このような折り畳み椅子は一般的に収束型と呼ばれ、種々のものが開発されている。
【0003】
特許文献1は、側面側のフレーム部材にシート状の座面部材を線的に固定することで座面と背もたれに均等な張りを与え、快適な座り心地を実現している。
【0004】
特許文献2は、別途背もたれフレーム部材を備えることで、背もたれの角度を比較的地面と垂直にすることで、より作業に適した座り姿勢の維持を実現している。
【0005】
特許文献3は、側面側のフレーム部材にシート状の座面部材を線的に固定することで座面と背もたれに均等な張りを与え、快適な座り心地を実現している。また、背もたれの角度を比較的地面と垂直にすることで、より作業に適した座り姿勢の維持を実現している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2005-118214公報
特開2009-5738公報
特開2009-285319公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、折り畳み椅子を単なるリラックス用としてではなく、日用として室内でダイニングチェアやデスクチェアなどとして作業性を伴う場面で用いる場合、以下のような要件が求められる。まず椅子の座面高と座面長が十分にあり、座面の角度は地面と水平に近く、背もたれの角度は地面と垂直に近い必要がある。作業姿勢が取りやすく、起立・着座が容易であるためである。
【0008】
また座面や背もたれがハンモックのように沈むものではなく、均等な張りがあり沈みにくいものであるものが望ましい。これを満たすことで、起立および着座の際や作業の際に脚腰への負担が軽減される。
【0009】
さらに構造は肘掛け等を必要としない極力簡素なものが望ましい。作業を伴う使用の際にはテーブルと組み合わせて使うことが多い。そのため、肘掛けもしくは座面と背もたれの間に何らかのサイドフレームを備えていると、横からの着座の妨げとなる。肘掛け等があると、むしろ座る際や立つ際に椅子を多く引かなければならないため不便であることが多く、これらが構造的に必須でない椅子が必要とされる。加えて、日用として生活の中で使用するにおいては、シンプルで飽きのこないデザインや気軽に購入できる価格での提供が望ましい。そのようなデザイン性と製造コストの観点からも肘掛け部材や曲げ加工が施された部材やスライド構造を持つ部材等の使用を必須としない、より簡素な構造の実現が求められる。
【0010】
特許文献1は、シート状の座面および背もたれ部材が両側面のフレーム部材に線的に固定されていることで均等に張りのある座面及び背もたれは形成している。しかし、背もたれの角度は大きく傾斜しており作業性が高いとは言えない。このタイプの構造は背もたれのフレーム部材が前脚の一部を兼ねている構造をしており、当然前脚は椅子の安定性の観点からある程度前面に有る必要がある。そのため、座面長を確保するためには、背もたれの角度は傾斜させざるをえない。作業性のある場面での利用に適している構造とは言えない。
(【0011】以降は省略されています)
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