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公開番号2025103537
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2023220988
出願日2023-12-27
発明の名称施錠装置及び建具
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人,個人
主分類E05B 13/00 20060101AFI20250702BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】意匠性を向上させつつ、ユーザーの嗜好の変化や使い勝手の変化があった場合に容易に対応することができる施錠装置を提供すること。
【解決手段】施錠装置6は、台座部7と、台座部7に脱着可能に取り付けられるツマミ部8と、を備え、ツマミ部8は、正面視において、台座部7を覆って配置される。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項１】
台座部と、
前記台座部に脱着可能に取り付けられるツマミ部と、を備え、
前記ツマミ部は、正面視において、前記台座部を覆って配置される、施錠装置。
続きを表示（約 240 文字）【請求項２】
前記ツマミ部は、向きが変更されることで、施錠状態及び解錠状態が分かる形状である、請求項１に記載の施錠装置。
【請求項３】
前記ツマミ部は、正面視で、多角形形状、楕円形状又は真円形状以外の曲線部を有する形状である、請求項２に記載の施錠装置。
【請求項４】
前記ツマミ部は、施錠位置及び解錠位置を示す指示部を有する、請求項１又は２に記載の施錠装置。
【請求項５】
請求項１又は２に記載の施錠装置を備える、建具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、施錠装置及び建具に関する。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、台座と、台座に取り付けられるツマミ部と、を備えるサムターン（施錠装置）が知られている（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２０－２００６７８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１に記載のサムターンにおいては、台座にツマミ部が取り付けられた状態において、正面視で、ツマミ部の奥側に配置される台座が視認されるため、意匠性に改善の余地がある。また、ツマミ部が台座に固定されて取り付けられているため、ユーザーの嗜好の変化や使い勝手の変化があった場合においても、そのまま使い続ける必要がある。そのため、意匠性を向上させつつ、ユーザーの嗜好の変化や使い勝手の変化があった場合に容易に対応することができるサムターン（施錠装置）が望まれている。
【０００５】
本開示は、意匠性を向上させつつ、ユーザーの嗜好の変化や使い勝手の変化があった場合に容易に対応することができる施錠装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示は、台座部と、前記台座部に脱着可能に取り付けられるツマミ部と、を備え、前記ツマミ部は、正面視において、前記台座部を覆って配置される、施錠装置に関する。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
第１実施形態のサムターンが設けられた建具を室内側から見た図である。
第１実施形態のサムターンが設けられた建具を室外側から見た図である。
第１実施形態のサムターンの斜視図である。
第１実施形態のサムターンにおいて、施錠位置と解錠位置とに回転移動される状態を示す図である。
第１実施形態のサムターンを斜め前方側から見た分解斜視図である。
第１実施形態のサムターンを斜め後方側から見た分解斜視図である。
第１実施形態のサムターンの横断面図である。
第１実施形態のサムターンの操作ツマミ部を交換する場合を示す図である。
操作ツマミ部を交換した後のサムターンの斜視図である。
第１実施形態のサムターンにおいて、操作ツマミ部を外観形状が異なる操作ツマミ部に交換する場合を示す図である。
第２実施形態のサムターンを示す図であって、施錠位置と解錠位置とに回転移動される状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、本開示の施錠装置としてのサムターン６（施錠装置）を備える建具１の第１実施形態について図面を用いて詳細に説明する。以下の説明においては、建具１のドア３の幅方向を「幅方向」とし、ドア３の戸先側を「戸先側」とし、ドア３の戸先側と反対側である吊元側を「吊元側」とし、閉じた状態でのドア３の厚さ方向であって室内外方向を「奥行方向」又は「室内外方向（見込方向）」とし、ドア３の長手方向を「上下方向」として説明する。
【０００９】
図１及び図２に示すように、建具１は、建物に固定される枠体２と、枠体２内に開閉可能に配置されるドア３（戸体、開閉扉）と、を備える。枠体２は、上枠２１と、下枠２２と、吊元側の縦枠２３と、戸先側の縦枠２４と、により矩形に枠組みされる。
【００１０】
ドア３は、吊元側の縦枠２３に設けられる回転軸を中心に回転して開閉可能な開きドアである。ドア３は、閉じた状態から室外側に向けて回転する、いわゆる外開きで取り付けられる。
（【００１１】以降は省略されています）

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