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公開番号2025069486
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-01
出願番号2023179204
出願日2023-10-18
発明の名称サッシの製造方法、サッシ枠位置決め治具
出願人三協立山株式会社,株式会社明工
代理人個人
主分類E06B 1/56 20060101AFI20250423BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】 サッシ枠を躯体開口部に取付ける際の施工性を向上したサッシの製造方法の提供。
【解決手段】 躯体開口部2にサッシ枠1を収め、サッシ枠1の外周側にサッシ枠位置決め治具3a,3bを係脱自在に取付け、サッシ枠位置決め治具3a,3bにより躯体開口部2を基準としてサッシ枠1の位置を上下方向及び左右方向に調整した後、サッシ枠1を躯体開口部2に固定する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
躯体開口部にサッシ枠を収め、サッシ枠の外周側にサッシ枠位置決め治具を係脱自在に取付け、サッシ枠位置決め治具により躯体開口部を基準としてサッシ枠の位置を上下方向及び左右方向に調整した後、サッシ枠を躯体開口部に固定することを特徴とするサッシの製造方法。
続きを表示(約 95 文字)【請求項2】
サッシ枠の外周に係脱自在に取付けられ、躯体開口部を基準としてサッシ枠の位置を上下方向及び左右方向に調整する操作部を有することを特徴とするサッシ枠位置決め治具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、サッシ枠を躯体開口部に取付ける際の施工性を向上したサッシの製造方法と、サッシ枠位置決め治具に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、サッシ枠を躯体開口部に取付ける際には、サッシ枠の外周と躯体開口部との隙間に木製の楔を多数打ち込むことで、サッシ枠の位置決めを行っていた。そうした楔を用いる手法は、作業者の技量によるところが大きく、サッシ枠の位置決めを精度良く、短時間で行うのは容易でなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は以上に述べた実情に鑑み、サッシ枠を躯体開口部に取付ける際の施工性を向上したサッシの製造方法とサッシ枠位置決め治具の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明によるサッシの製造方法は、躯体開口部にサッシ枠を収め、サッシ枠の外周側にサッシ枠位置決め治具を係脱自在に取付け、サッシ枠位置決め治具により躯体開口部を基準としてサッシ枠の位置を上下方向及び左右方向に調整した後、サッシ枠を躯体開口部に固定することを特徴とする。
【0005】
請求項2記載の発明によるサッシ枠位置決め治具は、サッシ枠の外周に係脱自在に取付けられ、躯体開口部を基準としてサッシ枠の位置を上下方向及び左右方向に調整する操作部を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
請求項1記載の発明によるサッシの製造方法は、躯体開口部にサッシ枠を収め、サッシ枠の外周側にサッシ枠位置決め治具を係脱自在に取付け、サッシ枠位置決め治具により躯体開口部を基準としてサッシ枠の位置を上下方向及び左右方向に調整した後、サッシ枠を躯体開口部に固定することで、サッシ枠の位置決めを精度良く、短時間で容易に行うことができるので、サッシ枠を躯体開口部に取付ける際の施工性が向上する。
【0007】
請求項2記載の発明によるサッシ枠位置決め治具は、サッシ枠の外周に係脱自在に取付けられ、躯体開口部を基準としてサッシ枠の位置を上下方向及び左右方向に調整する操作部を有することで、サッシ枠の位置決めを精度良く、短時間で容易に行うことができるので、サッシ枠を躯体開口部に取付ける際の施工性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
躯体開口部にサッシ枠をサッシ枠位置決め治具により保持した状態を示す室内側正面図である。
図1のA-A断面図である。
図1のB-B断面図である。
図1のC-C断面図である。
(a)は下サッシ枠位置決め治具の第1実施形態を示す室内側正面図、(b)は同平面図、(c)は同側面図である。
(a)は同下サッシ枠位置決め治具を室外側の斜め上方から見た斜視図であり、(b)は同下サッシ枠位置決め治具を室内側の斜め下方から見た斜視図である。
(a)は上サッシ枠位置決め治具の第1実施形態を示す室内側正面図、(b)は同平面図、(c)は同側面図である。
(a)は同上サッシ枠位置決め治具を室外側の斜め下方から見た斜視図であり、(b)は同上サッシ枠位置決め治具を室内側の斜め上方から見た斜視図である。
下サッシ枠位置決め治具を下枠に取付けるときの状態を示す縦断面図である。
上サッシ枠位置決め治具を上枠に取付けるときの状態を示す縦断面図である。
サッシ枠を躯体開口部に取付ける際の手順を順に示す室内側正面図である。
サッシ枠を躯体開口部に取付ける際の手順(図11-1の続き)を順に示す室内側正面図である。
サッシ枠を躯体開口部に取付ける際の手順(図11-2の続き)を順に示す室内側正面図である。
サッシ枠を躯体開口部に取付ける際の手順(図11-3の続き)を順に示す室内側正面図である。
(a)は下サッシ枠位置決め治具の第2実施形態を示す室内側正面図、(b)は同平面図、(c)は同側面図である。
(a)は同下サッシ枠位置決め治具を室外側の斜め上方から見た斜視図であり、(b)は同下サッシ枠位置決め治具を室内側の斜め下方から見た斜視図である。
(a)は上サッシ枠位置決め治具の第2実施形態を示す室内側正面図、(b)は同平面図、(c)は同側面図である。
(a)は同上サッシ枠位置決め治具を室外側の斜め下方から見た斜視図であり、(b)は同上サッシ枠位置決め治具を室内側の斜め上方から見た斜視図である。
図12~15に示すサッシ枠位置決め治具を使用してサッシ枠を躯体開口部に取付ける際の手順を順に示す室内側正面図である。
サッシ枠を躯体開口部に取付ける際の手順(図16-1の続き)を順に示す室内側正面図である。
サッシ枠を躯体開口部に取付ける際の手順(図16-2の続き)を順に示す室内側正面図である。
サッシ枠を躯体開口部に取付ける際の手順(図16-3の続き)を順に示す室内側正面図である。
第3実施形態のサッシ枠位置決め治具の使用状態の例を示す上枠側縦断面図である。
第3実施形態のサッシ枠位置決め治具の使用状態の例を示す横断面図である。
第3実施形態のサッシ枠位置決め治具の使用状態の他の例を示す上枠側縦断面図である。
第3実施形態のサッシ枠位置決め治具の使用状態の他の例を示す下枠側縦断面図である。
第3実施形態のサッシ枠位置決め治具の使用状態の他の例を示す横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1~4は、躯体開口部2にサッシ枠1をサッシ枠位置決め治具3a,3bにより保持した状態を示している。図1に示すように、サッシ枠1は、下枠6の左右両端部に取付けられる下サッシ枠位置決め治具3a,3aと、上枠7の左右両端部に取付けられる上サッシ枠位置決め治具3b,3bとにより、躯体開口部2を基準として上下方向及び左右方向に位置を調整した状態で保持される。サッシ枠1の躯体29への納まりは、ALC納まり、RC納まりの何れにも対応できるが、図2,3,4はALC納まりの場合を示している。以下、サッシ枠位置決め治具3a,3bの構造について説明する。
【0010】
図5,6は、下サッシ枠位置決め治具3aの第1実施形態を示している。下サッシ枠位置決め治具3aは、上下方向の位置調整機構8と左右方向の位置調整機構9を備えている。
(【0011】以降は省略されています)

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