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公開番号
2024117677
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-29
出願番号
2023036035
出願日
2023-02-17
発明の名称
鍋蓋
出願人
個人
代理人
主分類
A47J
36/06 20060101AFI20240822BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】鍋で調理する際、鍋蓋がないと油跳ねが鍋の外に飛び出してしまうという点を解決するために、鍋蓋をしたまま鍋の中の食材等に触れる手段等を提供する。
【解決手段】本発明は、略円形形状の柔軟材の円形部を囲む円環状のガラス材の円環部からなる鍋蓋本体および前記鍋蓋本体の円形部を覆う取手部を有する鍋蓋であって、前記取手部および鍋蓋本体は分離可能であり、前記鍋蓋本体の円形部において円環状に磁石または磁性体が配置されており、前記鍋蓋本体の円形部の磁石に適合する前記取手部の位置に磁性体または磁石が円環状に配置されており、前記取手部が前記鍋蓋本体を覆ったときに、前記鍋蓋本体に配置された円環状の磁石と前記取手部に配置された磁石または磁性体と接着するか、あるいは前記鍋蓋本体に配置された円環状の磁性体または磁石と前記取手部に配置された磁石と接着することを特徴とする、鍋蓋である。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
略円形形状の柔軟材の円形部を囲む円環状のガラス材の円環部からなる鍋蓋本体、および
前記鍋蓋本体の円形部を覆う取手部を有する鍋蓋であって、
前記取手部および鍋蓋本体は分離可能であり、
前記鍋蓋本体の円形部において円環状に磁石または磁性体が配置されており、
前記鍋蓋本体の円形部の磁石に適合する前記取手部の位置に磁性体または磁石が円環状に配置されており、
前記取手部が前記鍋蓋本体を覆ったときに、前記鍋蓋本体に配置された円環状の磁石と前記取手部に配置された磁石または磁性体と接着するか、あるいは前記鍋蓋本体に配置された円環状の磁性体または磁石と前記取手部に配置された磁石と接着することを特徴とする、鍋蓋。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
前記鍋蓋本体の円形部の柔軟材はシリコーンである、請求項1に記載の鍋蓋。
【請求項3】
前記鍋蓋本体の外周の一部に取付部分が配置されており、
前記取付部分に吸盤が配置されており、吸盤によって鍋と固定することを特徴とする請求項1に記載の鍋蓋。
【請求項4】
前記鍋蓋本体の円形部のシリコーンは透明であり、前記鍋蓋本体の円環部のガラス材とともに透明で蓋をしたままでも鍋の中が確認できることを特徴とする請求項2に記載の鍋蓋。
【請求項5】
前期鍋蓋本体の円形部のシリコーンは複数の扇形形状に分離されており、隣接する扇形の半径同士の間に隙間が存在することを特徴とする請求項2に記載の鍋蓋。
【請求項6】
前期鍋蓋本体の円形部の中心に穴が存在することを特徴とする請求項5に記載の鍋蓋。
【請求項7】
前記鍋蓋本体の円形部の中心から、菜箸などを入れて蓋を曲げて中身に触れることができることを特徴とする請求項5または6に記載の鍋蓋。
【請求項8】
前期鍋蓋本体の円形部の中心に穴が存在することを特徴とする請求項2に記載の鍋蓋。
【請求項9】
前期鍋蓋本体の円形部のシリコーンは複数の扇形形状に分離されており、隣接する扇形の半径同士に隙間が存在することを特徴とする請求項8に記載の鍋蓋。
【請求項10】
前記鍋蓋本体の円形部の中心から、菜箸などを入れて蓋を曲げて中身に触れることができることを特徴とする請求項8または9に記載の鍋蓋。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、蓋をしたまま調理ができる鍋蓋に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
調理において鍋を使用するときに鍋蓋を共用することがある。鍋蓋は蒸したり煮たりする調理で使用すると、蒸発を防ぐことができる。蓋をすることで、鍋の中の熱を一定に保つことができたり、煮物を作る際は煮汁の蒸発を防ぐ。効率的に美味しく調理するために必要不可欠な調理器具である。
【0003】
鍋に油をひいて肉や野菜を炒めるときなどに、油跳ねが起こることがある。油跳ねによってキッチンが汚れたり、油が肌に付着して火傷するなどの問題が起こる。
【0004】
このような問題の解決策として、鍋蓋で蓋をするというものがある。鍋蓋にはとても小さい蒸気穴があり、蒸気以外のものは外に出ないようになっている。蓋をすることで蒸気だけを逃がし、油跳ねが鍋の外に出るのを防ぐことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実全平03-003937
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
解決しようとする問題点は、鍋蓋をしたまま鍋の中の食材等に触れることができない点である。
【0007】
解決しようとする問題点は、鍋と鍋蓋が固定できない点である。
【0008】
解決しようとする問題点は、鍋蓋をつけたときに、鍋の中身が見えない点である。
【0009】
解決しようとする問題点は、何かを煮込んでいるときに、吹きこぼれが発生するという点である。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、前述した問題点を解決する手段を提供する。すなわち、本発明は、鍋蓋をしたまま鍋の中の食材等に触れる手段等を提供する。具体的には以下の特徴を有する。
(1)本発明は、略円形形状の柔軟材の円形部を囲む円環状のガラス材の円環部からなる鍋蓋本体および前記鍋蓋本体の円形部を覆う取手部を有する鍋蓋であって、前記取手部および鍋蓋本体は分離可能であり、前記鍋蓋本体の円形部において円環状に磁石または磁性体が配置されており、前記鍋蓋本体の円形部の磁石に適合する前記取手部の位置に磁性体または磁石が円環状に配置されており、前記取手部が前記鍋蓋本体を覆ったときに、前記鍋蓋本体に配置された円環状の磁石と前記取手部に配置された磁石または磁性体と接着するか、あるいは前記鍋蓋本体に配置された円環状の磁性体または磁石と前記取手部に配置された磁石と接着することを特徴とする、鍋蓋である。
(2)本発明は、(1)に加えて、前記鍋蓋本体の円形部の柔軟材はシリコーンであり、前記鍋蓋本体の取付部分に吸盤が配置されており、吸盤によって鍋と固定し、前記鍋蓋本体の円形部のシリコーンは透明であり、前記鍋蓋本体の円環部のガラス材とともに透明で蓋をしたままでも鍋の中が確認できることを特徴とする。
(3)本発明は、(1)または(2)に加えて、前期鍋蓋本体の円形部のシリコーンは複数の扇形形状に分離されており、隣接する扇形の半径同士に隙間が存在し、前期鍋蓋本体の円形部の中心に穴が存在する。これらによって、前記鍋蓋本体の円形部の中心から、菜箸などを入れて蓋を曲げて中身に触れることができることを特徴とする。
このように、本発明は、排水溝キャップのような形状で、菜箸やゴムベラなどを自由に出し入れできる。吸盤によって鍋に固定できる。鍋蓋はガラスと透明なシリコーンでできており、中身が見える。鍋を密閉でき、中身が外に出ることを防ぎ、吹きこぼれを防止することができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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