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公開番号2025097328
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-01
出願番号2023213449
出願日2023-12-19
発明の名称構造体
出願人三協立山株式会社
代理人個人
主分類E06B 7/28 20060101AFI20250624BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】 使い勝手の良い構造体の提供。
【解決手段】 一対の本体柱1,1とパネル2,2,…とポスト3及び/又は宅配ボックス4を備え、パネル2,2,…は、一対の本体柱1,1にまたがって取付けてあり、ポスト3及び/又は宅配ボックス4は、パネル2,2,…の後ろに隠れており、投函・取出口5,6を側方又は後方に向けて取付自在である。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
一対の本体柱とパネルとポスト及び/又は宅配ボックスを備え、パネルは、一対の本体柱にまたがって取付けてあり、ポスト及び/又は宅配ボックスは、パネルの後ろに隠れており、投函・取出口を側方又は後方に向けて取付自在であることを特徴とする構造体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、門袖等の構造体に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、ポストや宅配ボックスを備えた構造体が知られている。かかる構造体においては、使い勝手の良いものが求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は以上に述べた実情に鑑み、使い勝手の良い構造体の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による構造体は、一対の本体柱とパネルとポスト及び/又は宅配ボックスを備え、パネルは、一対の本体柱にまたがって取付けてあり、ポスト及び/又は宅配ボックスは、パネルの後ろに隠れており、投函・取出口を側方又は後方に向けて取付自在であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
請求項1記載の発明による構造体は、一対の本体柱とパネルとポスト及び/又は宅配ボックスを備え、パネルは、一対の本体柱にまたがって取付けてあり、ポスト及び/又は宅配ボックスは、パネルの後ろに隠れており、投函・取出口を側方又は後方に向けて取付自在であることで、敷地の状況等に応じて、投函・取出口が側方に向いた状態と後方に向いた状態の何れかを選択してポスト及び/又は宅配ボックスを設置できるので、使い勝手が良い。
【図面の簡単な説明】
【0006】
(a)は本発明の構造体の第1実施形態を示す正面図、(b)は同背面図である。
同構造体の左側面図である。
図1のA-A断面図である。
図1のB-B断面図である。
(a)は本発明の構造体の第2実施形態を示す正面図、(b)は同背面図である。
同構造体の左側面図である。
図5のC-C断面図である。
図5のD-D断面図である。
(a)は本発明の構造体の第3実施形態を示す正面図、(b)は同背面図である。
図9のE-E断面図である。
(a)は本発明の構造体の第4実施形態を示す正面図、(b)は同背面図である。
図11のF-F断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1~4は、本発明の構造体の第1実施形態を示している。本構造体は、住宅の敷地への出入口や玄関の前などに設置される門袖に適用したものである。
本構造体は、図1~3に示すように、左右方向に間隔をおいて一対の本体柱1,1を地面Gから立設し、本体柱1,1の上端に笠木7を架設し、本体柱1,1の下部に下桟8を架設してフレーム9が構成してあり、フレーム9の前面に複数のパネル2,2,…が上下方向に並べて取付けてあり、フレーム9の上側と左右両側の三方を囲むように上枠材10と縦枠材11,11が取付けてある。
本構造体は、後側にはパネル2を有しておらず、左側の本体柱1の内側面1aに隣接して後方に突き出す形でポスト3と宅配ボックス4を上下に並べて設置してある。ポスト3と宅配ボックス4は、投函・取出口5,6を後方に向けて設置してある。
【0008】
本体柱1は、図4に示すように、アルミニウム合金の押出形材で略矩形断面の中空状に形成されている。本体柱1は、外周側の見込面に縦枠材11を取付けるための凹部12が長手方向に沿って形成してある。
笠木7は、図3に示すように、アルミニウム合金の押出形材で略矩形断面の中空状に形成されている。笠木7は、上面に上枠材10を取付けるための凹部12が長手方向に沿って形成してある。
下桟8は、図3に示すように、前側の下側に入隅部13を有する角筒状に形成されている。下桟8の後側の面には、宅配ボックス4を支持するブラケット19が左右方向に間隔をおいて2つ取付けてある。ブラケット19は、アルミ等の金属の鋳物で形成してある。
【0009】
パネル2は、図3に示すように、アルミニウム合金の押出形材で中空部を有する板状に形成されている。複数のパネル2,2,…は、図4に示すように、左右の端面に上下方向に長い板状の取付材20を当てがい、側方からねじ(図示省略)を各パネル2に形成されたタッピングホールに螺入してねじ止めすることで、複数のパネル2,2,…が互いに連結されてユニット化されている。
複数のパネル2,2,…は、取付材20で連結してユニット化された状態でフレーム9の前方に配置し、取付材20を本体柱1に側方からねじ止めすることで、フレーム9に取付けられている。
【0010】
上枠材10と縦枠材11は、図3,4に示すように、同一の断面形状のアルミニウム合金の押出形材で形成してある。上枠材10と縦枠材11は、裏面側に一対の爪片21,21(図4参照)を有し、上枠材10は爪片21,21を笠木7上面に形成された凹部12に上方から係止し、縦枠材11は爪片21,21を本体柱1の外周側の見込面に形成された凹部12に外周側から係止して取付けてある。
上枠材10と縦枠材11は、図4に示すように、前縁部にコ字形断面で内周側に曲げた折曲部22を有し、折曲部22でパネル2との隙間を隠している。また、上枠材10と縦枠材11は、後縁部にも内周側に折り曲げた折曲部23を有しており、折曲部23で笠木7及び本体柱1との隙間を隠している。
図1に示すように、上枠材10の左右両端部と縦枠材11の上端部は、斜め45°に切断され、笠木7に取付けたコーナー部品24を介して端部同士を互いに突き合せてある。
(【0011】以降は省略されています)

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