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公開番号
2025085006
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-03
出願番号
2025035957,2021057029
出願日
2025-03-07,2021-03-30
発明の名称
腕金
出願人
三協立山株式会社
,
北陸電力送配電株式会社
代理人
個人
主分類
H02G
7/00 20060101AFI20250527BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】 鳥の営巣を防止できる腕金の提供。
【解決手段】 腕金本体1と鳥侵入防止部材2とを備え、腕金本体1は、アルミ形材で形成してあり、鳥侵入防止部材2は、腕金本体1の端部より中空部12内に挿入し、周囲からかしめて腕金本体1に固定してある。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
腕金本体と鳥侵入防止部材とを備え、腕金本体は、アルミ形材で形成してあり、鳥侵入防止部材は、腕金本体の端部より中空部内に挿入し、周囲からかしめて腕金本体に固定してあることを特徴とする腕金。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電柱に取付けられる腕金に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
電柱には、電線を架設するために腕金が取付けられている。従来、腕金はスチール製の角パイプで形成されており、小口から内部に鳥が侵入して巣を作る問題がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は以上に述べた実情に鑑み、鳥の営巣を防止できる腕金の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による腕金は、腕金本体と鳥侵入防止部材とを備え、腕金本体は、アルミ形材で形成してあり、鳥侵入防止部材は、腕金本体の端部より中空部内に挿入し、周囲からかしめて腕金本体に固定してあることを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
請求項1記載の発明による腕金は、腕金本体と鳥侵入防止部材とを備え、腕金本体は、アルミ形材で形成してあり、鳥侵入防止部材は、腕金本体の端部より中空部内に挿入し、周囲からかしめて腕金本体に固定してあるので、鳥の営巣を防止できる。鳥侵入防止部材は、腕金本体の中空部内に挿入して周囲からかしめるだけで簡単に取付けでき、外れる心配もない。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態の腕金の端部を拡大して示す斜視図であって、(a)は鳥侵入防止部材を腕金本体に取付ける前の状態、(b)は鳥侵入防止部材を腕金本体に取付けた状態を示す。
第1実施形態の腕金の斜視図である。
第2実施形態の腕金の端部を拡大して示す斜視図であって、(a)は鳥侵入防止部材を腕金本体に取付ける前の状態、(b)は鳥侵入防止部材を腕金本体に取付けた状態を示す。
第3実施形態の腕金の端部を拡大して示す斜視図であって、(a)は鳥侵入防止部材を腕金本体に取付ける前の状態、(b)は鳥侵入防止部材を腕金本体に取付けた状態を示す。
第3実施形態の腕金の側面図と縦断面図であって、(a)は腕金本体をかしめる前の状態、(b)は腕金本体をかしめた後の状態を示す。
第4実施形態の腕金の端部を拡大して示す斜視図であって、(a)は鳥侵入防止部材を腕金本体に取付ける前の状態、(b)は鳥侵入防止部材を腕金本体に取付けた状態を示す。
第4実施形態の腕金の側面図と縦断面図であって、(a)は腕金本体をかしめる前の状態、(b)は腕金本体をかしめた後の状態を示す。
第5実施形態の腕金の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1,2は、本発明の腕金の第1実施形態を示している。本腕金は、図2に示すように、腕金本体1と、腕金本体1の長手方向の両端部に取付けた鳥侵入防止部材2とを備えている。
【0008】
腕金本体1は、アルミニウム合金の押出形材で形成したものであり、図1,2に示すように、上壁5と下壁6と一対の側壁7,7とを有する正方形断面の筒状となっている。腕金本体1は、長手方向の両端部の上壁5と下壁6とに、鳥侵入防止部材2の被係止部となるスリット3が長手方向と交差する向きで形成してある。腕金本体1の側壁7,7には、腕金本体1を電柱8に固定するためのボルト9を挿通するための長孔10が形成してある。また腕金本体1には、電線を受ける碍子等の機器(図示省略)を取付けるための取付孔が適宜形成される。
【0009】
鳥侵入防止部材2は、アルミ形材を所定長さに切断して形成したものであり、図1(a)に示すように、上部と下部に腕金本体1の長手方向の外側に向けて傾斜した傾斜部11,11を有し、各傾斜部11,11の先端部に係止部4,4が上下方向に突出して設けてある。
この鳥侵入防止部材は、図1(a)の矢印に示すように、腕金本体1の小口より中空部12内に押し込むと、上下の傾斜部11,11が内側に曲がるように弾性変形した後、上下端の係止部4,4が腕金本体1のスリット3に弾発的に係止して、図1(b)に示すように腕金本体1に固定される。
本腕金は、このように腕金本体1の両端部に鳥侵入防止部材2を取付けたことで、腕金本体1の中空部12内に鳥が侵入して巣を作るのを防ぐことができる。
【0010】
本腕金は、従来のものと同様に、電柱8に巻き掛けたバンド13とボルト9,9とナット14,14により電柱8に固定される(図2参照)。本腕金は、腕金本体1がアルミ形材製で軽量なため、電柱8への取付け作業がしやすい。
(【0011】以降は省略されています)
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