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公開番号2025033578
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023139376
出願日2023-08-29
発明の名称開口部装置
出願人三協立山株式会社
代理人個人
主分類E05D 5/02 20060101AFI20250306BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】開口部を開閉するドア本体を有する開口部装置に対して、施工性を向上させる。
【解決手段】ドア本体と、丁番と、丁番スペーサを有し、ドア本体は、丁番の一方の羽根に対してビス止めされており、丁番スペーサは、丁番の一方の羽根と、ドア本体との間に挟持されるものであり、丁番をドア本体に固定する取付ビスを通す切欠きが形成されているとともに、上方もしくは下方丁番の一方の羽根から突出する手掛け部を有しており、取付ビスを通す切欠きは、斜めに形成されているとともに、手掛け部は、丁番スペーサの取り外し方向を示す構成を備えている。
【選択図】 図5


特許請求の範囲【請求項1】
ドア本体と、丁番と、丁番スペーサを有し、
ドア本体は、丁番の一方の羽根に対してビス止めされており、
丁番スペーサは、丁番の一方の羽根と、ドア本体との間に挟持されるものであり、丁番をドア本体に固定する取付ビスを通す切欠きが形成されているとともに、上方もしくは下方に丁番の一方の羽根から突出する手掛け部を有しており、
取付ビスを通す切欠きは、斜めに形成されているとともに、手掛け部は、丁番スペーサの取り外し方向を示す構成を備えている
開口部装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、開口部を開閉するドア本体を有する開口部装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、開口部を開閉するドア本体を有する開口部装置が知られている。(特許文献1)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-218837号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
開口部を開閉するドア本体を有する開口部装置に対して、施工性を向上させることが求められている。
【0005】
本発明は、開口部を開閉するドア本体を有する開口部装置に対して、施工性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態は、ドア本体と、丁番と、丁番スペーサを有し、ドア本体は、丁番の一方の羽根に対してビス止めされており、丁番スペーサは、丁番の一方の羽根と、ドア本体との間に挟持されるものであり、丁番をドア本体に固定する取付ビスを通す切欠きが形成されているとともに、上方もしくは下方丁番の一方の羽根から突出する手掛け部を有しており、取付ビスを通す切欠きは、斜めに形成されているとともに、手掛け部は、丁番スペーサの取り外し方向を示す構成を備えている開口部装置である。
【発明の効果】
【0007】
本実施形態によれば、開口部を開閉するドア本体を有する開口部装置に対して、施工性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態の玄関ドアの外観図である。
実施形態の玄関ドアの吊元側部分の図であり、(a)は吊元側部分の横断面図であり、(b)は一部斜視図である。
実施形態の玄関ドアのドア本体に取り付けられる丁番の羽根の図であり、(a)は羽根の側面であり、(b)は本実施形態の丁番スペーサの図であり、(c)は丁番スペーサを丁番の羽根で挟持した状態のドア本体の一部側面図である。
実施形態の玄関ドアのドア本体に取り付けられる丁番部分の図であり、丁番スペーサを挟持させる状態を説明するための斜視図である。
実施形態の玄関ドアのドア本体に取り付けられる丁番部分の図であり、(a)は丁番スペーサを挟持した状態のドア本体の丁番部分の図であり、(b)は丁番スペーサを取り外す過程の図である。
実施形態の玄関ドアのドア本体に取り付けられる丁番部分の図であり、丁番スペーサを下方から挟持させる状態を説明するための斜視図である。
実施形態の玄関ドアのドア本体に取り付けられる丁番部分の図であり、(a)は丁番スペーサを挟持した状態のドア本体の丁番部分の図であり、(b)は丁番スペーサを下方から取り外す過程の図である。
他の実施形態の丁番スペーサの図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
一実施形態の開口部装置について、建物の開口部に設置された枠体に対して、丁番によって開閉自在に支持された玄関ドアの例を挙げて、図面を参考にして説明する。
(全体の構成)
本実施形態の玄関ドアは、図1に示すように、建物の玄関等出入口に配置された枠体に複数の丁番8を介してドア本体1が開閉自在に支持されてなる玄関ドアである。
【0010】
玄関ドアを支持する丁番8は、図2(a)に示すように、上下に配置される一対の羽根81,82と、羽根81,82同士を回動自在に連結する連結軸83を有しており、連結軸83を室外側に配置して一対の羽根81,82をドア本体1と枠体2にそれぞれ固定することで、ドア本体1を室外側に開放自在に支持している。
(【0011】以降は省略されています)

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