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公開番号
2025107460
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2025081096,2021170802
出願日
2025-05-14,2021-10-19
発明の名称
障子
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E06B
3/14 20060101AFI20250710BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】框の見込幅が異なる複数種類の障子の中から選択される障子であって、製造コストを低減できる障子を提供すること。
【解決手段】框33,63の見込幅が異なる複数種類の障子3,6の中から選択される障子3,6であって、複数種類の障子3,6は、いずれも、框33,63と、框33,63の内側に配置される面材35,65と、を有し、複数種類の障子3,6の框33,63は、いずれも、取付部品8が当接されて取り付けられる当接面33a,63aを有する部品取付部331a,631aを有し、当接面33a,63aは、少なくとも、框33,63の見込面33a,63aを含んで構成され、部品取付部331a,631aの形状は、複数種類の障子3,6の框33,63のいずれにおいても、同じ形状に形成される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
框の見込幅が異なる複数種類の障子の中から選択される障子であって、
前記複数種類の障子は、いずれも、框と、前記框の内側に配置される面材と、を有し、
前記複数種類の障子の前記框は、いずれも、取付部品が当接されて取り付けられる当接面を有する部品取付部を有し、
前記当接面は、少なくとも、前記框の見込面を含んで構成され、
前記部品取付部の形状は、前記複数種類の障子の前記框のいずれにおいても、同じ形状に形成される、障子。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記部品取付部は、見付方向の外側に向けて開放して形成され前記取付部品が飲み込まれて配置される飲み込み部により構成される、
、請求項1に記載の障子。
【請求項3】
前記取付部品は、前記複数種類の障子の中から選択される障子のいずれの前記框に取り付ける場合においても、前記部品取付部に取り付ける部分の形状が同一形状に形成される共通部品である、請求項1又は2に記載の障子。
【請求項4】
前記複数種類の障子の前記框は、いずれも、前記部品取付部を含んで構成される部品取付枠材を有し、
前記部品取付枠材の形状は、前記複数種類の障子の前記框のいずれにおいても、全体の断面形状が同じ形状に形成される、請求項1~3のいずれかに記載の障子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、障子に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、枠体と、枠体内に配置される障子と、を備える建具が知られている(例えば、特許文献1参照)。障子は、框を有する框体と、框体内に配置される面材と、を備える。框の外側の見込面に取付部品を取り付けることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-109099号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、複数種類の障子において、面材の厚さなどの違いにより、框の見込方向の幅(見込幅)が異なる場合がある。従来、框の見込方向の幅が異なる場合には、框の外側の見込面において、取付部品を取り付ける部分の形状が異なることになる。この場合には、框の外側の見込面に取り付ける取付部品の形状に合わせて、それぞれ、専用の取付部品を設計していた。そのため、取付部品の種類が多くなり、取付部品に要する製造コストが増大していた。
【0005】
本開示は、框の見込幅が異なる複数種類の障子の中から選択される障子であって、製造コストを低減できる障子を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、框の見込幅が異なる複数種類の障子の中から選択される障子であって、前記複数種類の障子は、いずれも、框と、前記框の内側に配置される面材と、を有し、前記複数種類の障子の前記框は、いずれも、取付部品が当接されて取り付けられる当接面を有する部品取付部を有し、前記当接面は、少なくとも、前記框の見込面を含んで構成され、前記部品取付部の形状は、前記複数種類の障子の前記框のいずれにおいても、同じ形状に形成される、障子に関する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一の引き違い窓を室内側から見た正面図である。
図1中のA-A線に沿う縦断面図である。
図1中のB-B線に沿う横断面図である。
図3において、振れ止め部材が取り付けられる部分を拡大した断面図である。
他の引き違い窓の横断面図である。
図5において、振れ止め部材が取り付けられる部分を拡大した断面図である。
別の障子において、振れ止め部材が取り付けられる部分を拡大した断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。本実施形態の建具を構成する図1~図4に示す一の引き違い窓1においても、本実施形態の建具を構成する図5及び図6に示す他の引き違い窓1Aにおいても、外障子3,6及び内障子4,7の振れを防止する振れ止め部材8を共用できる構造を備える。
【0009】
まず、引き違い窓1、1Aのうち、一の引き違い窓1について説明する。本明細書において、「見付方向」とは、建物の壁に形成された開口部に納められた引き違い窓1における面材35,45の面方向を意味し、「見込方向」とは、上記面材35,45の厚さ方向(即ち、奥行き方向)を意味する。「見込方向」は室内外方向でもある。「見付面」は、引き違い窓1における室外側及び室内側に面するそれぞれの面を意味し、「見込面」は、引き違い窓1において室内外方向に延びる面を意味する。図面において、引き違い窓1の室外側を室外側X1とし、引き違い窓1の室内側を室内側X2とする。
【0010】
一の引き違い窓1は、図1~図3に示すように、図示しない建物躯体の開口部に取り付けられる枠体2と、枠体2の内側に、室外側X1に配置される外障子3と、室内側X2に配置される内障子4との2枚の障子、及び外障子3の室外側X1に配置される1枚の網戸5をそれぞれ納めることによって構成される。
(【0011】以降は省略されています)
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