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公開番号
2025077165
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023189155
出願日
2023-11-06
発明の名称
サッシの製造方法
出願人
三協立山株式会社
代理人
弁理士法人英知国際特許商標事務所
主分類
E06B
1/04 20060101AFI20250512BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】サッシの部材点数を削減して部材コストを削減する。
【解決手段】サッシの製造方法は、サッシ枠と外付け枠を備え、サッシ枠は、躯体に取り付ける取付片を備えるものであり、外付け枠は、複数種類のものが用意されており、いずれか一種類の外付け枠を選択する工程があり、選ばれたいずれか一種類の外付け枠をサッシ枠に取り付ける工程を備えた。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
サッシ枠と外付け枠を備え、サッシ枠は、躯体に取り付ける取付片を備えるものであり、外付け枠は、複数種類のものが用意されており、いずれか一種類の外付け枠を選択する工程があり、選ばれたいずれか一種類の外付け枠をサッシ枠に取り付ける工程を備えたサッシの製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サッシの製造方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
躯体の開口部に取り付けられるサッシは、サッシ枠に雨戸を支持する雨戸支持枠あるいは、シャッタ装置を取り付けるためのシャッタ装置付き枠が知られている。
特許文献1は、シャッタ装置専用のサッシ枠を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-165980号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
背景技術で説明したように、これまで雨戸付サッシ、シャッタ装置付きサッシ、雨戸もシャッタ装置も付いていないサッシは、それぞれ専用のサッシ枠を必要としていた。障子が取付けられる部分のサッシ枠の構造が同じでも、雨戸やシャッタ装置を支える枠が一体になった専用サッシ枠とすることが必要で、サッシを構成する部材コストが嵩んでいた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前述の課題を解決するために請求項1に記載のサッシの製造方法は、サッシ枠と外付け枠を備え、サッシ枠は、躯体に取り付ける取付片を備えるものであり、外付け枠は、複数種類のものが用意されており、いずれか一種類の外付け枠を選択する工程があり、選ばれたいずれか一種類の外付け枠をサッシ枠に取り付ける工程を備えた。
【発明の効果】
【0006】
本発明は、前述の構成により、障子が取付けられる部分のサッシ枠の構造を共通化し、これと組み合わせる外付け枠を選択するだけで多様なサッシ枠を製造できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明に係る第1実施形態のサッシAの外観図である。
本発明に係る第1実施形態のサッシAの中間省略横断面図である。
本発明に係る第1実施形態のサッシAの中間省略縦断面図である。
本発明に係る第2実施形態のサッシBの外観図である。
本発明に係る第2実施形態のサッシBの内障子と外障子を省略した横断面図である。
本発明に係る第2実施形態のサッシBの内障子と外障子を省略した縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本発明の第1実施形態のサッシAおよび第2実施形態のサッシBを説明する。
以下の説明で、異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
【0009】
[第1実施形態のサッシA]
図1を参照されたい。サッシAは、サッシ枠1に雨戸支持枠となる外付け枠3を取り付けて構成されているサッシAである。図1の左と右は、室内側から観たときの右を基準としている。
サッシAの外付け枠3は、雨戸支持枠(外付け枠3)の構成部材である左側の縦外付け枠材3D(雨戸用)、上部外付け枠材3B(雨戸用)、下部外付け枠材3C(雨戸用)から構成されている。外付け枠3は、外観図では見えない躯体側にあるサッシ枠1に取付けられている。第1実施形態の外付け枠材(3B、3C、3D)の一部は、アタッチメント2を介してサッシ枠1に取付けられる。アタッチメント2は、外付け枠3の構成部材である。なお、第1実施形態のサッシAは、雨戸Rを戸袋7から引き出して使うタイプであり、第1実施形態は、雨戸Rの戸袋7が右側に位置するため、右側には縦外付け枠材3Dが取り付けられていない。
サッシAは、内障子aと外障子bを有し、躯体開口部T1に取り付けられるものである。
アタッチメント2を取り付ける順番は措くとして、アタッチメント2は、外付け枠3の構成部材である。外付け枠3は、外付け枠3の構成部材であるアタッチメント2と共に、サッシ枠1に取付けられる。
雨戸支持枠(外付け枠3)を構成する左側の縦外付け枠材3D(雨戸用)、上部外付け枠材3B(雨戸用)、下部外付け枠材3C(雨戸用)は、アタッチメント2を有していてもよく、また、有さなくてもよい。雨戸支持枠(外付け枠3)の構造によりアタッチメント2の有無は適宜である。
【0010】
[第1実施形態のサッシA縦枠材の構成]
サッシAは、図2に示すように、雨戸Rが取り付けられたもので、雨戸用の外付け枠3の構成部材の一つである左側の縦外付け枠材3D(雨戸用)を有する。
サッシAは、図2に示すように、サッシ枠1の左縦枠材10と右縦枠材11にそれぞれアタッチメント2が取り付けられている。
また、左側のアタッチメント2の室外側は、雨戸用支持枠(外付け枠3)の構成部材の一つである縦外付け枠材3D(雨戸用)が取り付けられている。
(【0011】以降は省略されています)
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