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公開番号
2025111123
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2024005319
出願日
2024-01-17
発明の名称
建具
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E06B
9/17 20060101AFI20250723BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】製造コストを低減できる下枠構造を備える遮蔽部材付きの建具を提供すること。
【解決手段】枠体にスライド移動可能に納められる外障子及び内障子の室外側に、上下方向に開閉可能な遮蔽部材を備える建具であって、枠体を構成する下枠は、外障子及び内障子が載置される下枠本体と、遮蔽部材の下端部を受ける遮蔽部材受け部を有する遮蔽部材下枠部と、下枠本体及び遮蔽部材下枠部に対して着脱可能な下枠アタッチメントと、を備え、下枠本体は、外障子の移動をガイドする室外側レールと、内障子の移動をガイドする室内側レールと、を備え、下枠アタッチメントは、下枠本体に配置されて室外側レール及び室内側レールの高さを埋めるレール高さ埋め部材と、遮蔽部材下枠部に配置されて遮蔽部材受け部における室外側レールとの高さを埋める遮蔽部材受け部高さ埋め部材と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
枠体にスライド移動可能に納められる外障子及び内障子の室外側に、上下方向に開閉可能な遮蔽部材を備える建具であって、
前記枠体を構成する下枠は、
前記外障子及び前記内障子が載置される下枠本体と、
前記遮蔽部材の下端部を受ける遮蔽部材受け部を有する遮蔽部材下枠部と、
前記下枠本体及び前記遮蔽部材下枠部に対して着脱可能な下枠アタッチメントと、を備え、
前記下枠本体は、
前記外障子の移動をガイドする室外側レールと、
前記内障子の移動をガイドする室内側レールと、を備え、
前記下枠アタッチメントは、
前記下枠本体に配置されて前記室外側レール及び前記室内側レールの高さを埋めるレール高さ埋め部材と、
前記遮蔽部材下枠部に配置されて前記遮蔽部材受け部における前記室外側レールとの高さを埋める遮蔽部材受け部高さ埋め部材と、を備える、建具。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記遮蔽部材受け部高さ埋め部材は、前記遮蔽部材の下端部に対向する部位から最室外側に亘ってフラットな遮蔽部材受け面を有する、請求項1に記載の建具。
【請求項3】
前記遮蔽部材受け部高さ埋め部材は、前記遮蔽部材受け面の室内側に配置されて上方に突出する網戸用レール、を有し、
前記遮蔽部材受け面と前記網戸用レールとは一部材で形成されている、請求項2に記載の建具。
【請求項4】
前記遮蔽部材受け部高さ埋め部材は、前記遮蔽部材受け面の室内側に水返し部を有する、請求項2又は3に記載の建具。
【請求項5】
前記遮蔽部材受け部材高さ埋め部材は、室内側の端部に上方に突出するフィンを有する、請求項1~3のいずれか1項に記載の建具。
【請求項6】
前記遮蔽部材受け部高さ埋め部材の上面に形成される溝部は、室内外方向の溝幅が5mm以上13mm以下であり、溝深さが5mm未満である、請求項1~3のいずれか1項に記載の建具。
【請求項7】
前記遮蔽部材受け部高さ埋め部材は、前記下枠本体に対する室内側取付部を有し、
前記室内側取付部は、前記室外側レール側に延出している、請求項1~3のいずれか1項に記載の建具。
【請求項8】
前記下枠本体と前記遮蔽部材下枠部とは、一体枠として構成されている、請求項1~3のいずれか1項に記載の建具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、建具に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、枠体にスライド移動可能に納められた外障子及び内障子の室外側に、上下方向に開閉可能な遮蔽部材であるシャッターを備えた建具が知られている(例えば、特許文献1参照)。建具の下枠は、外障子及び内障子を載置する下枠の下方に、下枠よりも室外側に延びてシャッターの下端部を載置するシャッター下枠部を有する。下枠は、外障子及び内障子のスライド移動をガイドするレールが上方に突出している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-158169号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
建具における下枠構造は、レールが上方に突出したレール構造を備えるものと、バリアフリーの観点から、レールの上方への突出量を少なくしたフラットレール構造を備えるものとがあるが、レール構造とフラットレール構造とでは構造が異なるため、別々の設備で製造する必要がある。そのため、下枠の製造コストが増大する、という課題がある。
【0005】
本開示は、製造コストを低減できる下枠構造を備える遮蔽部材付きの建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、枠体にスライド移動可能に納められる外障子及び内障子の室外側に、上下方向に開閉可能な遮蔽部材を備える建具であって、前記枠体を構成する下枠は、前記外障子及び前記内障子が載置される下枠本体と、前記遮蔽部材の下端部を受ける遮蔽部材受け部を有する遮蔽部材下枠部と、前記下枠本体及び前記遮蔽部材下枠部に対して着脱可能な下枠アタッチメントと、を備え、前記下枠本体は、前記外障子の移動をガイドする室外側レールと、前記内障子の移動をガイドする室内側レールと、を備え、前記下枠アタッチメントは、前記下枠本体に配置されて前記室外側レール及び前記室内側レールの高さを埋めるレール高さ埋め部材と、前記遮蔽部材下枠部に配置されて前記遮蔽部材受け部における前記室外側レールとの高さを埋める遮蔽部材受け部高さ埋め部材と、を備える、建具に関する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
建具を室外側から見た正面図である。
建具の縦断面図である。
建具の横断面図である。
建具におけるフラットレール構造である下枠を示す分解図である。
図4に示す下枠構造における外障子、内障子及び遮蔽部材との配置関係を示す図である。
下枠アタッチメントにおける遮蔽部材受け部高さ埋め部材を示す側面図である。
遮蔽部材受け部高さ埋め部材における室内側の端部を拡大して示す側面図である。
遮蔽部材のロック機構を示す図である。
建具において下枠アタッチメントを取り外したレール構造である下枠を示す縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。本実施形態の建具1について説明する。本実施形態の建具1は、シャッター付きの引き違い窓である。
【0009】
まず、各図中の方向について定義する。図中のX1-X2方向は建具1の横方向である。建具1を室外側から視て、X1は右方向を示し、X2は左方向を示す。Y1-Y2方向は建具1の室内外方向である。Y1は室外側を示し、Y2は室内側を示す。Z1-Z2方向は建具1の縦方向である。Z1は上を示し、Z2は下を示す。
【0010】
建具1は、図2及び図3に示すように、建物躯体100の開口部101に取り付けられる枠体2と、枠体2の内側に配置される外障子3と内障子4との2枚の障子、及び外障子3の室外側Y1に配置される1枚の網戸5をそれぞれ納めることによって構成される。外障子3、内障子4及び網戸5は、枠体2内を左右方向にスライド移動可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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