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公開番号
2024132114
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-30
出願番号
2023042783
出願日
2023-03-17
発明の名称
調理器具
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A47J
31/00 20060101AFI20240920BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】
持ち運びに好適である、改善された調理器具を提供する。
【解決手段】
液体の保持容器Aに取り付けられ、液体を導流するスキッター1と、フィルターCを載置可能であり、フィルターCを支持するドリッパー2と、を備える調理器具Xであって、スキッター1は、導流部11と、脱落防止部12と、を有し、導流部11は、取付時に保持容器Aの内部に配置される内部導流部111を含み、脱落防止部12は、内部導流部111と対向するように、内部導流部111と距離をおいて配置され、ドリッパー2は、基台21と、基台21から立設される支持脚22と、支持脚22の基台21への装着手段23を有し、装着手段23は、支持脚22を移動可能に構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
液体の保持容器に取り付けられる調理器具であって、
前記液体を導流するスキッターを備え、
前記スキッターは、導流部と、脱落防止部と、を有し、
前記導流部は、取付時に前記保持容器の内部に配置される内部導流部を含み、
前記脱落防止部は、前記内部導流部と対向するように、前記内部導流部と距離をおいて配置される、調理器具。
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【請求項2】
取付時に前記保持容器の外部に配置される外部導流部をさらに含み、
前記外部導流部の少なくとも一部は、前記液体を導流する方向を基準に山形に曲がるように形成されている、請求項1に記載の調理器具。
【請求項3】
前記導流部には、窓部が形成されている、請求項1又は2に記載の調理器具。
【請求項4】
フィルターを載置可能な調理器具であって、
前記フィルターを支持するドリッパーを備え、
前記ドリッパーは、基台と、前記基台から立設される支持脚と、前記支持脚の前記基台への装着手段を有し、
前記装着手段は、前記支持脚を移動可能に構成される、調理器具。
【請求項5】
前記装着手段は、前記支持脚を着脱可能に構成される、請求項4に記載の調理器具。
【請求項6】
前記装着手段は、前記基台と前記支持脚との当接箇所に設けられる嵌合構造である、請求項5に記載の調理器具。
【請求項7】
前記ドリッパーは、複数の前記支持脚を備える、請求項4~6の何れかに記載の調理器具。
【請求項8】
液体の保持容器に取り付けられ、前記液体を導流するスキッターと、フィルターを載置可能であり、前記フィルターを支持するドリッパーと、を備える調理器具であって、
前記スキッターは、導流部と、脱落防止部と、を有し、
前記導流部は、取付時に前記保持容器の内部に配置される内部導流部を含み、
前記脱落防止部は、取付時に前記保持容器の縁部を挟んで前記内部導流部と対向するように、前記内部導流部と距離をおいて配置され、
前記ドリッパーは、基台と、前記基台から立設される支持脚と、前記支持脚の前記基台への装着手段を有し、
前記装着手段は、前記支持脚を移動可能に構成される、調理器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、持ち運びに好適な調理器具に関するものである。
続きを表示(約 780 文字)
【背景技術】
【0002】
日常の場面のみならず、キャンプやハイキングなどのアウトドアの場面においても、本格的なコーヒーを楽しみたいという需要が増加している。
【0003】
本格的なコーヒーを楽しむためには、挽いたコーヒー豆に湯を静かにゆっくりと注ぐことが重要であることが知られている。これを実現する器具としては、コーヒーポットがある。
【0004】
しかし、一般のコーヒーポットは、その細い注ぎ口によって嵩張る。すなわち、持ち運びには不適であるといえる。
【0005】
また、一般のコーヒードリッパーも、コーヒーフィルターを設置する逆円錐形の構造によって嵩張る。すなわち、持ち運びには不適であるといえる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第6518866号公報
特許第5443643号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1に開示されている簡易注ぎ口は、一般の容器に取り付けられることで、容器内の液体をガイドしながら、細い糸のように注ぎ出すことができる。そして、コンパクトであるため、持ち運びに好適であるといえる。
【0008】
しかし、構造が複雑であるため、製造コストが比較的高いなど、問題は残存している。
【0009】
また、特許文献2に開示されているコーヒードリッパーは、平板状にたたむことができるため、持ち運びに好適であるといえる。
【0010】
しかし、弾性を備えるワイヤー素材で構成されるため、使用を重ねるごとに意図しない変形を起こしてしまうなど、問題は残存している。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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