TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025035088
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023141883
出願日
2023-09-01
発明の名称
建具
出願人
三協立山株式会社
代理人
個人
主分類
E05B
1/00 20060101AFI20250306BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】 障子を開閉する際の操作性の良い建具の提供。
【解決手段】 枠1と障子2を備え、障子2は、閉鎖状態でロックするとともに、開閉操作を行うカムラッチハンドル3を有し、縦枠7aと障子2の縦框10a間にロック機構4を有し、カムラッチハンドル3がロック状態のときにロック機構4が施錠状態となり、カムラッチハンドル3が非ロック状態のときにロック機構4が解錠状態となるように、カムラッチハンドル3とロック機構4とが連動する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
枠と障子を備え、障子は、閉鎖状態でロックするとともに、開閉操作を行うカムラッチハンドルを有し、縦枠と障子の縦框間にロック機構を有し、カムラッチハンドルがロック状態のときにロック機構が施錠状態となり、カムラッチハンドルが非ロック状態のときにロック機構が解錠状態となるように、カムラッチハンドルとロック機構とが連動することを特徴とする建具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、建具に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
建具においては、障子を開閉する際の操作性の良いものが求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は以上に述べた実情に鑑み、障子を開閉する際の操作性の良い建具の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による建具は、枠と障子を備え、障子は、閉鎖状態でロックするとともに、開閉操作を行うカムラッチハンドルを有し、縦枠と障子の縦框間にロック機構を有し、カムラッチハンドルがロック状態のときにロック機構が施錠状態となり、カムラッチハンドルが非ロック状態のときにロック機構が解錠状態となるように、カムラッチハンドルとロック機構とが連動することを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
請求項1記載の発明による建具は、枠と障子を備え、障子は、閉鎖状態でロックするとともに、開閉操作を行うカムラッチハンドルを有し、縦枠と障子の縦框間にロック機構を有し、カムラッチハンドルがロック状態のときにロック機構が施錠状態となり、カムラッチハンドルが非ロック状態のときにロック機構が解錠状態となるように、カムラッチハンドルとロック機構とが連動するため、カムラッチハンドルを操作するだけで障子の施解錠と開閉操作が行え、障子を開閉する際の操作性が良い。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の建具の一実施形態を示す室内側正面図である。
図1のA-A断面図である。
カムラッチハンドルとロック機構(上側)を拡大して示す正面図とX-X断面図であって、(a)はカムラッチハンドルがロック状態、ロック機構が施錠状態にある状態、(b)はその状態からカムラッチハンドルを少し上向きに回動させた状態を示す。
カムラッチハンドルとロック機構(上側)を拡大して示す正面図とX-X断面図であって、(c)はカムラッチハンドルをさらに上向きに回動し、ロック機構が解錠状態となったときの状態、(d)はカムラッチハンドルを非ロック状態まで回動した状態を示す。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1~図3-2は、本発明の建具の一実施形態を示している。本建具は、たてすべり出し窓に適用したものである。
本建具は、図1に示すように、躯体開口部に取付けられる枠1と、枠1に開閉可能に支持した障子2とを備えている。
枠1は、上枠5と下枠6と左右の縦枠7a,7bを枠組みして構成してある。障子2は、上框8と下框9と左右の縦框10a,10bとを枠組みし、その枠内に複層ガラス11を嵌め込んで構成してある。
障子2は、上框8及び下框9が図示しないフリクションステーにより上枠5及び下枠6とそれぞれ連結され、室外側にすべり出しつつ縦軸回りに回動して開くようになっている。
【0008】
図1に示すように、戸先側の縦框10aの室内側面の上下方向中間位置には、カムラッチハンドル3が取付けてある。カムラッチハンドル3は、レバー12と取付片13とで正面視略L字形に形成してあり、取付片13が縦框10aの室内側面に取付けた台座14(図2参照)に室内外方向の回転軸15を支点に回動可能に取付けてある。
図1に示すように、カムラッチハンドル3のレバー12が下向きの状態のときには、図2に示すように、取付片13の先端部に設けられたロック片16が縦枠7aに設けたカムラッチ受け17と係合し、障子2が閉鎖状態でロックされる(ロック状態)。
図3-2(d)に示すように、レバー12が横向きになるようにカムラッチハンドル3を上向きに90°回動すると、ロック片16のカムラッチ受け17との係合が外れ、障子2を開けられる状態になる(非ロック状態)。
【0009】
本建具は、図1,2に示すように、戸先側の縦框10aと縦枠7aとの間の上部と下部の2箇所に、障子2を閉鎖状態で施錠するためのロック機構4を備えている。ロック機構4は、障子2の縦框10aの外周側面に突設したロックピン18と、縦枠7aの内周側面に設けたロック受け19とを備えている。
縦枠7aの内周側面には、連動棒20がレール21(図2参照)に保持して上下動可能に設けてあり、上下のロック機構4のロック受け19は連動棒20の上部と下部に取付けられ、一緒に上下動するようになっている。
ロック受け19は、図3-1(a)に示すように、ロックピン18が係合する上下方向の溝22を有し、溝22の上側に室外側に向けて開口する開口部27が設けてある。
【0010】
本建具は、図1,2に示すように、カムラッチハンドル3の動きを連動棒20に伝える連動機構23を備えており、連動機構23によりカムラッチハンドル3とロック機構4とが連動するようになっている。
連動機構23は、カムラッチハンドル3のロック片16の裏側に設けた駆動部としてのギア24と、ギア24と噛み合う状態でカムラッチ受け17に上下動可能に保持されたラック25と、ラック25と連動棒20とを繋ぐ繋ぎ材26とで構成されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
三協立山株式会社
構造体
1か月前
三協立山株式会社
照明装置
13日前
三協立山株式会社
開口部装置
4日前
三協立山株式会社
開口部装置
4日前
三協立山株式会社
開口部建材
12日前
三協立山株式会社
開口部建材
12日前
三協立山株式会社
開口部建材
12日前
三協立山株式会社
パネル構造体
1か月前
三協立山株式会社
サッシの製造方法、サッシ枠位置決め治具
5日前
三協立山株式会社
建具
20日前
三協立山株式会社
建具
1か月前
個人
ドア用のスライドラッチ錠
2か月前
株式会社ベスト
軸釣装置
1か月前
三協立山株式会社
開口部装置
1か月前
和気産業株式会社
係留具
3か月前
リョービ株式会社
ドアクローザ
2か月前
株式会社SKB
引戸のアシスト装置
3か月前
株式会社ナスタ
荷物受取容器
12日前
スズキ株式会社
車両用ドア構造
3か月前
サンユウテック株式会社
窓ロック装置
1か月前
スズキ株式会社
車両用ドア構造
3か月前
株式会社ユニオン
ドアハンドル
2か月前
株式会社アイシン
ドア支持装置
19日前
株式会社ムラコシ精工
係合装置
3か月前
株式会社セイコク金属
引戸用錠
2か月前
株式会社アイシン
リモコン装置
3か月前
個人
両開き回転扉の機能を備えた円形引き戸
3か月前
株式会社ユーシン
ドアラッチ装置
29日前
株式会社ユーシン
ドアラッチ装置
29日前
株式会社ゴール
電気錠認証管理システム
2か月前
個人
扉ロック装置
2か月前
株式会社WEST inx
施解錠システム
3か月前
株式会社本田電子技研
自動ドア用検知装置
3か月前
アクシス株式会社
戸開動用付勢装置
3か月前
株式会社WEST inx
施解錠システム
3か月前
株式会社オカムラ
間仕切
1か月前
続きを見る
他の特許を見る