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公開番号
2025116764
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-08
出願番号
2024021551
出願日
2024-01-29
発明の名称
防犯用ドア装置
出願人
個人
代理人
主分類
E05C
17/06 20060101AFI20250801BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】マンション、一戸建て等の玄関等のドアの開閉において、不意の訪問者等からの防犯に対処することにある。
【解決手段】円筒状等の閂受け3と円柱状等の閂の棒の一方端部をL字状型に形成した閂棒4とを玄関ドアの内側に付設する玄関等のドアの防犯用ドア装置であって、閂の棒の一方端部をL字状型に形成した閂棒4のL字状型部5の端部を玄関ドア1の開閉側の開口枠2に係止させた状態で玄関ドア1を開けることにより、玄関ドア1と開口枠との間の開口部を所定の狭幅に停止させるものであり、これにより玄関ドア1の内部と外部とを仕切るものであり、よって、不意の来訪者等との応対における安全を確保するものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
円柱状等の閂の棒の一方端部をL字状型等に形成する閂棒と円筒状等の閂受け等をもって構成する玄関等のドアの防犯用ドア装置であって、ドアの内側に付設する閂受けより引き出した閂棒のL字状型部の端部を、ドアの開閉側の開口枠に係止させた状態で、ドアを開けることにより、閂棒のL字状型部の端部が回転して、ドアと開口枠との間の開口部を所定の狭幅に停止させるものであり、これによりドアの内部と外部とを仕切るようにしたことを特徴とする玄関等のドアの防犯用ドア装置。
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【請求項2】
ドアを閉めている状態で、閂受けより引き出した閂棒のL字状型部をドアの開閉側の開口枠に係止させておくことにより、ドアの開閉を防ぐ機能を持たせる請求項1に記載の玄関等のドアの防犯用ドア装置。
発明の詳細な説明
【発明の詳細な説明】
【】
【技術分野】
【】
本発明は、建物分野におけるマンションや一戸建て、その他の玄関ドア等の防犯用ドア装置に関するものである。
【背景技術】
【】
近年、マンションや一戸建て等の家において、宅配や訪問販売等を装った者の訪問を受け、一旦ドアを開けると不意の訪問者等を追い返すことが困難となったり、ときとして犯罪の危険にあうことなる。そのため、玄関ドアのドアスコープやテレビカメラ等で来訪者を確認することも実施されているが、来訪者の全体像の確認が十分にできず、またドアチェーン等を使用してのドアの開きでは、ドアの開口部が僅かなので、訪問者の視認等が十分にできずに、ドアを開けてしまうことがあること等から、防犯上の対策に問題があった。そのため、特開2004-316228号公報では、ドアの開閉側の内側に所定の狭幅の補助ドアを連結し、ドアを開く時に補助ドアが仕切りとなるリンク状態でドアが開くようにし、室内側から室外を視認できるように補助ドアを格子戸状等に形成する防犯用ドア装置を提案している。
【発明が解決しようとする課題】
【】
不意の訪問者等との応対における防犯上の安全の確保において、前記、特開2004-316228号公報の提案をしているが、既存の玄関ドア等への実施においてドアの把手等が障碍になる等という困難があり、また使用上の操作における複雑さ等があった。本発明は、これらの困難や難点等が生じない簡易かつ強固な防犯用ドア装置を課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【】
本発明は、玄関ドアの内側に付設する閂の棒の一方端部をL字状型に形成し、当該L字状部の端部を玄関ドアの開閉側の開口枠に係止させた状態で、玄関ドアを開けることにより、玄関ドアの開閉を所定の狭幅に停止させることができることから、玄関ドアの内側と外部とを仕切ることができ、よって、不意の訪問者等との応対における防犯上の安全を確保するものである。
【発明の効果】
【】
本発明は、玄関ドアの内側に付設する閂の棒の一方端部をL字状型に形成するL字状部の端部を玄関ドアの開閉側の開口枠に係止させた状態で、玄関ドアを開けることによって、玄関ドアの開閉を所定の狭幅に停止させることができることになり、よって、玄関ドアの内側と外部とが仕切られることから、不意の訪問者等との応対における防犯上の安全を確保することができることになる。本発明においては、来訪者の姿や声等も容易かつ正確に確認することができるとともに、使用における操作も簡易であって、既存の玄関ドアにも容易に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【】
本発明の一実施例の防犯用ドア装置の斜視図。
本発明の一実施例の防犯用ドア装置の使用状態を示す斜視図。
本発明の一実施例の防犯用ドア装置の使用状態を示す斜視図。
【符号の説明】
【】
1・・・玄関ドア 2・・・開口枠
3・・・閂受け 4・・・閂棒
5・・・L字状型部 6・・・ストッパー
【発明を実施するための形態】
【】
本発明の防犯用ドア装置は、図1のように円筒状等の閂受け3の中を回動する円柱状等の閂の棒の一方端部をL字状型に形成する閂棒4を円筒状等の閂受け3とともに玄関ドアの内側に付設する玄関等のドアの防犯用ドア装置であって、図2のように円柱状等の閂の棒の一方端部をL字状型に形成した閂棒4のL字状型部5の端部を玄関ドア1の開閉側の開口枠2に係止させた状態で、玄関ドア1を開けることにより、図3のように玄関ドア1と開口枠2との間の開口部を所定の狭幅に停止させるものであり、これにより玄関ドア1の内部と外部とを仕切ることを特徴とする防犯用ドア装置である。玄関ドア1の内部と外部とを仕切ることにより、不意の訪問者等との応対における防犯上の確保に対処するものである。図1のストッパー6、図2のストッパー6、図3のストッパー6は、本防犯用ドア装置の使用時における閂棒4の移動の防止、および不使用時における閂棒4の移動を防止するものである。
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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