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公開番号
2025064701
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023174643
出願日
2023-10-06
発明の名称
ブラインド
出願人
株式会社ニチベイ
代理人
個人
主分類
E06B
9/324 20060101AFI20250410BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】動作時の意匠性を好適に維持可能なブラインドを提供する。
【解決手段】ブラインド100は、ヘッドボックス110と、ヘッドボックス110の下方に吊り下げ支持されるスラット130と、スラット130を昇降可能な昇降コード140と、昇降コード140が配置される位置においてスラット130を回転可能に支持するラダーコード150と、昇降コード140をスラット130の前後方向における中心線からオフセットした位置に配設するようにヘッドボックス110の外部に導出する昇降コード挿通部161を有するコードガイド160と、を備え、昇降コード挿通部161は、前記オフセットした位置においてヘッドボックス110の下面から突出するように設けられ、下方に向かって細る方向に漸次傾斜する傾斜面161aを有することを特徴とする。よって、ブラインドの動作時の意匠性を好適に維持可能である。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ヘッドボックスと、
前記ヘッドボックスの下方に吊り下げ支持されるスラットと、
前記スラットを昇降可能な昇降コードと、
前記昇降コードが配置される位置において前記スラットを回転可能に支持するラダーコードと、
前記昇降コードを前記スラットの前後方向における中心線からオフセットした位置に配設するように前記ヘッドボックスの外部に導出する昇降コード挿通部を有するコードガイドと、
を備え、
前記昇降コード挿通部は、前記オフセットした位置において前記ヘッドボックスの下面から突出するように設けられ、下方に向かって細る方向に漸次傾斜する傾斜面を有することを特徴とする、ブラインド。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
前記昇降コード挿通部は、少なくとも前記前後方向の中心線側に、下方に向かって前記前後方向の外方側に漸次傾斜する前記傾斜面を有することを特徴とする、請求項1に記載のブラインド。
【請求項3】
前記昇降コード挿通部は、前記前後方向における中心線から前方側にオフセットした位置及び後方側にオフセットした位置に一対設けられ、
前記傾斜面は、前記一対の昇降コード挿通部の少なくとも一方に形成されることを特徴とする、請求項1又は2に記載のブラインド。
【請求項4】
前記コードガイドは、前記ラダーコードを前記ヘッドボックスの外部に導出するラダーコード挿通部を有し、
前記ラダーコード挿通部は、前記一対の昇降コード挿通部の間に設けられることを特徴とする、請求項3に記載のブラインド。
【請求項5】
ヘッドボックスと、
前記ヘッドボックスの下方に吊り下げ支持されるスラットと、
前記スラットを昇降可能な昇降コードと、
前記スラットを回転可能に支持するラダーコードと、
前記昇降コードを前記スラットの前後方向における中心線からオフセットした位置に配設するように前記ヘッドボックスの外部に導出する昇降コード挿通部を有するコードガイドと、
を備え、
前記昇降コード挿通部は、前記オフセットした位置において前記ヘッドボックスの下面から突出するように設けられ、少なくとも前記前後方向の中心線側に、下方に向かって前記前後方向の外方側に漸次傾斜する傾斜面を有することを特徴とする、ブラインド。
【請求項6】
前記スラットを回転させる回転ドラムと、
前記スラットを昇降させる昇降ドラムと、
前記回転ドラム及び前記昇降ドラムを回転させる駆動機構と、
を更に備え、
前記駆動機構は、前記スラットを上限位置から下降させる際に、スラット上昇時とは反対の回転方向に前記回転ドラムを回転させてから前記昇降ドラムをスラット下降方向に回転させることを特徴とする、請求項1又は5に記載のブラインド。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ブラインドに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のブラインドとして、特開2015-40465号公報(特許文献1)に示されるものがある。同文献に示されるブラインドは、スラットの部屋内側に垂下される部屋内側昇降コードと、スラットの部屋外側に垂下される部屋外側昇降コードと、一部がヘッドボックスの下方に突出するように設けられ、部屋内側昇降コード及び部屋外側昇降コードをガイドするコードガイド(ガイド部材支持体及び外部ガイド部材を含む)とを備えている。
【0003】
かかる構成によれば、部屋内側昇降コード及び部屋外側昇降コードでスラットを昇降できるため、スラットに昇降コードを挿通させる孔を設ける必要がなくなり遮蔽性を向上できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-40465号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記のようなコードガイドを備えたブラインドでは、スラットを畳み込んだ際に最上段のスラットとヘッドボックス下方に一部が突出するコードガイドとの間にラダーコードの縦コードが挟み込まれ、スラットを下降させる際に回転ドラムが回転しても縦コードを所定量引っ張ることができず、結果として下降時のスラット回転不良が生じてしまう場合がある。
【0006】
また、スラット上昇時に最上段のスラットの端部がコードガイドの一部に引っ掛かることで、最上段のスラットが前後方向に移動してしまう場合がある。この場合、ラダーコードの縦コードが前後方向に引っ張られるため、スラットを下降させる際に回転ドラムが回転しても縦コードを引っ張ることができる距離がより短くなり、結果として上述した下降時のスラット回転不良がより顕著なものとなる。
【0007】
特に、コードガイドを備えたブラインドにおいて、スラットを上昇させる際には回転ドラムが一方向(例えばスラット全閉方向)に回転してから昇降ドラムが回転し、スラットを下降させる際には回転ドラムが他方向(例えばスラット反全閉方向)に回転してから昇降ドラムが回転する駆動機構を備えたものでは、上記の問題が更に顕著なものとなる。
【0008】
このような下降時のスラット回転不良が生じるとブラインド動作時の意匠性が損なわれるため、動作時の意匠性を好適に維持可能なブラインドが望まれていた。
【0009】
そこで本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、動作時の意匠性を好適に維持可能なブラインドを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点によれば、ヘッドボックスと、前記ヘッドボックスの下方に吊り下げ支持されるスラットと、前記スラットを昇降可能な昇降コードと、前記昇降コードが配置される位置において前記スラットを回転可能に支持するラダーコードと、前記昇降コードを前記スラットの前後方向における中心線からオフセットした位置に配設するように前記ヘッドボックスの外部に導出する昇降コード挿通部を有するコードガイドと、を備え、前記昇降コード挿通部は、前記オフセットした位置において前記ヘッドボックスの下面から突出するように設けられ、下方に向かって細る方向に漸次傾斜する傾斜面を有することを特徴とする、ブラインドが提供される。
(【0011】以降は省略されています)
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