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公開番号2025141797
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024229687
出願日2024-12-26
発明の名称荷物昇降装置
出願人三協立山株式会社
代理人弁理士法人英知国際特許商標事務所
主分類E04G 21/16 20060101AFI20250919BHJP(建築物)
要約【課題】本発明は、吹き抜け空間で用いるのに使い勝手のよい荷物昇降装置の提供を課題とする。
【解決手段】支柱4と荷台2と移動装置5を備え、支柱4は、階下から階上における吹き抜け空間71にわたり設けてあり、スライダ3を上下動自在に有するものであり、荷台2は、建築資材27を載置するものでスライダ3に取り付けられており、移動装置5は、所定階に上昇した荷台2を吹き抜け空間71からその階の床上まで移動させることができることを特徴とする荷物昇降装置1。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
支柱と荷台と移動装置を備え、
支柱は、階下から階上における吹き抜け空間にわたり設けてあり、スライダを上下動自在に有するものであり、
荷台は、建築資材を載置するものでスライダに取り付けられており、
移動装置は、所定階に上昇した荷台を吹き抜け空間からその階の床上まで移動させることができる
ことを特徴とする荷物昇降装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、建物の階下から階上に抜ける吹き抜け空間に適した荷物昇降装置に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
建築資材を上階に運ぶ荷物昇降装置は、特許文献1が知られていた。特許文献1は、四方に支柱を備え、支柱で囲まれた空間を運搬台が上下する平衡錘を備えたいわゆるエレベータ式のものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭52-152045号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の荷物昇降装置は、構造が複雑であり、また、吹き抜け空間の大きさに丁度納まる場合はよいが、吹き抜け空間の大きさは様々であり使い勝手が良くなかった。 本発明は、吹き抜け空間で用いるのに使い勝手のよい荷物昇降装置の提供を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、支柱4と荷台2と移動装置5を備え、支柱4は、階下から階上における吹き抜け空間71にわたり設けてあり、スライダ3を上下動自在に有するものであり、荷台2は、建築資材27を載置するものでスライダ3に取り付けられており、移動装置5は、所定階に上昇した荷台2を吹き抜け空間71からその階の床上まで移動させることができることを特徴とする荷物昇降装置1とすることで前述の課題を解決した。
【発明の効果】
【0006】
本発明の荷物昇降装置は、吹き抜け空間で用いる際の使い勝手が向上した。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は地上階に建築資材(サッシ)がある実施例1の荷物昇降装置の斜視図。
図2は実施例1のスライダと支柱の説明図である。図2(A)は、荷台等を外し、支柱とスライダの取り付け関係を説明する図である。図2(B)は、図2(A)のA-A間の断面図である。
図3は、支柱(はしご)を固定する(支柱設置工程1)~(支柱設置工程3)の説明図である。
図4は支柱(はしご)を建物柱に固定する固定治具の説明図である。図4(A)は固定治具取付前の支柱(はしご)の斜視図である。図4(B)は固定治具の斜視図である。図4(C)は、レバー付近の拡大図である。図4(D)は溝なしはしご掴みと支柱横材との関係の説明図である。図4(E)は溝ありはしご掴みと支柱横材との関係の説明図である。図4(F)は、支柱(はしご)に固定治具を載せた状態の斜視図である。図4(G)は図4(F)の一部拡大図であり、右の建物柱とL字金具の状態の説明図である。
図5は(支柱設置工程4)の説明図である。
図6は(支柱設置工程4)で使われる移動位置選択ピンの説明図である。図6(A)移動位置選択ピンがある固定治具左側の外観斜視図である。図6(B)は、図6(A)に付した枠A内拡大図である。図6(C)は移動枠921付近の側面図である。
図7は(支柱設置工程5)の説明図である。図7(A)は(支柱設置工程5)の説明図である。図7(B)は溝なしはしご掴みとロッドの関係の説明図である。図7(C)は溝ありはしご掴みとレバーとの関係を示す説明図である。
図8は(支柱設置工程6)の説明図である。図8(A)は(支柱設置工程6)に関与する部材の説明図であり、図8(B)は(支柱設置工程6)の状態の斜視図である。
図9は(支柱設置工程7)の説明図である。図9(A)は(支柱設置工程7)に関与する部材の説明図である。図9(B)はレバーの回動によりロックが掛かる説明図であり、図9(C)は(支柱設置工程7)の状態の斜視図である。
図10は荷台と移動装置の説明図である。
図11は第1工程(荷物積み込み状態)の説明図である。図11(A)は、第1工程の斜視図、図11(B)は第1工程時の荷台、移動装置、スライダ等の位置関係の説明図である。
図12は第2工程(2階へ持ち上げた状態)の説明図である。図12(A)は、第2工程の斜視図であり、図12(B)は第2工程時の荷台、移動装置、スライダ等の位置関係の説明図である。
図13は第3工程(荷物の向き変更)の説明図である。図13(A)は荷物の向きを変更している途中の斜視図であり、図13(B)は第3工程時の荷台、移動装置、スライダ等の位置関係の説明図である。
図14は第4工程の説明図(荷物の向き変更)の説明図である。図14(A)は荷物の向きを変更している途中の斜視図であり、図14(B)は第4工程時の荷台、移動装置、スライダ等の位置関係の説明図である。
図15は第5工程の説明図(荷物の向き変更終了)の説明図である。図15(A)は荷物の向き変更が終了したときの斜視図であり、図15(B)は第5工程時の荷台、移動装置、スライダ等の位置関係の説明図である。
図16は荷台の変形例の説明図である。
図17は手順1の説明図である。
図18は手順2の説明図である。
図19は手順3の説明図である。
図20は手順4の説明図である。
図21は手順5の説明図である。
図22は、固定クランプ99(固定治具9)の変形例の説明図である。図22(A)は背面図、図22(B)は平面図、図22(C)は正面図、図22(D)は側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下の説明で、異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略することがある。
【0009】
[実施例1]
まず、実施例1の荷物昇降装置1の概要を説明する。
図1は、地上階に建築資材27(サッシ)がある実施例1の荷物昇降装置1の斜視図である。
【0010】
(荷物昇降装置の概要)
実施例1の荷物昇降装置1は、建物7の吹き抜け空間71に設置するのに適した装置である。以下に、本発明の主要な構成要素の概要を述べ、その後に個々の構成要素の詳細を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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