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公開番号2025117501
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-12
出願番号2024086676
出願日2024-05-10
発明の名称物品保管箱
出願人個人
代理人
主分類E05B 19/00 20060101AFI20250804BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】 従来の技術は、ドアの外周とガス配管に1つの形態で取り付けられるものではないため、必要に応じて2種類作る必要があった。
【解決手段】
色々な物品を出し入れ自在に構成した箱本体に、ドアの外周及び/または筒状体のものに着脱自在に取り付けるべく、取付片とベルトからなる取付具を箱本体に設けてなる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
色々な物品を出し入れ自在に構成した箱本体に、ドアの外周及び/または筒状体のものに着脱自在に取り付けるべく、取付片とベルトからなる取付具を箱本体に設けてなることを特徴とする物品保管箱。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記箱本体には、物品として鍵や宅配サイズ60・80・100を入れる請求項1記載の物品保管箱。
【請求項3】
前記取付場所が、ドア・ドアノブ・ガス配管・柵・枠のどれか1つであり、ベルトの長さを調整する調整具を設けてなることを特徴とする請求項1又は2記載のいずれか一項に記載の物品保管箱。
【請求項4】
前記取付片が、平板を折曲してL字形に形成し、前記ベルトは、薄板で折曲できるものであることを特徴とする請求項1・2又は3記載のいずれか一項に記載の物品保管箱。
【請求項5】
前記取付片に、連結孔を設けると共に、この連結孔に挿入して固定する固定具に対応する前記箱本体に連結部を設けてなることを特徴とする請求項1・2・3又は4記載のいずれか一項に記載の物品保管箱。
【請求項6】
前記箱本体に、鍵または/及び防犯カメラを設けてなることを特徴とする請求項1・2・3・4又は5記載のいずれか一項に記載の物品保管箱。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、主に改装するマンションや住宅等の工事現場において、各種改装工事業者に対して部屋の鍵を共有するための鍵や宅配される物品を保管する箱に関するものである。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来の技術としては、本出願人の主人が出願した、鍵を出し入れ自在に構成した鍵箱本体に、蓋を閉じるための番号式鍵(番号回転式や番号プッシュ式の鍵)を設けると共に、戸(ドア)の外周に着脱自在に取り付けるべく係止部を設けた物。また、鍵箱本体にドアノブあるいはガス配管等に着脱自在に取り付けるべくバンド部を設けた工事現場用鍵箱がある。(特許文献1参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平7-10308号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
以上述べたように従来の技術は、ドアの外周とガス配管に1つの形態で取り付けられるものではないため、必要に応じて2種類作る必要があった。
【0005】
本発明は、このように従来の構成が有していた問題を解決しようとするもので、ドアの外周・ドアノブ・ガス配管等に、これ1つで対応でき、工事現場に限らず、大型冷凍設備倉庫のメンテナンス時のドア等色々な場所に取り付けられると共に、宅配される物品の保管を行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は上記目的を達成するため、色々な物品を出し入れ自在に構成した箱本体に、ドアの外周及び/または筒状体のものに着脱自在に取り付けるべく、取付片とベルトからなる取付具を箱本体に設けてなること。前記箱本体には、物品として鍵や宅配サイズ60・80・100を入れること。前記取付場所が、ドア・ドアノブ・ガス配管・柵・枠のどれか1つであり、ベルトの長さを調整する調整具を設けてなること。前記取付片が、平板を折曲してL字形に形成し、前記ベルトは、薄板で折曲できるものであること。前記取付片に、連結孔を設けると共に、この連結孔に挿入して固定する固定具に対応する前記箱本体に連結部を設けてなること。前記箱本体に、鍵または/及び防犯カメラを設けてなることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
1)、ドアの外周・ドアノブ・ガス配管・柵・枠等に着脱自在に取り付けるべく、取付具を設けてある。
2)、取付具が取付片とベルトとから構成されるため、大きな厚さのドアに対してもベルトが対応できると共に、調整具により用途が大幅に広がった。
3)、ベルトを各種ドアの厚みに対応して、特に鉄板等の薄板の場合折曲げて使用できるもので、形状を固定でき、同じ現場の各部屋に使用し易い。
4)、取付片の連結孔に雄ネジによる固定具を挿入し、箱本体の雌ネジによる連結部に固定することにより、特にドアノブ・ガス配管・柵・枠等に簡単に取り付けられる。
この時、ベルトは強度な樹脂等が望ましい。
5)、箱本体は、鍵入れの場合は小さく、宅配品を保管する場合はサイズ60(小)・80(中)・100(大)に対応するものである。
6)、箱本体に鍵や防犯カメラを設けることにより、より防犯性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1実施例を示す物品保管箱の側面図。
本発明の第1実施例を示す物品保管箱の正面図。
本発明の第1実施例を示す物品保管箱の第1使用状態図。
本発明の第1実施例を示す物品保管箱の第2使用状態図。
本発明の第2実施例を示す物品保管箱の側面図。
本発明の第2実施例を示す物品保管箱の正面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
1は、主にはマンション等において各種改築工事現場で使用する物品保管箱である。
2は、色々な物品保管箱を出し入れ自在に構成した箱本体で、蓋2aを閉じるためのダイヤル式鍵DKを設けると共に、背面に連結部(雌ネジ)4を設けてある。
3は、厚みの異なるドアの外周やガス配管等に着脱自在に取り付けるべく、薄板状(鉄板・ステンレス板やシートベルト素材等)の折曲可能なベルト3bの先端に、平板を折曲してL字形に形成した連結孔3a1を設けた取付片3aを設けた取付具で、ベルト3bの下部を箱本体2の背面にビスB(この実施例の場合4箇所で、セキュリティ効果のある特殊な三角形の穴を形成し、特殊な工具で螺設してある)にて固定するものである。
なお、ベルト3bの上部は取付片3aの背面にリベットRにて固定してある。
【0010】
上記物品保管箱1の使用例について説明する。
例えば、マンションや住宅等のリフォーム工事現場において元受け業者が出入りする、各種改装工事業者(大工・電気・住器等)に対して、ダイヤル式鍵DKの番号を連絡しておく。
つぎに、予め鍵K(ドア用等)を入れた物品保管箱1をドアDの上端部や側端部に取り付けるべく、開戸下ドアDの上端部に取付片3aの先端をドアDの内側に当て、ベルト3bを引っ張り、ドアDの前面先端部角OMにて下方に折り曲げて取り付け、ドアDを閉めて終了する。
この状態で、箱本体2内に入っている鍵Kを各業者が出し入れして共有使用するものである。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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