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公開番号2025140730
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024040290
出願日2024-03-14
発明の名称引き戸
出願人積水ハウス株式会社
代理人個人,個人
主分類E05F 1/16 20060101AFI20250919BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】 本発明は、トリガの変形を抑制し、適切にソフトクローズ機構が作動する引き戸を提供する。
【解決手段】引き戸1は、下方に開口する上レール2と、前記上レール2に沿って移動するパネル体3と、前記パネル体3の上縁に形成されるソフトクローズ機構4と、前記上レール2の内側に固定されるトリガ装置6と、を備え、前記トリガ装置6は、前記上レール2に固定される固定部61と、当該固定部61から突出して形成され、前記パネル体の移動に伴って前記ソフトクローズ機構4の受け部41に引っ掛かる突出部60とを有し、前記突出部60は、矩形の突出端面65と、前記突出端面65の各辺と前記固定部61とを接続する4つの側面66と、を有する箱型である。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
下方に開口する上レールと、
前記上レールに沿って移動するパネル体と、
前記パネル体の上縁に形成されるソフトクローズ機構と、
前記上レールの内側に固定されるトリガ装置と、
を備え、
前記トリガ装置は、前記上レールに固定される固定部と、当該固定部から突出して形成され、前記パネル体の移動に伴って前記ソフトクローズ機構の受け部に引っ掛かる突出部とを有し、
前記突出部は、矩形の突出端面と、前記突出端面の各辺と前記固定部とを接続する4つの側面と、を有する箱型である、
引き戸。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記突出部は、前記突出端面と、前記4つの側面との角部がそれぞれ曲面で形成される、
請求項1に記載の引き戸。
【請求項3】
前記受け部が前記突出部に接触するときの前記パネル体の進行方向側の端部の上方であり、且つ、前記上レールから下方に向けて、跳ね上げ抑制プレートが設けられる、
請求項1に記載の引き戸。
【請求項4】
前記上レールは、前記パネル体の上縁端部を吊り下げる吊り車が走行可能な走行部が設けられており、
前記跳ね上げ抑制プレートは、前記受け部が前記突出部に接触するときの前記パネル体の進行方法側の前記吊り車の上方に設けられる、
請求項3に記載の引き戸。
【請求項5】
前記跳ね上げ抑制プレートは、合成樹脂フォームである、
請求項3に記載の引き戸。
【請求項6】
前記跳ね上げ抑制プレートは、前記上レールに接着固定されるものである、
請求項5に記載の引き戸。
【請求項7】
前記跳ね上げ抑制プレートは、一体成形されたものである、
請求項5又は請求項6に記載の引き戸。
【請求項8】
前記上レールは、
長さ方向に延びる一対の側板と、
前記側板から互いに接近する方向に延びる一対の前記走行部と、を有しており、
前記側板は、前記走行部よりも下方に延びる垂れ部をそれぞれ有しており、
前記パネル体は上縁が前記垂れ部の間に挿入される、
請求項4に記載の引き戸。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、引き戸に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、上レールに吊り下げられる引き戸には、戸板が開口枠や戸当たりに衝突することによる衝撃や騒音を緩和するためのソフトクローズ機構を備えたものがある。ソフトクローズ機構は、上レールに固定されるトリガに、戸板のソフトクローズ機構に形成された受け部が引っ掛かって作動し、引き戸の開閉時に、戸板の移動速度が低減され、全開又は全閉位置に導かれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-115419号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところでソフトクローズ機構は、トリガの変形によって適切に作動できないことが生じ得る。
【0005】
そこで、本発明は、トリガの変形を抑制し、適切にソフトクローズ機構が作動する引き戸を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決する第1の引き戸は、下方に開口する上レールと、前記上レールに沿って移動するパネル体と、前記パネル体の上縁に形成されるソフトクローズ機構と、前記上レールの内側に固定されるトリガ装置と、を備え、前記トリガ装置は、前記上レールに固定される固定部と、当該固定部から突出して形成され、前記パネル体の移動に伴って前記ソフトクローズ機構の受け部に引っ掛かる突出部とを有し、前記突出部は、矩形の突出端面と、前記突出端面の各辺と前記固定部とを接続する4つの側面と、を有する箱型である。
【0007】
第2の引き戸は、第1の引き戸において、前記突出部は、前記突出端面と、前記4つの側面との角部がそれぞれ曲面で形成される。
【0008】
第3の引き戸は、第1又は第2の引き戸において、前記受け部が前記突出部に接触するときの前記パネル体の進行方向側の端部の上方であり、且つ、前記上レールから下方に向けて、跳ね上げ抑制プレートが設けられる。
【0009】
第4の引き戸は、第3の引き戸において、前記上レールは、前記パネル体の上縁端部を吊り下げる吊り車が走行可能な走行部が設けられており、前記跳ね上げ抑制プレートは、前記受け部が前記突出部に接触するときの前記パネル体の進行方法側の前記吊り車の上方に設けられる。
【0010】
第5の引き戸は、第3又は第4の引き戸において、前記跳ね上げ抑制プレートは、合成樹脂フォームである。
(【0011】以降は省略されています)

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