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公開番号
2025100895
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025072140,2020177762
出願日
2025-04-24,2020-10-23
発明の名称
サッシ
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E06B
7/12 20060101AFI20250626BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】被取付部材の形状にとらわれずに取付可能な多孔質弾性部材を有し、建物の内部結露を抑制できる、サッシを提供すること。
【解決手段】建物の開口部に装着される金属枠と、前記金属枠の室内側の面に当接し外部から視認不能に配置される多孔質弾性部材と、を有し、多孔質弾性部材は、厚み1mm以上のシート状の形状を有し、JIS K 6767:1999に準拠して測定される25%圧縮硬さが、3.9kPa以上62kPa以下である、サッシ。多孔質弾性部材の少なくとも一面には、接着剤層が形成されることが好ましい。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
建物の開口部に装着される金属枠と、前記金属枠の室内側の面に当接し外部から視認不能に配置される多孔質弾性部材と、を有し、
前記多孔質弾性部材は、厚み1mm以上のシート状の形状を有し、
前記多孔質弾性部材は、JIS K 6767:1999に準拠して測定される25%圧縮硬さが、3.9kPa以上62kPa以下である、サッシ。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記多孔質弾性部材の前記金属枠と当接する面には、接着剤層が形成される、請求項1に記載のサッシ。
【請求項3】
前記多孔質弾性部材は、発泡樹脂により形成される、請求項1又は2に記載のサッシ。
【請求項4】
請求項1~3のいずれかに記載のサッシに用いられる、多孔質弾性部材。
【請求項5】
前記多孔質弾性部材を、巻物状の形状から、前記シート状の形状へと変形する工程と、
前記多孔質弾性部材を、所定の長さに切断する工程と、
前記多孔質弾性部材を、前記金属枠に当接させて貼り付ける工程と、を含む、請求項1~3のいずれかに記載のサッシの施工方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、サッシに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
建物の開口部に装着される建具として、アルミ枠体等の金属枠を有するサッシが知られている。上記サッシの断熱性を高めるため、アルミ枠体と建物内部に配置される部材とが接する箇所に、別途樹脂部材を配置する構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-308171号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された技術は、室内側に設けられる障子開閉部材を、樹脂材料の支持部材を介して、室外側のアルミニウム形材と連結する。上記によって、断熱性を高め、結露の発生を抑制できる。しかし、上記支持部材は、接続される部材の形状に応じ押出成型して形成される、硬質の合成樹脂である。このため、接続される部材の形状に応じた複数の支持部材を保持する必要があり、仕様変更の度に新しい形状を検討する必要もあった。上記以外に、アルミ枠体と、木材等によって構成される建物躯体とが、外部から視認不能な箇所で接することで、内部結露が生じ、建物の腐食の原因になる課題もあった。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであり、被取付部材の形状にとらわれずに取付可能な多孔質弾性部材を有し、建物の内部結露を抑制できる、サッシを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
建物の開口部に装着される金属枠と、前記金属枠の室内側の面に当接し外部から視認不能に配置される多孔質弾性部材と、を有し、前記多孔質弾性部材は、厚み1mm以上のシート状の形状を有し、前記多孔質弾性部材は、JIS K 6767:1999に準拠して測定される25%圧縮硬さが、3.9kPa以上62kPa以下である、サッシ。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態に係るサッシの正面図である。
図1におけるA-A線断面図である。
一実施形態に係る多孔質弾性部材の構成を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本実施形態に係るサッシは、建物の開口部に装着される建具の一部を構成する枠体である。上記サッシは、金属枠と、金属枠の室内側の面に当接し外部から視認不能に配置される多孔質弾性部材と、を有する。
【0009】
<建具>
図1は、建具100を、建築物の屋内側から見た正面図である。図1に示すように、建具100は、下枠10aと、上枠10bと、左右の縦枠10c及び10dを矩形に枠組みして構成されるサッシ10と、一対の内障子21及び外障子22と、を有する。本明細書において、「見付方向」とは、内障子21及び外障子22の面方向を意味し、「見込方向」とは、内障子21及び外障子22の厚み方向を意味する。
【0010】
サッシ10は、建築物の開口部に装着される。サッシ10は、縦枠10c及び10dに対して上枠10b及び下枠10aの端部を突き当ててビス等の固定具で固定されている。サッシ10は、アルミ等の金属で構成される金属枠110を有する。サッシ10の詳細な構成は、下枠10aを例に挙げて後段で詳述する。
(【0011】以降は省略されています)
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