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公開番号2024125257
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-18
出願番号2023046022
出願日2023-03-05
発明の名称乾燥器具
出願人個人
代理人
主分類A47L 19/00 20060101AFI20240910BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】洗浄後の水筒を水筒のパッキンの紛失を防ぎながら、水筒と水筒のパッキンの紛失を防ぎながら、水筒と水筒のパッキンの乾燥を効果的に促すことができる、一組の筒状体である乾燥器具を提供する。
【解決手段】一組の筒状体である乾燥器具の一方に、洗浄後の水筒のパッキンを投入し、しっかりと結合し、その一組の筒状体である乾燥器具を洗浄後まだ濡れている状態の水筒にセットし、より早く効率的に乾燥を促すために、上下を逆さまにし、スタンドにセットすることで、安定した状態でスマートに、水筒のパッキンの紛失を防ぎながら、水筒を乾かすことができる
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
両端が開口した一組の筒状体からなり、前記各筒状体は、中間仕切り棚を有し、前記筒状体は、それぞれ一方の開口端どうしで、連結可能であることを特徴とする乾燥器具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は水筒状の容器のパッキンの紛失を防ぎながら、水筒状の容器本体と水筒状の容器のふた部分と同じ場所で、水筒状の容器のパッキンなどの部品の洗浄後の乾燥を促すための乾燥器具に関するものである。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
水筒を洗浄して乾燥するまでの工程で、従来は水筒を、水筒本体と水筒のふた部分と、パッキンとに分解し、食器洗浄機または、スポンジなどを使って洗浄し、洗浄後、水切りラック、または、金属製である水筒本体の場合、水切りラックに先に置かれた陶器のお皿が欠けるのを避けるために、水筒本体は洗浄後、食卓の上などに乾いた布巾を敷き、その上に水筒本体を上下逆さまの状態にして置き、水筒のふた部分とパッキンは、洗浄後、水切りラックに別々に、特にパッキンは、紛失を防ぐために、小物専用のカゴにしまい、水切りラックに置いて乾燥させるのが一般的だ。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3179779号
【0004】
実用新案登録第3166273号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
金属製の水筒は、食器洗浄機で洗浄して、乾燥。または、スポンジなどを使って洗浄したのち、水切りラックに置いたり、または、他の陶器製の皿などに当たって、陶器製の食器の破損を避けるために、水切りラックには置かずに、テーブルの上に敷かれた乾いた布巾などの上に、上下逆さまの状態にして乾燥させるが、ただでさえ背の高い水筒は、上下逆さまの状態では、より不安定で、何かの弾みで倒れる危険性も高い。
一方、水筒のパッキンなどの小物は、上記の食器洗浄機用軽量小物類の容器のような、キッチン小物をまとめることができるかごに入れ、食器洗浄機で洗浄後乾燥。または、スポンジなどで水筒のパッキンを洗浄後、上記の食器洗浄機用軽量小物類の容器のようなキッチン小物をまとめることができるかごに入れ、水切りラックに置かれ、乾燥させることが多い。食器洗浄機用軽量小物類の容器には、水筒のパッキン以外の小物も一緒に入れられていることも多く、乾燥しにくい。そして、水筒のパッキンのような変形しやすい、より小さな部品は特に、食器洗浄機用軽量小物類の容器のかごの網目が大きい場合、何かの弾みで、水筒のパッキンなどの小物が、かごの外に飛び出し、乾燥後、食器を食器棚にしまうタイミングで、水筒のパッキンが、食器洗浄機や水切りラックの底に落ちているのを目にしたり、または紛失している事に後で気が付くのである。
金属製の水筒など、底の深い筒状の入れ物は、乾燥が完了するまでに、時間を要するため、水筒本体と水筒のパッキンの乾燥にかかる時間の違いから、水筒本体が乾燥した後に、水筒のふた部分に水筒のパッキンをいざ取り付けようとした時、水筒のパッキン以外の他の小物と一緒に、食器洗浄機用軽量小物類の容器からすでにパッキンを取り出して、後で取り付けようと、どこかにしまったが、その時にはすっかりその所在を忘れ、紛失しているという事実に気がつくという問題点が挙げられる。
先行技術では、上記に挙げた状況などから起こりうる、水筒のパッキンなどのより小さな小物の紛失を防ぐための考慮はされてこなかった。本発明はこれらの課題を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
両端が開口した一組の筒状体からなり、前記各筒状体は、中間仕切り棚を有し、前記筒状体は、それぞれ一方の開口端どうしで、脱着可能であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、中間仕切り棚を有する一組の筒状体である乾燥器具を、水筒状の容器のふた部分と水筒状の容器の本体との間に、挟んだ状態で、洗浄後の乾燥を促す事により、水筒状の容器と同じ場所で水筒状の容器のパッキン部の乾燥ができ、水筒状の容器のパッキンの紛失という問題点が、解決に至りました。
【0008】
構造としては、中間仕切り棚を有する一組の筒状体である乾燥器具の側面及び、中間仕切り棚に、中間仕切り棚に入れた水筒状の容器のパッキンなどの小物が、中間仕切り棚及び一組の筒状体である乾燥器具側面の網目から落ちない程度の大きさと形状の通気口を、通気性が良くなるように、設けることにより、パッキンの紛失を防ぎながら、中に入れた水筒のパッキンの乾燥を促し、また、乾燥した後は、その通気のために開けた穴を通して、目視でパッキンの所在の確認ができ、また、中間仕切り棚を有する一組の筒状体である乾燥器具を水筒状の容器のふた部分と水筒状の容器本体に挟んだ状態で、そのまま食器棚や戸棚にしまえるので、例えば手洗い後、多少手が濡れていたりして、すぐに水筒状の容器のパッキンを中間仕切り棚を有する一組の筒状体である乾燥器具から取り出し、水筒状の容器のふた部分に取り付けるのをためらう時でも、水筒状の容器のパッキンを水筒状の容器の本体と水筒状の容器のふた部分と同じ場所で、保管することができるので、水筒状の容器のパッキンの洗浄後の乾燥から保管までを衛生的に行うのに適している。
【0009】
子供の行事などで水筒が必要になって、いざ水筒を食器棚や戸棚から取り出して、ふたを開けて確認した時に、取り付けたはずのパッキンがついてなくて、慌てることがなくなる。
【0010】
また、洗浄後に、金属製などの、しっかりと水筒を支えることができる構造のスタンドに、中間仕切り棚を有する一組の筒状体である乾燥器具を取り付けた状態の水筒状の容器を上下逆さまにして、上記のスタンドに取り付ければ、一体として、より早く乾燥を促すことができる。
上記のような状態で、テーブルの上などに、静置することができれば、水切りラックに置かれた、金属製などの水筒状の容器が他の陶器製の食器を傷つけることなく、またガラス製などの水筒状の容器では、お互いに傷つけ合う事なく、美的で、すっきりとスタイリッシュに、水筒状の容器の乾燥を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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