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公開番号
2025067019
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2023176654
出願日
2023-10-12
発明の名称
開口部建材
出願人
三協立山株式会社
代理人
個人
主分類
E06B
9/52 20060101AFI20250417BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】 上枠補助材の取付けがしやすい開口部建材の提供。
【解決手段】 上枠1と上枠補助材4とを備え、上枠1は、垂下片3を有し、上枠補助材4は、外周側に向けて開口した溝9を有し、上枠1の垂下片3が上枠補助材4の溝9に外周側から挿入され、溝9の室外側の壁19と上枠1の垂下片3との隙間に内周側からねじ26を捩じ込むことで上枠補助材4を垂下片3に固定してある。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
上枠と上枠補助材とを備え、上枠は、垂下片を有し、上枠補助材は、外周側に向けて開口した溝を有し、上枠の垂下片が上枠補助材の溝に外周側から挿入され、溝の室外側の壁と上枠の垂下片との隙間に内周側からねじを捩じ込むことで上枠補助材を垂下片に固定してあることを特徴とする開口部建材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、開口部建材に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、開口部建材の室外側に網戸等を取付けるために、上枠の室外側に上枠補助材を取付けることがあった。かかる開口部建材においては、上枠補助材の取付けがしやすいものが求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は以上に述べた実情に鑑み、上枠補助材の取付けがしやすい開口部建材の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による開口部建材は、上枠と上枠補助材とを備え、上枠は、垂下片を有し、上枠補助材は、外周側に向けて開口した溝を有し、上枠の垂下片が上枠補助材の溝に外周側から挿入され、溝の室外側の壁と上枠の垂下片との隙間に内周側からねじを捩じ込むことで上枠補助材を垂下片に固定してあることを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
請求項1記載の発明による開口部建材は、上枠と上枠補助材とを備え、上枠は、垂下片を有し、上枠補助材は、外周側に向けて開口した溝を有し、上枠の垂下片が上枠補助材の溝に外周側から挿入され、溝の室外側の壁と上枠の垂下片との隙間に内周側からねじを捩じ込むことで上枠補助材を垂下片に固定してあるので、上枠の躯体への納まりの如何にかかわらず上枠補助材を取付けでき、且つ上枠に孔を開けたりする必要もないので、上枠補助材の取付けがしやすい。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図2の上枠側を拡大して示す縦断面図である。
本発明の開口部建材の一実施形態を示す縦断面図である。
同開口部建材の室外側から見た正面図である。
図3の左上の部分を拡大して示す正面図である。
図3のA-A断面図である。
網戸が下枠から外れ、網戸の外れ止め部品が上枠補助材の係合部に係合した状態を示す縦断面図である。
上枠補助材の取付手順を示す縦断面図である。
網戸の取付手順を示す縦断面図である。
網戸の取付手順(図8-1の続き)を示す縦断面図である。
(a)は端部キャップの側面図、(b)は同室内側正面図、(c)は平面図である。
枠の躯体への納まりがRC同面納まりの場合の例を示す縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1~6は、本発明の開口部建材の一実施形態を示している。本開口部建材は、ビル用の引違いサッシに適用したものであって、図2,3,5に示すように、建物の躯体開口部に取付けられる枠11と、枠11内に引違い状に開閉自在に納めた図示しない外障子及び内障子と、外障子よりも室外側に左右方向に移動自在に設けた網戸(屋外側戸)2を備えている。網戸2は、枠11の室外側に持ち出して設けてある。
【0008】
枠11は、図2,3,5に示すように、アルミニウム合金の押出形材よりなる上枠1と下枠12と左右の縦枠13,13とを枠組みして構成してある。枠11の躯体14への納まりは、いわゆるRC抱き納まりとなっており、図2に示すように、躯体14は上枠1の室外側に外周側から覆いかぶさる部分14aを有している。
上枠1は、図1,2に示すように、室外側端部に垂下片3を有しており、垂下片3の下部に固定して上枠補助材4が室外側に突出して設けてある。垂下片3の下端部には、室内側に向けて僅かに突出する突条15が設けてある(図1参照)。
【0009】
上枠補助材4は、アルミニウム合金の押出形材で形成したものであり、図3に示すように、枠11の室外側端における左右方向の開口寸法とほぼ同じ長さを有している。
上枠補助材4は、図1に示すように、上壁16及び下壁17と、上壁16の室外側端より垂下する網戸ガイド片(ガイド部)5と、下壁17の室外側端より立ち上がる立ち上がり片18と、上壁16と下壁17を室内側で繋ぐ縦壁19と、下壁17より室内側に連続して設けられ、縦壁19より室内側に位置する取付部20と、下壁17より下方に垂下する塞ぎ材取付部21を有している。立ち上がり片18は、上壁16の室内外方向のほぼ中央に位置し、網戸ガイド片5と立ち上がり片18との間には隙間22が形成されている。上枠補助材4は、立ち上がり片18と下壁17とで、後述する外れ止め部品7が係合する係合部6が上向きの鉤状に形成されている。
取付部20は、外周側に向けて開口した溝9を有し、溝9の室内側壁9aには室外側に向けて突出する突条23a,23bが上下に間隔をおいて設けてある。塞ぎ材取付部21には、モヘア等よりなる塞ぎ材24が室外側に向けて取付けられ、塞ぎ材24で網戸2との隙間を塞いである。
【0010】
上枠補助材4の長手方向端部には、図1,4,5に示すように、樹脂製の端部キャップ8が取付けてあり、端部キャップ8で上枠補助材4の小口を塞いである。端部キャップ4は、図1,9に示すように、差込み部25を上枠補助材4の内部に側方から差し込んで取付けてある。端部キャップ8は、上枠補助材4の溝9の側方にガイド部10が室外側から室内側に向かって下向きに斜めに傾斜して設けてある。ガイド部10の下端部には、上枠1の垂下片3の下端部の室外側に当接する当接部10aを有し、当接部10aと上枠補助材4の溝9内に設けられた突条23a,23bとで上枠1の垂下片3を室外側と室内側から挟持している。
(【0011】以降は省略されています)
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