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公開番号2025088280
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-11
出願番号2023202884
出願日2023-11-30
発明の名称ハンドル装置
出願人美和ロック株式会社
代理人個人
主分類E05B 1/00 20060101AFI20250604BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】上下の台座の間隔が異なる複数の扉に取り付け可能な交換用ハンドルを供給することを目的とする。
【解決手段】ハンドル装置(室外側ハンドル3)は、上下に間隔を空けて扉に設けられる1対の台座(下台座10、上台座20)と、1対の台座に架け渡されるグリップ30と、を備え、少なくとも一方の台座のグリップ30に対する上下方向の位置が変更可能である。グリップ30又は少なくとも一方の台座は、上下方向の複数箇所に孔(ねじ孔31)を備え、グリップ30と少なくとも一方の台座とは、複数の孔のいずれか1つを用いて固定される。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
上下に間隔を空けて扉に設けられる1対の台座と、
1対の前記台座に架け渡されるグリップと、を備え、
少なくとも一方の前記台座の前記グリップに対する上下方向の位置が変更可能であることを特徴とするハンドル装置。
続きを表示(約 120 文字)【請求項2】
前記グリップ又は少なくとも一方の前記台座は、上下方向の複数箇所に孔を備え、
前記グリップと少なくとも一方の前記台座とは、複数の前記孔のいずれか1つを用いて固定されることを特徴とする請求項1に記載のハンドル装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ハンドル装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
プッシュプル錠(例えば、特許文献1)は、ラッチ錠と、ハンドルと、を備える。ハンドルは、上下に間隔を空けて扉に設けられた1対の台座と、1対の台座に架け渡されたグリップと、ラッチ錠を施解錠するラッチレバーと、を備える。グリップの少なくとも一部(可動部)は、台座に対して扉の開閉方向に変位可能である。扉を開ける場合の可動部の変位に連動してラッチレバーがラッチ錠を解錠する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-224525号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、錠の製造者は、定期的に従来品の改良や新製品の投入を行うが、その一方で、出荷数の減少した製品の販売を終了する場合がある。ところが、使用年月の経過に伴って可動部の緩みや摩耗、ハンドルの傷や汚れなどが目立つようになり、ユーザが新品との交換を希望する場合がある。そこで、製造者は、販売が終了した製品の金型や治具などを保管しておくことで再生産が可能な態勢を整えている。しかし、製品の販売が終了するたびに保管する金型や治具が増え、また、年月が経つにつれて再生産の注文は減っていくから、製造者にとっては負担が大きくなる。
【0005】
製造者の負担を減らすためには、汎用性を有する交換用ハンドルの開発が望まれるが、一般に、錠の製造者と扉の製造者は別であり、扉製造者の要求する仕様に合わせて錠製造者がプッシュプル錠を設計する必要がある。設計上の問題の一つに、上下の台座の間隔がある。上下の台座の間隔は、扉製造者によって異なり、また、扉のタイプによっても異なる。従来は、上下の台座の間隔が異なる扉に取り付け可能な交換用ハンドルを供給することは困難であった。
【0006】
本発明は、上記事情を考慮し、上下の台座の間隔が異なる複数の扉に取り付け可能な交換用ハンドルを供給することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明に係るハンドル装置は、上下に間隔を空けて扉に設けられる1対の台座と、1対の前記台座に架け渡されるグリップと、を備え、少なくとも一方の前記台座の前記グリップに対する上下方向の位置が変更可能である。
【0008】
前記グリップ又は少なくとも一方の前記台座は、上下方向の複数箇所に孔を備え、前記グリップと少なくとも一方の前記台座とは、複数の前記孔のいずれか1つを用いて固定されてもよい。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、上下の台座の間隔が異なる複数の扉に取り付け可能な交換用ハンドルを供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態に係る錠装置を模式的に示す図である。
室外側ハンドルの下部を示す分解図である。
室外側ハンドルの下部を示す分解図である。
室外側ハンドルを示す断面図である。
室外側ハンドルを示す断面図である。
室内側ハンドルの下部を示す分解図である。
室内側ハンドルの下部を示す分解図である。
室内側ハンドルを示す側面図(上部)及び断面図(下部)である。
図8のII-II断面を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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