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公開番号
2025105846
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2025074317,2020215492
出願日
2025-04-28,2020-12-24
発明の名称
門柱
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E06B
11/02 20060101AFI20250703BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】パネル部材と郵便受け箱とを近接もしくは接触させて配置してもパネル部材と上蓋とが干渉することがなく、意匠的外観をより向上させることができる門柱を提供すること。
【解決手段】門柱は、一対の支柱と、一対の支柱の間に取り付けられるパネル部材と、一対の支柱の間に取り付けられ、パネル部材の下方に近接もしくは接触して配置される郵便受け箱と、を備える。郵便受け箱は、受け箱本体と、受け箱本体の上方に向けて開口する投函口と、投函口に対して前端部側が上方に向けて開放可能に取り付けられる上蓋と、を有する。投函口及び上蓋は、パネル部材よりも受け箱本体の前方に配置される。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
一対の支柱と、
前記一対の支柱の間に取り付けられるパネル部材と、
前記一対の支柱の間に取り付けられ、前記パネル部材の下方に近接もしくは接触して配置される郵便受け箱と、を備え、
前記郵便受け箱は、受け箱本体と、前記受け箱本体の上方に向けて開口する投函口と、前記投函口に対して前端部側が上方に向けて開放可能に取り付けられる上蓋と、前記受け箱本体の前面側に配置されて上端部側が前方に向けて開放可能な取出し蓋と、を有し、
前記投函口及び前記上蓋は、前記パネル部材よりも前記受け箱本体の前方に配置され、
前記上蓋は平板によって形成され、閉鎖状態の前記上蓋の上面は、前記受け箱本体の上面と面一状に配置されるとともに前記受け箱本体の前面よりも前方に延出し、前記受け箱本体の前面よりも前方に延出した部位によって、前記上蓋に前記受け箱本体の上面と面一状の手掛かり部が形成され、
閉鎖状態の前記上蓋は、閉鎖状態の前記取出し蓋の前記上端部を上方から覆うように配置される、門柱。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、門柱に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、郵便受け箱の上面側に投函口を設けたポストが知られている(例えば、特許文献1参照)。このポストは、投函口に、郵便受け箱の内部に向けて下方に開くように投函口蓋が取り付けられている。投函口蓋には、投函口蓋を覆う投函口扉が開閉可能に取り付けられている。投函口扉は、先端が下方に向けてL型に屈曲した形状で、郵便受け箱の上面のほぼ全体を覆う大きさを有している。投函口扉は、郵便受け箱の上面から前面に亘って回動可能に取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-69322号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、一対の支柱の間に、表札等を有するパネル部材と、そのパネル部材の下方に郵便受け箱とを取り付けた門柱が知られている。このような門柱に設けられる郵便受け箱も、上方からの郵便物の投函動作を行い易くするために、上面側に投函口を設けることが望ましい。
【0005】
しかし、上面に投函口を有する郵便受け箱をパネル部材の下方に取り付ける場合、投函口に設けられる上蓋を上方に開放するスペースを確保するために、郵便受け箱をパネル部材から下方に離して配置しなくてはならない。そのため、パネル部材と郵便受け箱との間に大きな隙間が形成され、門柱の意匠的外観を向上させることが困難である。
【0006】
したがって、発明者は、パネル部材と郵便受け箱とを近接もしくは接触させて配置してもパネル部材と上蓋とが干渉することがなく、意匠的外観をより向上させることができる門柱を提供する、という課題を見出した。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示は、一対の支柱と、前記一対の支柱の間に取り付けられるパネル部材と、前記一対の支柱の間に取り付けられ、前記パネル部材の下方に近接もしくは接触して配置される郵便受け箱と、を備え、前記郵便受け箱は、受け箱本体と、前記受け箱本体の上方に向けて開口する投函口と、前記投函口に対して前端部側が上方に向けて開放可能に取り付けられる上蓋と、前記受け箱本体の前面側に配置されて上端部側が前方に向けて開放可能な取出し蓋と、を有し、前記投函口及び前記上蓋は、前記パネル部材よりも前記受け箱本体の前方に配置され、前記上蓋は平板によって形成され、閉鎖状態の前記上蓋の上面は、前記受け箱本体の上面と面一状に配置されるとともに前記受け箱本体の前面よりも前方に延出し、前記受け箱本体の前面よりも前方に延出した部位によって、前記上蓋に前記受け箱本体の上面と面一状の手掛かり部が形成され、閉鎖状態の前記上蓋は、閉鎖状態の前記取出し蓋の前記上端部を上方から覆うように配置される、門柱に関する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
門柱の正面図である。
門柱の側面図である。
門柱に取り付けられる郵便受け箱を前方側から見た斜視図である。
上蓋及び取出し蓋を開放した郵便受け箱を前方側から見た斜視図である。
上蓋及び取出し蓋を開放した郵便受け箱を後方側から見た斜視図である。
郵便受け箱の受け箱本体の内部を下方から見た斜視図である。
上蓋の一方端部側の回転軸を示す斜視図である。
上蓋の他方端部側の回転軸を示す斜視図である。
郵便受け箱を図3中のA-A線に沿って切断した縦断面における上蓋の拡大図である。
郵便受け箱の開放した上蓋を拡大して示す門柱の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。本実施形態の門柱1は、支柱枠2の内側に取り付けられるパネル部材3と、支柱枠2の内側に取り付けられ、パネル部材3の下方に配置される郵便受け箱4と、を備える。
【0010】
支柱枠2は、左右一対の支柱21,21と、上桟22と、下桟23と、によって構成される。支柱21、上桟22及び下桟23は、例えば、角管状の金属製の押出し形材によって形成される。一対の支柱21,21は、互いに所定の間隔をおいて配置され、例えば玄関先の地面である設置面Gから上方に向けてそれぞれ垂直に立設される。上桟22は、一対の支柱21,21の上端を水平方向に繋ぐように設けられる。下桟23は、設置面Gの上面において一対の支柱21,21を水平方向に繋ぐように設けられる。
(【0011】以降は省略されています)
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