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公開番号2025111124
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-30
出願番号2024005320
出願日2024-01-17
発明の名称建具
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人
主分類E06B 9/17 20060101AFI20250723BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】ガイドレールのガイド溝内に下枠の小口面が露出せず、安全性の高い建具を提供すること。
【解決手段】上下移動することによって開口部を開閉する遮蔽部材を有する建具であって、遮蔽部材の上下移動をガイドするガイド溝を有するガイドレールと、遮蔽部材の下端部に対向して配置される下枠と、を備え、下枠は、延び方向の端部に、ガイドレールの下端部を収容するレール収容溝を有し、レール収容溝に端部キャップが取り付けられ、端部キャップに前記ガイドレールの下端部が嵌合している。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
上下移動することによって開口部を開閉する遮蔽部材を有する建具であって、
前記遮蔽部材の上下移動をガイドするガイド溝をそれぞれ有する一対のガイドレールと、
前記遮蔽部材の下端部に対向して配置される下枠と、を備え、
前記下枠は、延び方向の両端部に、前記一対のガイドレールの下端部を収容するレール収容溝をそれぞれ有し、
前記レール収容溝に端部キャップが取り付けられ、
前記端部キャップに前記ガイドレールの下端部が嵌合している、建具。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記端部キャップは、前記ガイドレールの下端部に対して係合することによって固定されている、請求項1に記載の建具。
【請求項3】
前記端部キャップは、端部キャップ側水抜き孔を有し、
前記下枠は、下枠側水抜き孔を有し、
前記端部キャップ側水抜き孔は、前記下枠側水抜き孔に連通している、請求項1又は2に記載の建具。
【請求項4】
前記端部キャップは、
前記レール収容溝の周縁部に沿って配置され、前記ガイドレールの下端部に外嵌合する周壁部と、
前記ガイドレールの下端面を受ける底壁部と、を有する、請求項1又は2に記載の建具。
【請求項5】
前記端部キャップは、前記周壁部の内面から前記ガイドレールの下端部における前記ガイド溝の内部に向けて突出する突出部を有する、請求項4に記載の建具。
【請求項6】
前記突出部の上面は、前記ガイド溝の内部に向かうに従って下方に傾斜する傾斜面を有する、請求項5に記載の建具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、建具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、上下移動することによって開口部を開閉可能な遮蔽部材であるシャッターを備えた建具が知られている(例えば、特許文献1参照)。建具は、シャッターの上下移動をガイドするガイド溝を有する一対のガイドレールと、シャッターの下端部に対向して配置される下枠と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-158169号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
下枠の延び方向の長さが一対のガイドレールの間隔よりも短い場合、もしくはガイドレールの内側に加工が施されている場合等には、下枠の小口面がガイドレールのガイド溝の内側に向けて露出する。下枠はアルミニウム等の金属材によって形成されるため、ユーザが清掃時等にガイド溝内に指を挿入した際、小口面に触れることのないように安全性を図ることが求められる。
【0005】
本開示は、ガイドレールのガイド溝内に下枠の小口面が露出せず、安全性の高い建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、上下移動することによって開口部を開閉する遮蔽部材を有する建具であって、前記遮蔽部材の上下移動をガイドするガイド溝を有するガイドレールと、前記遮蔽部材の下端部に対向して配置される下枠と、を備え、前記下枠は、延び方向の端部に、前記ガイドレールの下端部を収容するレール収容溝を有し、前記レール収容溝に端部キャップが取り付けられ、前記端部キャップに前記ガイドレールの下端部が嵌合している、建具に関する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
建具を室外側から見た正面図である。
建具の縦断面図である。
建具の横断面図である。
建具における下枠を示す分解図である。
図4に示す下枠構造における外障子、内障子及び遮蔽部材との配置関係を示す図である。
下枠アタッチメントにおける遮蔽部材受け部高さ埋め部材を示す側面図である。
遮蔽部材受け部高さ埋め部材における室内側の端部を拡大して示す側面図である。
下枠における遮蔽部材受け部高さ埋め部材の端部を示す斜視図である。
下枠の一方端部におけるガイドレールとの接続部を室外側から視た斜視図である。
下枠の一方端部におけるガイドレールとの接続部を室内側から視た斜視図である。
端部キャップを上面側から視た斜視図である。
端部キャップを下面側から視た斜視図である。
端部キャップにガイドレールの下端部を係合させた状態を示す斜視図である。
下枠の一方端部を下面側から視た図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。本実施形態の建具1について説明する。本実施形態の建具1は、シャッター付きの引き違い窓である。
【0009】
まず、各図中の方向について定義する。図中のX1-X2方向は建具1の横方向である。建具1を室外側から視て、X1は右方向を示し、X2は左方向を示す。Y1-Y2方向は建具1の室内外方向である。Y1は室外側を示し、Y2は室内側を示す。Z1-Z2方向は建具1の縦方向である。Z1は上を示し、Z2は下を示す。
【0010】
建具1は、図2及び図3に示すように、建物躯体100の開口部101に取り付けられる枠体2と、枠体2の内側に配置される外障子3と内障子4との2枚の障子、及び外障子3の室外側Y1に配置される1枚の網戸5をそれぞれ納めることによって構成される。外障子3、内障子4及び網戸5は、枠体2内を左右方向にスライド移動可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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