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公開番号2025076825
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-16
出願番号2023188720
出願日2023-11-02
発明の名称ロールスクリーン
出願人株式会社ニチベイ
代理人弁理士法人南青山国際特許事務所
主分類E06B 9/42 20060101AFI20250509BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】スクリーンに皺が生じにくいロールスクリーンを提供すること。
【解決手段】ロールスクリーンは、スクリーンと、一部が前記スクリーンを貫通して止着される止め具により、前記スクリーンの端部に取り付けられる連結補助部材と、前記連結補助部材を介して前記スクリーンの端部に連結される被連結部材と、を具備する。前記連結補助部材は、前記止め具との間で少なくとも前記連結補助部材の長手方向への動き代を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
スクリーンと、
一部が前記スクリーンを貫通して止着される止め具により、前記スクリーンの端部に取り付けられる連結補助部材と、
前記連結補助部材を介して前記スクリーンの端部に連結される被連結部材と、
を具備するロールスクリーンであって、
前記連結補助部材は、前記止め具との間で少なくとも前記連結補助部材の長手方向への動き代を有する
ロールスクリーン。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載のロールスクリーンであって、
前記連結補助部材は、前記止め具の一部を挿通可能に前記長手方向に沿って複数設けられる挿通孔を有し、当該挿通孔は、前記止め具の一部が前記挿通孔を挿通するとともに前記スクリーンを貫通した状態において前記動き代を確保可能な形状に形成される
ロールスクリーン。
【請求項3】
請求項2に記載のロールスクリーンであって、
前記止め具は、一対の針状部を有する略コ字状のステップルであり、
前記複数の挿通孔は、前記一対の針状部の夫々を挿通させるために選択される第1挿通孔及び第2挿通孔を含み、
前記第1挿通孔は前記長手方向の一端側に第1端部を有し、他端側に第2端部を有し、
前記第2挿通孔は前記長手方向の一端側に第3端部を有し、他端側に第4端部を有し、
前記第1端部と前記第4端部との距離は、前記第2端部と前記第3端部との距離よりも大きく、
前記第1挿通孔及び前記第2挿通孔は、前記第1端部と前記第4端部との距離が前記ステップルの幅方向のサイズよりも大きく、前記第2端部と前記第3端部との距離が前記ステップルの幅方向のサイズよりも小さくなるように設けられる
ロールスクリーン。
【請求項4】
請求項3に記載のロールスクリーンであって、
前記連結補助部材は、前記一対の針状部の夫々を挿通させるための一対の前記挿通孔を前記長手方向に沿って複数有する
ロールスクリーン。
【請求項5】
請求項1に記載のロールスクリーンであって、
前記止め具は、一対の針状部を有する略コ字状のステップルであり、
前記連結補助部材は、前記ステップルが前記連結補助部材を短手方向に跨いで止着されるように、前記スクリーンを貫通する前記一対の針状部の間に保持される
ロールスクリーン。
【請求項6】
請求項5に記載のロールスクリーンであって、
前記連結補助部材は、前記一対の針状部のうち少なくとも何れか一方が挿通可能に縁部に形成される切欠部を有し、当該切欠部は、前記針状部が前記切欠部を挿通して前記スクリーンを貫通した状態において前記ステップルとの間で前記動き代を確保可能な形状を有する
ロールスクリーン。
【請求項7】
請求項1乃至6のいずれかに記載のロールスクリーンであって、
前記連結補助部材は、長尺薄板状の熱可塑性樹脂で形成される
ロールスクリーン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ロールスクリーンに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来のロールスクリーンとして、例えば下記特許文献1に記載のものが知られている。
【0003】
同文献に示されるロールスクリーンは、スクリーンと、スクリーン端部に付着される長尺の連結補助部材(係止板)と、仕切板によって内部が上下の空間に分割されて上部の空間に凸片が設けられたウエイトバーとを備える。そして、連結補助部材が付着したスクリーン端部を仕切板と凸片との間に挿入することで、スクリーンをウエイトバーに連結することができるように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実公昭63-24785号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、このロールスクリーンでは両面テープを用いた付着によって連結補助部材をスクリーン端部に取り付けているが、連結補助部材を確実にスクリーン端部に取り付けるために、更にステップル等の止め具を用いることが一般的に行われている。
【0006】
しかしながら、連結補助部材が取付環境における温度変化等の影響で伸縮する(例えば、日中、日射熱で膨張し、夜間、冷却されて収縮する)素材である場合、連結補助部材の伸縮がスクリーンに影響して、ステップルを打ち付けた位置近傍においてスクリーンに皺が生じてしまうという課題があった。
【0007】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、スクリーンに皺が生じにくいロールスクリーンを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係るロールスクリーンは、スクリーンと、一部が前記スクリーンを貫通して止着される止め具により、前記スクリーンの端部に取り付けられる連結補助部材と、前記連結補助部材を介して前記スクリーンの端部に連結される被連結部材と、を具備する。前記連結補助部材は、前記止め具との間で少なくとも前記連結補助部材の長手方向への動き代を有する。
【0009】
この構成によれば、連結補助部材が止め具との間で長手方向に対して動き代を有するため、連結補助部材に伸縮が生じたとしてもスクリーンに皺が生じることを抑止できる。ここで連結補助部材とは、例えばスクリーン止めプレートであり、非連結部材とは例えばウエイトバー等である。
【0010】
前記連結補助部材は、前記止め具の一部を挿通可能に前記長手方向に沿って複数設けられる挿通孔を有し、当該挿通孔は、前記止め具の一部が前記挿通孔を挿通するとともに前記スクリーンを貫通した状態において前記動き代を確保可能な形状に形成されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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